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「『シェルフィーのエンジニア』という枠をつくりたい」22歳最年少エンジニアの挑戦

💁今回の主役:川永勇多

高校時代にITの仕事がしたい!と思い、専門学校へ進学。
専門学校でJava、Androidを学習、基本情報技術者の資格を取得し基礎を身につける。
新卒では小売業に特化したシステム開発会社で、基幹システムのAPIや画面をPython/Vue.jsで作成。
その後、2019年1月にシェルフィー株式会社へ最年少エンジニアとして入社。
安全書類機能、調整会議機能を立ち上げから支えてきた。

サンリオキャラクターの「ポチャッコ」に似ていることから、あだ名は「ぽちゃ」です。

①シェルフィー入社前

*人前に出るのは苦手。でも正義感と義理人情で乗り越えた高校時代

幼少期は人前に出るのはあまり好きじゃない物静かなタイプでした。とはいえ一人で何かをするのは飽きてしまって長続きしないので、気の合う友達と一緒に家でひたすらゲームするのが好きでしたね。

ただ、高校で和太鼓部に入ったことが僕の人生の転機でした。 きっかけは本当にたまたまで、僕が入った高校には新入生は必ず部活見学に3箇所行かなければならないという決まりがあったんです。特に入りたい部活もなかったので適当にふらふらしていたときに当時の部長に捕まって、いざ体験してみたら「意外と楽しいな」と思いました。気付いたらそのまま部員になってましたね(笑)

和太鼓部って当たり前ですけどめちゃめちゃ人前に出るんですよ。それまで人前を避けてきた僕からしたら「なんでこんな部活に入ってしまったんだ」と思いました(笑)特に1年生のときは自分の殻を破るのが本当に大変で、部活を辞めてしまうことも頭をよぎったのですが、でもそのときちょうど1曲丸々すべてを教えてもらってたんです。「ここまで先輩に良くしてもらったのに辞めてしまうのは僕の義理人情に反する」と責任感をすごく感じたことを覚えています。その後2年生になり大きな舞台も経験し、人前で何か演技をしたり話したりすることにも慣れてきて、最終的には3年生で部長も務めました。

それまで自分の意志を持たず、流されがちだった人生から一転、チームの中で責任感や主体性を持って動くことの大切さや楽しさを知った原点になっています。

*エンジニアになったきっかけ

高校3年生の進路を決める頃、僕は当時勉強をしていた中国語を活かした仕事をするか、情報の授業で体験したパソコンを使った仕事をするか、の2択で考えていました。

ただ、和太鼓で人前に慣れたとはいえ、接客をするのは苦手意識が強かったことと、語学系の仕事はそのうちITの進歩で置き換わってしまうんじゃないかと考え、最終的に後者のパソコンに触れながら何かをする方向性に決めました。

②シェルフィーと出会ってから

*正義感と義理人情を大切にしている仲間と働きたかった

専門学校を出た後は新卒で小売系の子会社に入り、各店舗で使うシステムを作る部署に配属されました。僕はリリース直前だったこともあり、テストフェーズの担当でテストのシナリオを書いたり実際にテストをしたりしていました。正直なところ、当時の僕は腐ってましたね(笑)大事な仕事とは頭では理解しつつも、自分のやっている仕事は本当に世の中のためになっているのかと疑問を持ちながら働いてたんです。
そんなときに、同じチームだった石川(健司)がシェルフィーに転職をし、「いい会社だからよかったら一緒にどう?」と誘ってくれたのがシェルフィーを知ったきっかけです。

当時腐っていた割には、しっかりと自分の中で転職の軸を決めていました。1つ目は「チャレンジする対象が大きな何かである」こと、2つ目は「正義感や義理人情を大切にする文化があるところで働きたい」ということです。

最初のランチ面談で、エンジニアリーダーの鈴木とインターンの深澤から、建設業界を良くしていくことが日本において非常に求められていることや、需要はあるもののまだ達成できているプレーヤーがいないことを聞き、1つ目の軸にピッタリだ!と感じました。
その後飲み会形式の面談で代表の呂や他のメンバーと話しましたが、会社の代表やマネージャ等の役職があるようなメンバーだけでなく現場のメンバーまで全員が同じ方向を見据えていたことが印象に残っています。
入ってみても思ったことですが、シェルフィーのメンバーは何のためにこの事業をやっているのか、目の前の業務が何につながっているのか、最終的に何を目指しているのかを全員が語ることができます。きっとこのチームで働くのは楽しいだろうなとワクワクしましたね!
また、代表の呂の正義感が本当に強く、この人が率いていく組織は絶対面白いと安心できたことも最終的にシェルフィーに決めた大きな理由となりました。

*ライバルがいたから自分も頑張れた

入社して2年が経ちますが、最初は安全書類の立ち上げに関わり、その後調整会議の立ち上げを経て、今は継続して調整会議サービスの機能改修や速度改善をしています。

特に調整会議の立ち上げ時はとても大変でしたが、比例して自己成長できたタイミングでもありました。

安全書類機能を作っていたときは「とにかく迷惑をかけちゃいけない、自分のケツは自分で拭かないと」と思っていましたが、調整会議チームにはそれまで頼っていたベテランのエンジニアがいなかったので、ひとりひとりの主体性と技術力を上げる必要を感じました。「とにかく早く戦力にならないと。人のケツ拭くくらいじゃないとだめだ」と自分を鼓舞して仕事に臨んでいましたね。

当時ここまで主体性を持ってプロダクトに向き合えたのは、ほぼ同じ時期に入社し、それまでも調整会議でもチームメイトとなった大井のおかげです。大井の天才的な主体性と責任感を持ってプロダクトに向き合う姿勢にめちゃくちゃ刺激を受けました。大変な部分もありましたが、彼と切磋琢磨できて何より楽しかったです。


*文化を守り、創っていける存在になりたい

シェルフィーはワンフロアのオフィスで、自分のすぐ後ろでグロースチームがお客様の対応をしています。プロダクトの種類に関わらず、エンジニアという立場でもお客様の反応をダイレクトに感じることができるところが良いところです。

もちろん、プロダクトチームが作ったものにバグが出て問い合わせが来てしまったときはお客様に申し訳なくなりますが、逆に「こんなに効率化できました!」っていう連絡があると本当に飛び上がるくらい嬉しいです!特にシェルフィーでは結果を褒めてくださるのはもちろん、更に僕らが創る未来に本当に期待をしてくださるお客様が多いんです。だからこそ、僕はエンジニアとしてシェルフィーを「建設業界をより良くできる会社」にしていきたいです。僕らの未来に投資をしてくれている人たちやまだ見ぬ困っている方のお手伝いをしたいと思います。

また、僕個人としては組織にもプラスの影響を与えられる人になりたいです。
シェルフィーでは裁量大きく仕事を任せてもらえます。でもそれは丸投げされた大きな責任を取らされるものではなく、「自ら手を上げたヤツがえらくて、そいつを周りがフォローしよう」という文化です。
僕は22歳と社内でも最年少ですが、普段からこうした方がいいんじゃないか、あるべきは姿はこうじゃないかとか、色々提案させてもらっています。そんなときCPOの石川(鉄平)にはいつも自分にない軸を持っていてハッとさせられるし、舟川はみんなを包み込んでくれる雰囲気がすごくて、舟川がいるからどんなときもやり切ろうと思えます。

他にも今までの話の中に出てきたように、僕がシェルフィーで頑張れるのは一緒に働いているメンバーが引っ張ったり支えたりしてくれるからで、僕が好きなこの文化は今までシェルフィーで働いてきたたくさんの人が創り上げ、守ってきてくれたからこそ僕が享受できています。
だからこそ、僕もみんなが働きやすく、成長し続けられる環境を作る側に回っていきたいです。「シェルフィーのエンジニア」という枠をつくれたらめちゃくちゃ面白いですね!

そのためにも、技術力はもちろん、もっと思考の軸を増やしたり話し方や伝え方等1つ1つ着実にピースを集めていきたいと思います!

シェルフィーやシェルフィーのチームが気になった方はこちらも合わせてご覧ください👇

🍤 シェルフィーや建設業界、『Greenfile.work』について

  • このままじゃ「つくりたいものがつくれない」?!建設業界を助けるシェルフィーの事業
  • 平均残業時間73.8%削減!大手ゼネコンにも導入されてる『Greenfile.work』を推し機能とともにご説明いたします!
  • キーワードは「遠」?「長く健やかに働ける」を大切にするシェルフィーの仕組み

🍤 シェルフィーのメンバーについて

  • 「『Greenfile.work』は道具。道具と使う人の間にある関係性を突き詰めたい」CPOが考えるプロダクトとチームの姿
  • 「常に謙虚に自己研鑽を積みたい」大佐と呼ばれるエンジニアリーダーがシェルフィーで見えた理想のエンジニア像
  • 「『シェルフィーのエンジニア』という枠をつくりたい」22歳最年少エンジニアの挑戦
  • 「納得感や透明性を大切にしたかった」1年越しに入社を決めた女子エンジニアがシェルフィーで頑張れる理由
  • 「世の中の会社にとって大切な売上やKPIという概念に触れずにいて良いのか不安だった」会社の安定でなく自分の市場価値に向き合った中堅エンジニアが今シェルフィーでやりたいこと

🍤 メンバーがやりきった!取り組み一覧

  • お客様、チームメンバーへの愛ある開発が鍵?!開発効率が16倍になった話
  • コミュニケーションを減らす仕組みは上手くいく?ビジネスサイドとプロダクトサイド、ワンチームで臨むプロダクト改善の記録

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