注目のストーリー
デジタルアーカイブ
【受賞】DAPCON主催「2024 デジタルアーカイブ産業賞」奨励賞受賞!当日発表された今年の活動を振り返ります!
2024年12月11日(水)株式会社誠勝が奨励賞を受賞!株式会社誠勝は「デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(以下:DAPCON)主催の「2024 デジタルアーカイブ産業賞」において、奨励賞を受賞しました!この賞は、デジタルアーカイブ産業の振興に貢献した活動を称えるもので、産業や社会への影響力を高める活動が評価されます。誠勝の今回の受賞理由は、同社が提供する「産学連携教育を想定した史料デジタル化支援サービス」を通じて、デジタルアーカイブを活用した利活用教育が高く評価されたことです。今回の受賞は、私たちがこれまで取り組んできた努力が評価された結果であり、大変嬉しく思います。2024年の取り...
【中途採用】古地図が導いた私のキャリアパス ー 広報部・最上 治子(WEBメディア編集者)
広報として社内外に情報を届ける最上さん。担当業務は広報に限らず、メディア編集者としての一面も持ち合わせています。国内外での生活経験がある最上さんは多様な文化に触れきたからこそ、歴史やルーツに対する深い敬意と、それを次世代に正しく伝えていくことへの強い使命感を持つ人物です。今回は、そんな最上さんに「誠勝に入社するまでのヒストーリー」と「現在の担当業務」、さらに入社して半年経った今だからこそ思う「誠勝で働く実際の印象」についてお話を伺いました。誠勝のホームページだけでは見えてこない、リアルな【誠勝の姿】を垣間見ることができるインタビューです!名前:最上 治子(もがみ はるこ)入社時期:202...
【12周年のご挨拶】デジタルアーカイブ利活用が、人材育成に欠かせない時代を築く
株式会社誠勝 代表取締役社長・デジタルアーキビストの山本です。当社は2024年10月12日(土)をもって、設立から12周年を迎えました。12年前、マンションの一室で私一人で始めた事業は現在、40名以上の従業員、東京・奈良・大阪の3か所に拠点を構えるまでに成長しました。あらためて、これまでご愛顧いただいたお客様に心より感謝申し上げます。 この12年の間に、デジタルアーカイブを取り巻く国内環境は大きく変化しました。特に、分野横断型デジタルアーカイブ検索プラットフォーム「ジャパンサーチ」の公開(2020年8月)と、約70年ぶりに単独改正された新たな博物館法の施行(2023年4月)といった動きは...
「デジタルアーカイブ利活用」キャリア教育プログラムを公開します! ~「地域課題解決型インターンシップ」実施レポート~
皆さんこんにちは!誠勝の最上です。今回は当社が研究を重ねてきた「デジタルアーカイブ利活用」キャリア教育プログラムを実施レポートとともに公開したいと思います!当社は7月1日に下記記事を配信し、行き過ぎた「早期選考」型のインターンシップではなく、「デジタルアーキビスト育成」という社会性あるキャリア教育として機能させる必要性を述べました。▼詳細ストーリー記事はこちら【地域人材育成課題】なぜ王道インターンシップは「欧米型」と呼ばれるのか?〜教育者としてデジタルアーキビストを育てる意義〜地域を巻き込み、デジタルアーカイブを利活用した課題解決型のインターンシップが、実際にどのように実施されたのかーー...
誠勝が挑む伝統の継承:「老舗企業×大学」をデジタルアーカイブで繋ぐ事業と、背後にある「当社ミッション」とは?
みなさん、こんにちは! 先日、日光東照宮で有名な三猿の絵付けがされた『九谷焼』の角皿を購入し、食卓が一層華やかになった誠勝の最上です。九谷焼といえば、日本を代表する伝統工芸品の一つですが、今回はその伝統工芸に関連したサービスと、そこに込められた『当社の思い』をみなさんにお伝えできればと思います。具体的には、誠勝は日本各地の伝統工芸品を守り、未来へ繋ぐために「伝統工芸品のアーカイブ構築&利活用支援」サービスを開始いたしました。このサービスは、私たちのミッション「“文化を継承するアメーバ”を創る。」を具現化するもので、当社ミッションにも深く関わりがあります。Wantedly読者のみなさま、特...
\発案者にインタビュー!/教育現場向けデジタルアーカイブに関する新たな情報を発信!〜誠勝が目指す編集人材像とは?〜
(※取締役・寳德注)現在編集主幹は、本記事インタビュアーの最上が担当しています。ご無沙汰しております、誠勝の最上です。暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?さて、この度、株式会社誠勝は総合ポータルサイト「デジタルアーカイブ教育」を始動いたしました。そこで本日は誠勝が、ポータルサイトを立ち上げた目的や経緯、必要とする編集人材像などについて、当社取締役・上級デジタルアーキビストの寳德真大さんにじっくりとお話を伺いました。▲普段は奈良での地域共創活動の傍ら、東京の広報・編集部を遠隔で指揮する寳德さん。お忙しい東京出張の合間を縫ってインタビューをいたしました。ー情報ポータルサ...
京都大学で特別講義を実施! 京大生と考える、学芸員有資格者の新たなキャリアの可能性をレポートします!
こんにちは!誠勝(広報担当)の最上です。新年度が始まり、早くも2ヵ月が経とうとしていますが、みなさまいかがお過ごしですか?去る2024年5月28日(火)、京都大学 学芸員養成課程「博物館情報・メディア論」(担当教員:京都大学総合博物館 五島 敏芳講師)にて、特別講義「“常識外”の発想で創る学芸員有資格者のキャリア形成の『これから』〜デジタルアーカイブの利活用を通じて〜」が開催され、当社社長室 室長で上級デジタルアーキビストの寳德真大(ほうとく まさひろ)が登壇しました。(2024年6月11日追記)当社が立地協定を結ぶ奈良市様にもHPにてご紹介いただいています。京都大学は、寳德の母校でもあ...
誠勝、司書・学芸員志望者のための『キャリア教育プログラム』を開始~その真意を探る~
こんにちは!株式会社誠勝の最上です。私たち株式会社誠勝は、デジタルアーカイブの構築と利活用を行う会社です。そんな会社がこの度「司書・学芸員志望者のキャリア教育のための地域・企業史料データの利活用の研究」を新しいプロジェクトとしてスタートさせました。こう聞くと、「キャリア教育の研究?デジタルアーカイブの構築と利活用事業を行う会社がどうして?」 「そもそも何をやっているのか、これだけではいまいちピンとこない、、、」と思う方も少なくないはず。今回はこうしたギモンに少しでもお答えできるよう、研究を始めた背景や当社の思いをお伝えできればと思います。司書・学芸員として、あるいはそ...
「デジタルアーカイブ構築のノウハウ」を無料公開 - 公開の裏にある、その想いとは?
こんにちは、株式会社誠勝の最上です。「デジタルアーカイブ構築と利活用事業」を営む私たち誠勝は、この度2024年5月8日に、「デジタルアーカイブを構築するために必要な最低限のノウハウ」を解説したホワイトペーパーを無料公開しました。「え?無料公開してしまって良いの?大丈夫?」そんな声が聞こえてきそうですが、もちろん大丈夫です!今回の記事では、「ホワイトペーパーを無料公開した理由」やそこにかける当社の想いについてお話していきます。今後、貴重書や文化財、それらを利活用した教育のお仕事に携わりたい方、是非ご覧ください!無料公開した「デジタルアーカイブの構築ノウハウ」とは?「デジタルアーカイブの構築...
司書・学芸員資格を活かした就業志望の25・26卒予定の大学生必見!誠勝奈良支店における雇用5箇年ビジョンとは?
こんにちは、株式会社誠勝の最上です。この度、誠勝は「司書・学芸員雇用に関する5箇年ビジョン」を策定いたしました!2025・2026年卒業見込みの司書・学芸員志望の大学生・大学院生には、ぜひ当社の「5箇年ビジョン」について知って頂き、このストーリーの最後には是非募集要項をのぞいていただけると大変光栄です。それでは、当社の「5箇年ビジョン」について説明していきます!◆5箇年ビジョンとは?「司書・学芸員雇用5箇年ビジョン」は、当社奈良支店で司書・学芸員有資格者を雇用するための5ヶ年ビジョンを指します。具体的には司書・学芸員有資格者を当社奈良支店にて、5年後には20~30名規模を雇用する方針です...
【2023年の振り返り】デジタルアーカイブ構築と利活用により地域・企業課題の解決を目指す
株式会社誠勝は、2023年10月12日で設立から11年を迎え、本年も無事に年末を迎えることができました。11年も経営を続けることができたのは、ひとえにお得意先様、仕入先様、従業員の皆様など多くの方々のお支えがあったからこそと実感するばかりです。厚く御礼申し上げます。この場を借りて、今年1年の振り返りと共に、今後についてお話させていただきます。【2023年は「デジタルアーカイブ元年」】この1年を振り返ると、本当に転機の1年だったと思います。昨年度は設立から10年を迎えた節目の年。当社は創業以来、貴重資料のデジタル化を通してお客様に価値を提供してきました。しかしこの時、当社は大きな問題に直面...
【学術発表】地域・企業史の継承と利活用の事例共有と課題について、地域産業研究会にてワークショップを企画・実施
株式会社誠勝にて社長室室長を務める上級デジタルアーキビストの寳德真大が2023年9月10日(日)、「地域産業研究会(※)」にて、地域・企業史の継承と利活用の事例共有と課題について、ワークショップ形式で学術発表を企画・実施しました。今回の記事では、研究会での発表内容・今後の展望についてお話します。※「地域産業研究会」とは・・・分野・領域・職業を超えて地域産業の発展と地域社会に寄与しようとする人々の交わりと思索と行動のコミュニティー形成を目指し、2019年3月に設立された研究会で、毎年1回『地域産業総合研究』(ISSN:2434-9313)を編集しています。定例研究会は年2回開催しており、今...
【実施レポート】デジタルアーカイブ業界の未来を拓く、地域人材育成インターンシップを開催しました!
誠勝は2023/9/4(月)~9/8(金)の5日間で奈良県が主催する「サマーインターンシップ・キャリア教育in奈良(以下:インターン)※」の受入企業の1つとして、インターンを開催しました。誠勝としても初めてのインターン開催でしたが、合計6名の学生の方々にご参加いただきました。今回のインターンでは、デジタルアーカイブ構築を手掛ける誠勝が、学生の方々に対して広くデジタルアーカイブ事業を理解・実体験していただくべく、5日間を通して業界の現状の理解・資料のデジタル化実務・デジタルアーカイブを利活用した企画立案および資料の作成を行い、最終日には参加学生から代表取締役:山本大視へのプレゼンテーション...
ミニ連載A第4回:なぜデジタルアーカイブの会社が「まちづくり」人材の育成? 〜"まちづくりの誠勝"が目指す未来〜
こんにちは。社長室室長・上級デジタルアーキビストの寳德真大(ほうとく まさひろ)です。ここまで私の拙いミニ連載にお付き合いいただいた方、感謝申し上げます。今回は私たちが、なぜ、まちづくり人材の育成に取り組むのか、そのミニ連載の最終第4回目となります。連載記事【なぜデジタルアーカイブの会社が「まちづくり」人材の育成?】1:問題提起2:博物館法改正 3:サステナビリティ"という経営課題をどう考えるか 4:まちづくりの誠勝"が目指す未来←← 今回はココ! これまでの投稿の要約は以下です。1. 貴重な史資料の後世への継承には「利活用」が必要なこと、デジタルアーカイブ化はその「利活用」しやすい環境...
ミニ連載A第3回:なぜデジタルアーカイブの会社が「まちづくり」人材の育成? 〜"サステナビリティ"という経営課題をどう考えるか〜
こんにちは。社長室室長・上級デジタルアーキビストの寳德真大(ほうとく まさひろ)です。今回で当連載記事は第3回目となります。連載記事【なぜデジタルアーカイブの会社が「まちづくり」人材の育成?】1:問題提起2:博物館法改正 3:"サステナビリティ"という経営課題をどう考えるか ←← 今回はココ!4:"まちづくりの誠勝"が目指す未来これまでの連載では、下記についてお話してきました。「1記事目 -問題提起‐ 」・貴重な史資料の後世への継承には「利活用」が必要なこと・デジタルアーカイブ化はその「利活用」しやすい環境構築であること・しかしながら「明確に何かの課題解決に繋がった」という確固たる利活用...