キャリアも子育ても諦めたくない!欲張りな私が千で働く理由 | 働く仲間について
はじめにこんにちは。マーケティング部の草山です。今回は、私が在籍している「マーケティング部」についてご紹介していきます。■Speaker:草山佐和新卒で入社した日系化学メーカーでB2B営業を経験...
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こんにちは。千株式会社 マーケティング部のマネージャーです。
マーケティング部は13名が4グループに分かれており、今回はわたしが所属しているB2Cグループの業務について紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
メイン事業の「はいチーズ!」は2004年から提供を開始し、現在では12,000団体以上に及ぶ幼稚園・保育園等のデータ、270万人以上のユーザーデータ、1億枚以上の子ども画像データを有します。わたしたちのグループでは、購買状況やユーザーデータの分析を行い、お客様の幸せに繋がることを日々考えています。
はいチーズ!がユーザーにお届けできる一番の価値は、なんといっても逞しく成長する我が子の様子をお届けすること。
かねてよりサイト上で販売が始まるとお客様にはメールでお知らせをお送りしていましたが、3月に実施したユーザーインタビューでパパさんママさんにお話を聞いてみると「普段からメールは見ない」「メールに気づかずに購入期限ぎりぎりになっちゃうことがある」という声が・・・!
お知らせに気づいてもらえないと子どもたちの幼稚園での勇姿やかわいい姿をお客様が見逃してしまうことになってしまうので、これはなんとかしなくちゃと・・・
そこで、toCマーケチームのメンバーが主体となり、LINE公式アカウントでの「写真販売のお知らせ通知機能」のプロジェクトを始動しました
マーケティング部のメンバーだけでは実行できないので、エンジニアやデザイナー、カスタマーサポートのメンバーも部署横断で加わってくれました。フルリモートや遠方のオフィスにいるメンバーもいるため、オンラインMTGやSlackのチャットで話し合いを進めていきます。
お客様はどのようなタイミングでどのような通知がどのようなデザインで何回くらい届くのがいいのか、どのように導入説明をするのか、分析のためにどんな項目が必要かなど、プロジェクトメンバーと意見を出し合って議論したり、過去の分析データをもとにして固めていきました。子どもたちの写真を見るのを毎回楽しみにしていただけるように、LINEの通知メッセージでは公式キャラクターのピースラビットを使ったバリエーションがあるデザインにしております。
▲写真販売開始の通知メッセージに添える画像。季節感を持たせる工夫を凝らす
また、LINEは従来のメールとは特性が異なるツールなので、通知がパッと見てわかるように文字量や文字サイズなどたぶん1,000パターン以上は地道に試したと思います。クロネコヤマトやZOZOTOWNといった他の企業のLINE公式アカウントもよく参考にしていましたし、プロジェクトメンバーもはいチーズ!のメインターゲットと同じ20~40代なので、自分たちの感覚も反映させています。
いざ予定のリリース日が近づいてくると、お客様がどんな反応をするのかどきどきします。また、万全の準備を進めてきていてもリリース時にトラブルが発生しないかなど心配は尽きないものですが、今回は大きなトラブルなく無事にリリースできました。エンジニアのメンバーのみなさんには感謝でいっぱいです。
リリース後はLINE公式アカウントのお友だち数をウォッチしていたのですが、お客様がすぐに反応してお友だち追加してくれる様子を見られてとてもうれしかったです。想定通りの動きだったりそうじゃなかったり、お客様のさまざまな反応を見ることができるのは醍醐味です。社内には実際にはいチーズ!フォトユーザーであるパパさんママさん社員もいるのですが、「めっちゃ便利だね」「さっき通知来たよ。おつかれさま!」と声をかけて労ってくれました。
今後はユーザーの声を聞きながらより使いやすくしていけるよう、検証を重ねてブラッシュアップしていく予定です。
ちょっとでもマーケティング部での仕事に興味を持ってもらえたらうれしいです。
ありがとうございました!
▼B2Cグループ S.K インタビュー
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