社員インタビューvol.9|「変わりたい」なら、動くしかない──26歳・元フリーターの私が“記事マスター”を目指す理由
こんにちは、Senjin Holdingsの人事責任者・武智です。
今回は、マーケティング事業部でセールスライターとして活躍する尾畑愛海さんにお話を伺いました。自信が持てなかった過去、入社の決め手、今のやりがいまで、まっすぐな言葉で語ってもらいました。
目次
26歳、2年間のフリーター生活を経てたどり着いた“本気の場所”
秀でた人のそばで、自分も“何かの一番”になりたかった
本気の環境に身を置いたら、自分を“好き”になれてきた
「この記事よかったよ」のひと言が、何より嬉しい
“願うだけ”をやめた──行動に移した先にある景色
26歳、2年間のフリーター生活を経てたどり着いた“本気の場所”
改めて、自己紹介をお願いします。
尾畑:尾畑愛海、26歳です。最終学歴は同志社大学で、卒業後は2年間フリーターをしていました。ずっとアルバイトの生活でそこそこ楽しくて、でも何かが物足りない、そんな日々でした。
同級生たちが就職していく中で、「自分だけが取り残されている」と感じる瞬間が増えていって。焦りや自己嫌悪から「何かを変えなきゃ」と思いつつも、生活が楽すぎて具体的に動けない。そんな時期が長く続いていました。
そんな時に出会ったのがWantedlyで見たSenjinの求人でした。
「今の自分に満足か?」というキャッチコピーが目に飛び込んできて、その瞬間、「満足していない。今の自分が本当に嫌いだ」と強く感じました。
そこからは本当に早かったです。
社員インタビューを夢中で読み進め、「ここでなら本気で自分を変えられるかもしれない」と希望が湧き、勢いで応募しました。
秀でた人のそばで、自分も“何かの一番”になりたかった
なぜ数ある会社の中で、Senjinに惹かれたのでしょうか?
尾畑:もちろん、「若手が活躍できます」と謳う会社は他にもたくさんありました。ただ、Senjinに掲載されていた社員インタビューは、他とはまったく違って見えたんです。
サッカーで全国レベルだった人、難関大学を出て圧倒的な成果を出している人……
自分にはないものを持っている人たちばかりで、それがすごく魅力的に映りました。
「自分もこういう人たちと肩を並べて、何かの分野で“一番”と言える存在になりたい」と強く思いました。劣等感だらけの自分にとって、それは挑戦でもあり、希望でもあったと思います。自己肯定感が低くて、これまで“自信がある”と言える経験がほとんどなかったからこそ、「この環境に身を置けば、自分も少しは変われるかもしれない」と思えたんです。
私みたいに、今まで「プロ意識が高い」場所に身を置いたことがなかった人間が、こういった環境に飛び込むのって、めちゃくちゃ勇気のいることだと思います。それでも飛び込んだのは、「このままじゃ後悔する」と心から思ったからです。
フリーターだった時期は、生活が楽でした。時間も自由で、好きなときに帰れる。でも、心のどこかで「このままの自分じゃダメだ」ってずっと思っていたし、友達と会ってもフリーターであることを言い出せない自分が嫌でした。
死ぬときに「この人生でよかった」って思いたい。そのためには今の自分を変えるしかない。だから、思い切って動き出しました。今は、以前の自分よりずっと好きでいられるし、「もっと頑張っていきたい」と思えるようになりました。
本気の環境に身を置いたら、自分を“好き”になれてきた
入社後、変化はありましたか?
尾畑:めちゃくちゃありました。入社して最初に感じたのは、周りの人の“努力の基準”が圧倒的に高いことでした。朝早く来て準備をしていたり、就業後も自分で課題を見つけて改善していたり。それが特別扱いされるわけでもなく、ごく自然に、当たり前のように行われている環境だったんです。
そんな人たちに囲まれていると、自然と「自分も頑張らなきゃ」と思えるようになってきて。昔の私は、頑張る前に諦めていたところがあったけれど、ここに来てからは「やってみよう」と行動できるようになった。その変化が、自分を“少し好きになれるようになった”大きな理由です。
仕事としては、今は主にセールスライティングを担当していて、まだ購買意欲がない読者に対して、記事と画像で「欲しい」と思ってもらえるようなコンテンツを作っています。読書感想文すら苦手だった自分が、“言葉で心を動かす”仕事をしているなんて、正直、入社前には想像もしていませんでした。
どんなにいい商品でも、印象に残したり、興味を惹きつけるのは伝え方次第。なぜこの商品が世の中にとっていいのか、何が求められているのかを考えるのが、本当に楽しいです。やればやるほど深くのめり込めます。
「この記事よかったよ」のひと言が、何より嬉しい
この仕事で一番やりがいを感じる瞬間は?
尾畑:一番嬉しいのは、やっぱり「売上が出た瞬間」です。
自分が考えて作った記事が、誰かの心を動かし、購買行動に繋がったということ。それがこの仕事の一番の魅力だと思います。
そしてもう一つ、同僚に「この記事、すごく良かった」と言ってもらえる瞬間。
自分のことを否定しがちだった過去があるからこそ、どんな褒め言葉より、素直な「よかった」がいちばん響きます。その一言で、プロである人達と同じ目的に向かって取り組めていることを強く実感できて。何者でもなかった私にとって代え難い人生経験になっています。
素敵ですね。今後の目標などはありますか?
今の目標は、社内で“記事マスター”と呼ばれる存在になること。
そしていつか、社外の人からも「あの会社の記事、すごいよね」「尾畑さんが率いてるらしい」「記事といえば尾畑」と噂されるような存在になりたいです。
記事ってボリュームもあるし、読ませきるのが本当に大変。でも、だからこそ「読ませられた」という実感があったときの喜びは本当に大きいです。自分の言葉で誰かの意思決定を後押しできる。そんなライターでありたいと思っています。
“願うだけ”をやめた──行動に移した先にある景色
最後に、かつての自分のように悩んでいる人へメッセージをお願いします。
尾畑:「変わりたい」と本気で思っているのなら、その気持ちを行動にぶつけて欲しい。Senjinに入る前の自分含め、なかなか行動に移せず悩んでいる方に伝えたいです。人って不思議で、一歩踏み出す前ってすっごく重たいんですけど、いざ踏み出してしまえば、意外とすんなり動けたりするんです。私も、最初は怖かったし、何度も悩みました。それでも、一歩踏み出したことで、少しずつ景色が変わっていきました。
今でも「もっと頑張りたい」「もっと成長したい」と思う気持ちは尽きません。でも、あのとき行動していなかったら、きっと今でも自分を好きになれなかったと思うんです。
だから、今の自分を変えたいと思っている人がいたら「ずっとやりたかったことを始めてみる」など、なんでもいいのでぜひ一歩を踏み出してみて欲しい。未来は自分の手で変えられるし、変える価値は絶対にあると思います。
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