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新潟で広大な海と山に囲まれていたからか、幼少期はとても奔放でした。近所のチューリップをちぎったり、人の家の屋根の上で鬼ごっこして、瓦をつきやぶってしまい友人全員で謝りにいったりと、典型的ないたずらっ子でしたね。サザエさんのカツオをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。笑
一方で家庭でのしつけは非常に厳しかったので、年齢を重ねるにつれ優等生になっていきました。TVはほとんど見させてもらえず、中学生まで門限は18時、21時半までは勉強と決まっていました。テストの成績もいつもトップ10に入っていましたし、親の言うことを聞く従順な小学生だったと思います。
ところが中2のときに両親が離婚したんです。それをきっかけに抑圧されていたのもあって、一気にタガが外れ「やりたくないことはしたくない!」と強く思うようになりました。そこから勉強に全くやる気がなくなり、授業中はノートもとらず、黒板も見ずで、成績もそれまで500点満点中460点くらいだったのが160点に急降下しました。母親も放置してくれていたのですが、ある日突然自分の将来に危機感をもち、中3の夏から猛勉強を開始し、県内でも有名な工業高校に合格しました。
そんな風にギリギリに勉強をはじめても志望校に合格できたことで、今度は「自分はやればできるんだ」というおごりが生まれ、また勉強へのモチベーションを失ってしまいました。笑
高校入学後はオンラインゲームにハマり、15時に帰宅してから朝の4:00くらいまで、毎日最低12時間はプレイしていましたね。今シェルフィーのメンバーにゲームの腕前を褒められることは多いのは、このときの鍛錬が効いてるんだと思います。笑
そうこうしているうちに進路を考えるタイミングが来て、そのとき見ていたドラマといちご100%というマンガの影響で東京に憧れを持っていたこともあり、高校のネームバリューで入れる千葉の大学に進学しました。
それまで新潟の片田舎にいたので上京しての大学生活は楽しかったです。どうせ就職するなら学生時代は思いっ切り楽しもうと思い、100人規模のスノーボードサークルを立ち上げたり、派手に飲んだりと、1年間はTHE・大学生といえる生活を送っていました。
ところが2年生の春くらいに「単位のために勉強する日々を繰り返す」のに疑問をもちはじめました。「自分が心から学びたいと思っているわけではないのにこれを3年間繰り返すのか?」と自問し始めるともう大学にいる意味を見いだせなくなってしまって。
せっかくなら元々好きだったスノーボードを極めてみようと決意し、母親に泣いて謝って大学を中退しました。翌週には実家に帰ってバイトでお金を貯めながら、居候先を探すために長野のペンションに電話をかけまくって滞在先を見つけました。
そこから1年半くらいはスノーボード一色の日々で、毎日山に篭って練習していましたね。周りにプロボーダーも多くいたので、もちろん始めは彼らを目標にしていたのですが、彼らと仲良くなればなるほど辛そうなのが気になり始めました。「好きなこと」を仕事には出来ているんですが、お金や人間関係の面での犠牲が大きく、全く幸せそうに見えなくて。そのタイミングで「スノーボードを仕事にするのは違う」と気づきました。
祖父母も両親も自営業だったので、自分もいずれ事業をやるのだろうなというイメージは持っており、そのために必要なことは何だ?という軸で考えました。自分で商売するなら営業ができないとはじまらない、せっかく営業するならタフな環境でと考え、知人から一番キツいと聞いていた不動産業界に就職しました。
1社目はかなり体育会系の社風の会社だったので、「新人はとりあえず根性を鍛えろ」というロジックが強く、朝8時から深夜の0時過ぎまで街頭でチラシを配ったり飛び込み営業をしたりしていましたね。忍耐力は鍛えられましたが、別のところでお客さんに不義理な商売の仕方をしていることに気付き退職しました。
とはいえ、個人の最大の買い物に付き添う不動産業界は非常に面白かったので、別の不動産会社にセールスとして就職しました。その会社は反響型で、対人コミュニケーション力がモノをいうクロージングがメインだったこともあり、自分と上手くハマりました。半年間で社内売上1位になり、自信がついたのもあって「アポに行けば売れる→給与が増える」という好スパイラルが回り始めました。
そうして安定して結果が出せるようになると、今度は「自分がぬるま湯につかっているのではないか」と考えるようになりました。それでWantedlyを見てたら、シェルフィーを見つけて。直感的に「目標に向かう一体感のある会社だ」と感じ、メンバー全員のあらゆるSNSを見て人が面白そうだと確信、「話を聞きに行きたい」をクリックしました。代表の呂とマネージャーの武田と話したら「一緒にやろうぜ!」という熱さが新鮮で、これまで世の中になかったものを売るのはいいチャレンジの機会だと思い、わりと早い段階で入社を決めました。
それまでは「自分はできる」という思いがあったんですが、いざシェルフィーに入社してみたらまぁ結果がだせなくて。笑 不動産業界は基本的にビジネスモデルも商材も決まっている一方で、シェルフィーのセールスはまずは商品を知ってもらうことからはじまります。思ったより結果が出ず、はじめのころは毎日もがいていましたね。
そうやって悩んだり、イライラしているときは、マネージャーの武田がくれるアドバイスに助けられました。「Aだと思っているかもしれないけど、たぶんBだよ」という感じで、絶妙なタイミングで助言してくれたので、「たしかに!」って言わせるマシーンみたいな人だと思っています。笑
例えばこの前の面談でも全てのタスクをやり切りたいあまり優先順位の付け方が甘くなっていた自分に対して、「自分にしかできないことを優先してやろうよ、ベースとなる部分ができてないと意味がなくなる」と言われ、また「たしかに、、!」と思わされました。笑 会社が成長していると自ずと自分のタスクも増えてくるので、余裕がなくなっていたのだと思います。そんな風に目の前のモヤモヤが晴れると、「シェルフィーで俺は何を成し遂げたいんだっけ?」とか本質的なことを思考するようになるので有り難いですね。
自分は総じて「仕事に貪欲な人」と働くのが好きです。個人のビジョンや夢は各々であっていいと思うのですが、部活っぽい感覚で仕事できるチームはいいですよね。人としてのエネルギー値が高い人は本当に魅力的だと感じます。
逆に仕事だからって定時以降にダラダラしたり、ただ就業時間をオフィスで過ごすこと=働くことだと思っている人は合わないかもしれません。共通したビジョンに向かって一丸となって進みたいですし、そのためにも採用時には事実を赤裸々に伝えるので、そのうえで相手に判断してほしいですね。
武田みたいに人に「たしかに」って言わせられる人になりたいですね!笑 ユーザーと話すときはもちろんですが、普段のコミュニケーションでも意図するものをズレなく、相手の気持ちいい形で届けることをめちゃくちゃ意識してます。同僚に何かを頼むときにも背景やWHYを丁寧に共有したり、伝え方やコミュニケーションは日々トライアンドエラーを繰り返すしかないので。
仲いい友達に「どんな仕事してるの?」って聞かれたら「ITが遅れている業界はいっぱいあって、それの代表である建設業界を改善してる」って伝えています。ユーザーと日々接していて感じるのは、「今の非効率を変えたい」と思っている中の人が結構いるということ。レガシーな業界だから変わらないでしょって諦めるんじゃなくて、そういう人たちとともにここでやりきって真の意味で業界を変えたいです。
少子高齢化が抗えないマクロな流れなら、そこへの解決方法を考えているのが自分たちです。大げさじゃなくて日本の建築の未来を担うといっても過言じゃないと思って日々仕事しています。逆に現時点で可能性のある会社が他にありますか?とも思うので。笑
そういう意識で毎日働いているので、採用のときに「他のメガベンチャーと迷っている」という学生にあうと結構悔しいです。中身を見れば絶対シェルフィー負けてないのにって思っちゃって。会社のサイズや知名度で負けているから、そういうときに圧倒的に入社したいと思わせる存在にしたいなとも思います。
そのためにはセールスとして結果を出して目の前の成長に貢献するのはもちろん、将来的には上場もさせたいと思っています。そのゴールから日々の自分のやるべきタスクが分割されてきているという感覚ですね。今働いてくれている学生はみんな優秀ですが、もっとそういう学生がガンガン入ってくるような会社にするぞって日々思っています。笑
<過去のメンバーインタビュー記事>
武田佳佑(セールス統括):「新しい当たり前を作っていくのは最高に面白い」
宮崎唯人(セールス):会社を選ぶ軸は「人の良さ」~シェルフィーで働く中で見えた”なりたい自分”~
栗原志保(クオリティマネジメンント):建設業界をHAPPYにしたい!!QMとして私ができること、したいこと。
前岡健司(クオリティマネジメント):「理想的な組織で、建築業界に新たなスタンダードを生み出したい」
宿利愛(クオリティマネジメント):ママだからって仕事に妥協したくない。そんな私を歓迎してくれたのがSHELFYでした。
橋本夏樹(クオリティマネジメント):婚約を機に転職を決意。家族に見せたいのは「生き生きと仕事をする姿」
仲原知輝(マーケター):創業6日目のシェルフィーにセールスインターンとしてジョイン。大手IT企業の内定を辞退し、マーケターの社員として入社した理由。
竹内義貴(ブランドマネジメント):誇れる事業だからこそ自信を持ってPRできる
鈴木晶子(.work統括):「0から1を作る存在になりたい」とシェルフィーの社員第一号に
石川鉄兵(プロダクト統括):過去に一緒に仕事をしていた人たちに、もっと良いプロダクトを届けたい」
新飯田翔(デザイナー):僕、現状維持してないか…? 危機感から3年務めた会社を辞め、
<インスタグラムも運用しています>