Quick事業部 商談チーム チーフ/宮川さん
2024年4月1日入社、現在はQuick事業部 商談会員サポートチームのチーフとして、商談サポート業務に携わる一方で、後輩の育成やチーム運営にも力を注いでいます。
■Quick事業部とは、、
車販売業者の流通を共通化するBtoBプラットフォーム『Quick×Quick』
車販売店の中古車在庫を共有在庫化することで、車を買いたい業者の要望に幅広く応えることが可能になり、かつ販売店側の販売機会損失防止、在庫コスト削減を実現。在庫管理、顧客管理等、査定アプリなどSaaSとしての機能も持っています。
💡前職の販売職からオフィスワークへ——転職活動を始めた理由は?
――前職は販売職をされていたとうかがいました。どんなお仕事だったのでしょうか?
宮川:はい。銀座のインポートブランドショップで、接客や販売だけでなく仕入れにも携わっていました。店舗運営の中心的な役割を担いながら、12年間働き続けました。お客様との信頼関係を築き、自分の提案した商品を気に入っていただき、リピートして来店いただけたときの喜びは本当に大きかったですね。販売の仕事を通して“人の心を動かす力”を自然と身につけられたと感じています。
――とてもやりがいのあるお仕事だったのですね。そこから転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
宮川:出産・育児を経験する中で、働き方に限界を感じるようになったことです。当時は育休制度に対する理解も十分ではなく、復職後も土日祝日の勤務が必須でした。家族に負担がかかり、好きだった仕事が段々と苦しくなってしまいました。
――育児と両立した働き方には悩みもありますよね。
宮川:そうですね。仕事自体は大好きでしたが、家庭との両立が難しく、心身ともに疲れてしまいました。そこで「子育てと仕事、どちらかを諦めない働き方がしたい」という思いから、転職活動を初めて再出発を決めました。
💡「ここで働きたい」と思った、面接で感じた職場の温かさ
――再スタートの場として選ばれたのが、Quick事業部だったそうですね。
宮川:はい。子どもが幼稚園に入園したタイミングで転職活動を始めました。家庭との両立を第一に考えて、条件面を重視して求人を探していたところ、同社の募集を見つけたんです。
――数ある求人の中で、入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
宮川:決め手は、面接で感じた職場の温かさです。面接官でお会いした石関部長は、物腰が柔らかく、丁寧に接してくださったのが印象的でした。緊張していた私の話にもしっかり耳を傾けてくださり、「この方のもとで働けたら、自分も成長できそうだ」と感じたことを今でも覚えています。
――オフィスワークは未経験で、不安もあったのでは?
宮川:そうですね。PCスキルには自信がなく、最初は不安でした。でも、入社後はチームのみなさんが本当に丁寧にサポートしてくださって。1週間後には安心して仕事に取り組めるようになっていました。
――その後、正社員へとステップアップされたと伺いました。
宮川:子どもが小学校高学年になったタイミングで、「もっと責任のある仕事がしたい」という気持ちが芽生えたんです。同じように子育てと両立しながら活躍されていた原さんの存在も、背中を押してくれました。
――挑戦を支えてくれる環境があったのですね。
宮川:本当にそうです。「やってみたい」という私の気持ちを、周囲のメンバーや上司が尊重して、応援してくれました。そのおかげで安心して挑戦できましたし、気づけばあっという間に12年も経っていました。
💡現在の仕事内容と感じるやりがい
――現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
宮川:Quick×ワンプライスのサービスを通じて、出品会員様と落札会員様の間に立ち、商談がスムーズに進むようサポートをしています。また、サービスの利便性や活用方法を会員様にお伝えするのも大切な役割です。
――具体的にはどんな点にやりがいを感じますか?
宮川:単に業務をこなすのではなく、“Quickって使いやすいな”“このサービスは便利だな”と感じていただけるよう意識しています。自分の関わりが会員様の満足につながると嬉しいですし、大きなやりがいになりますね。
💡思いやりの文化とチームワーク
――Quick事業部はどんな組織だと感じますか?
宮川:一言でいえば「思いやりの文化とチームワーク」です。社員一人ひとりが周囲に思いやりを持って接するので、自然と助け合いが生まれています。例えば業務の中でも、先回りしてフォローを入れたり、ダブルチェックを徹底したり。“ちょっとした気遣い”の積み重ねが信頼関係を築いていると思います。
――なるほど。“思いやり”がチームに根付いているのですね。
宮川:そうですね。社内でも「次工程はお客様」という意識を大切にしていて、メンバー同士を思いやる姿勢が自然と生まれています。困っている人がいれば、誰かが必ず声をかけてくれるんです。とても温かいチームですよ。
――後輩の育成にも、その文化が活きているのでしょうか?
宮川:はい。私は特に「質問しやすい空気」をつくることを心がけています。「1回教えたよね?」ではなく、「何回でも聞いていいよ」というスタンスで接することを意識しています。人は誰でもミスをしますし完璧ではないからこそ、伝え方や接し方に気を配ることが大切だと思っています。
――チームワークを大切にして、今後、Quick事業部で成し遂げたいことは何ですか?
宮川:今後の目標は、Quick×ワンプライスの出品台数を業界No.1にすることです。Quickの利便性や実績をより多くの会員様に知っていただき、Quickに1度登録すれば、複数のサイトに一括出品できるという大きなメリットから、『Quickを使えば売れる!』と多くの会員様に感じていただけるよう、これからもサービス価値を高めていきたいです。
――Quick事業部の今後の展望を教えてください!
宮川: クイック・ネットワーク全体のVisionである「グローバルプラットフォームの創造」を目指すうえで、Quick事業部としては、Sellca事業部(愛車買い取りオークションサービス)とのシナジーをさらに高めていきたいと考えています。
具体的には、これまで別々のサービスとして提供してきたQuick事業部とSellca事業部の入口を統一し、顧客様にとってより便利で使いやすいサービスにしていきたいと考えています。また、今後は大手企業とのアライアンスも予定しており、その取り組みを通じて、より大きな価値を提供できるよう全力を注いでいきたいです。
――最後に求職者へメッセージをお願いします!
「Quick事業部は風通しがよく、誰もが安心して働ける職場です。部長の石関さんは、人としても仕事面でも尊敬できる存在です。トラブルで落ち込んだ私に『ミスを責めるより、次にどうするかを一緒に考えよう』と声をかけてくださり、会員様対応の方法を一緒に考えてくださっただけでなく、『人は失敗から学ぶんだよ』という言葉で前向きに取り組めるようになりました。
20代~40代の幅広い年代の社員が活躍しており、子育てと両立するママさんもいます。子育てが落ち着き“もう一度社会とつながりたい”方にはぴったりの環境です。まずは一度、職場の雰囲気を体感してみてください!」