【プロダクト・サービス部】改善MVP受賞メンバーにインタビュー「人生をより良くしたい人を救いたい」 | 株式会社SAMURAI
こんにちは!採用担当の佐藤ゆかりです。今回は「改善MVP」を受賞したプロダクト・サービス部の東山紗矢香さんにインタビュー!SAMURAI入社のきっかけやMVP受賞を経て感じたこと、当社だから実現...
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こんにちは!SAMURAI採用担当の佐藤ゆかりです。
就職活動の選考で、書類選考の通過後や面接前に組み込まれやすい「適性検査」。中でも多くの企業は「SPI(Synthetic Personality Inventory)」を取り入れています。現在、就活の準備を進めている27年卒の皆さんも、すでに対策に向けてスケジュールを立てているのではないでしょうか?
今回はそんな「SPI」の具体的な内容や対策方法、受検の流れをお伝えします!
1.SPIとは
2. 能力検査
3. 性格検査
4.受検形式
5. 対策のすすめ!
6. まとめ
「SPI」とは、リクルートマネジメントソリューションズ社が開発した「適性検査」のこと。主に基礎的な能力を測る「能力検査」と、人となりを知るための「性格検査」の2つに分類されます。応募者の性格特性や知的能力を把握し、自社にマッチする人材かどうかを見極めます。
現在国内で活用されている適性検査は数十種類。その中でも最も多くの企業で活用されているのがこの「SPI」です。
■勉強時間の目安
SPIの対策に必要な勉強時間の目安は50〜60時間。基礎学力に自信がある人でも、最低でも30時間は勉強時間を確保しておくと安心です。就活中は、ESや履歴書の作成、面接、会社説明会など準備が必要な内容がたくさん!スケジュールに余裕を持って、2〜3ヶ月前から勉強を始めておきましょう。
■合格ライン
SPIは企業によって判断基準が異なるので、明確な“合格ライン”というものは存在しません。ですが、一般的には約6割といわれています。人気企業や難関企業などでは7割ほど取れていても不合格となるケースも。志望企業の目安のボーダーラインを事前に調べておくことをおすすめします◎
能力検査は大きく「言語分野」&「非言語分野」に分けられます。国語力や算数・数学力を測る問題よりも「思考力を試す問題」が出題される傾向に。そのため考え方(解き方)と時間配分がカギとなります。
問題数と制限時間は企業によって変わりますが、目安としては言語・非言語合わせて20~40問、約35分です。そのため1問にかけられる時間は1分未満。自分の得意や不得意を事前に把握して、時間をかけるべき問題を見極めておくのが重要なポイントです。
また「英語能力検査」「構造的把握力検査」を出題する企業もあるので、志望企業の出題形式は事前に確認しておきましょう。
◼︎言語分野
文章の読解力・文法・言語能力・言葉に対する知識量をみる問題が出題されます。
▼出題範囲
二語の関係 / 語句の意味 / 語句の用法 / 文章の整序 / 空欄補充 / 長文読解
長文読解は回答が選択式ではなく、記述式の問題もあります。選択式と比べて時間がかかるので、なるべく長文読解に時間を割けるような時間配分を心がけると良いでしょう。
◼︎非言語分野
基礎的な計算問題から計算能力や答えの導き出し方、発想力、論理的な思考力を見るための問題まで幅広い分野が出題されます。高得点を獲るためには、すべての分野を抜かりなく勉強する必要があります。
▼出題範囲
推論 / 表の読み取り / 集合 / 場合の数 / 確率 / 金額計算 / 分担計算 / 速度算 / 割合
中学校で習う数学が試験範囲とされているため、決して難易度が高いわけではないものの、公式や考え方を理解していないと解けない問題ばかり!市販の教材を活用するなど、できる限り対策をして臨みましょう。
性格検査は、回答者の性格や人との接し方、仕事への取り組み方、物事の捉え方や壁に当たった際の行動傾向といった応募者の“人となり”を見極めるもの。自社の業務内容や社風に合うかどうかや入社後、どの部署に配属するのが適切かなどをみています。
性格検査の問題数と制限時間は約300問、30〜40分です。
企業が求める人物像に合わせて、本来の自分と異なる特徴を回答してしまうと「自分を故意によく見せようとする傾向がある」という印象を与えてしまう可能性があります。あくまで、自分の考え方の軸をぶらさず、一貫性のある回答を心がけましょう。
そのためには自己分析を徹底して行い、自分の性格を客観的に詳しく把握しておくことが大切です。1問1問に時間をかけすぎず、直感を信じてサクサク回答を進めましょう!
◼︎テストセンター
指定された受検期間の中から、自分の都合の良い日時を選択して会場で受検します。受検形式の中でも最も多く用いられる方法で、全体の約7割を占める形式です。
テストセンターは、一問一問に制限時間が決められており、時間が来ると自動的に次の問題に移行します。しかも、一度進めた問題に戻って回答することはできないので要注意!
◼︎WEBテスティング
WEBテスティングは、インターネットに接続したPCから受検する方法。一般的には、企業にエントリー後、メールなどでWEBテストのURLが送られてきます。自宅や学校など、ネット接続が可能な環境であれば、どこで受けても構いません。しかし、スマートフォンからの受検はNG!必ずPCを用意して受けましょう。
WEBテストは電卓の使用がOK!電卓を活用してスムーズに計算を進められるよう、あらかじめ練習しておくのも良さそうです◎
◼︎ペーパーテスティング
ペーパーテスティングとは、マークシート方式で受検する形式。問題数は70問で「言語問題」が40問(30分)、「非言語問題」が30問(40分)です。
ペーパーテストでは問題を解く順番に指定がないので、解ける問題から順に進めていき、残った時間で難しい問題に取り組む形がおすすめです。
特に、なんとなく「移動時間や空いた時間を活用しよう」と思っていても、気がつくと別のことに時間を使っていたり、仮眠を取っていたりと、結果的に対策できずにテスト本番を迎えることもしばしば…。この日の通学時間は「参考書のこの科目のページを読み込む!」など、前日の夜に計画しておくと焦らず当日を迎えられますよ◎
SPIは「1日ですぐに対策ができる!」わけではなく、地道に根気よく取り組み続ける必要があります。だからこそ、苦手意識を感じる人も多いでしょう。自分1人で対策を進めていると、行き詰まってしまうこともあると思います。そんなときは、友人と問題を出し合いながら勉強するのも1つの方法。楽しみながら勉強できる方法を模索してみましょう!
SPI対策を自分なりの方法で進めていけば、社会人として働き始めたあとも確実に自分の財産となります。直接的に活きている実感はなくとも「どこかで間接的に活きてくる」。そう胸に留めながら、SPI対策に励んでみてくださいね!
まずは、自分の生活の中で、勉強に割ける時間と問題集の量を照らし合わせ、本番までの勉強スケジュールを立てるところから始めてみましょう〜!
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