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【サツドラヒストリー】インタビュー前編―会長・副会長・社長初めての対談―

※ こちらの記事はサツドラHD公式noteより転載したものとなります。


みなさんこんにちは!サツドラHD公式note編集部です。

サツドラの50年の歩みを振り返る「サツドラヒストリー」。
前回までは会長・副会長へ、創業から現在までを振り返ってインタビューした内容をお届けしてまいりました。

今回は富山浩樹社長も加わり、3人が初めての対談を行ったインタビュー記事をお届けします!

新本社に移転して

―2020年10月に本社が移転となり、札幌市東区に新社屋が完成しました。
まず会長、副会長にお聞きしたいのですが、太平から年月を経てこちらに移転された新社屋の感想を教えてください。

富山睦浩会長(以下会長):
振り返るとあれは10年前くらいになると思いますが、太平時代、それまであった本社に社屋一号館を増築したんです。年商にしても社員の数にしてもそう多くはなく、太平の田舎にガラス張りの本社を作った分不相応な感じでしたが、だんだんと人も増えてきて入りきらなくなってきたんですよね。

太平時代の旧本社

そして今回、当時と同じように元々12年前に買っていた旧北8条店の地に新しい社屋を建替え、新北8条店の上に本社を置きました。設計から内装まで全て新社長が携わっています。
色んな人を呼んで、新しいネットワーク、ビジネスが出来るという目論見でやったのではないかと思いますね。時代にあった新社長の考えだからこそ出来た社屋かなと。良いものを作ってくれました。

移転後の新社屋

―当時、太平にガラス張りの本社を建て、今度は札幌のど真ん中に建て…親子で似ている部分があるような気がするのですが…

会長:
確かに似ているね!思い切った形でやるところが。

―これまでの経営のタイプでいくと違うタイプの経営者かもしれませんが、そういった部分は似ていますね。

会長:
そうですね。思い切った所は似ているし、挑戦するところも似ているかもしれません。店舗についても新しいスタイルの店舗をやるところとか。DNAというか、受け継がれたものかなと思います。

―副会長は、新社屋についてどういった感想をお持ちですか。

富山光惠副会長(以下副会長):
この本社に関しては、新社長プロジェクトとして「みんなの意見を吸い取って新しい未来に向かっていく」という思いと、設計士である谷尻誠さんの思いもあり、出来上がってからなるほどなと思いました。

▼谷尻誠さん率いる設計事務所HPにてサツドラが紹介されています。

サツドラホールディングス本社ビル | SUPPOSE DESIGN OFFICE
北海道に根差し、地域とのつながりを軸に 北海道から日本中へ新しい未来を提案していく 企業の本社屋 社内外の交わりを積極的に行う器としての オフィスの在り方を模索した それはターミナルのような、ハブのような 交わる関わる関係するような場所 学びの意識を高めあえる場所 そこで働くことで「学んでみよう」と思える場所 例えば図書館のような 食堂のようなカフェのような 集中できる書斎のような LABOのような場所 北海道ならではの素材を用い、空間のおおらかさ 広大な自然からイメージする自由さがありつつ 交わり学ぶこ
https://suppose.jp/works/%E3%82%B5%E3%83%84%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E3%83%93%E3%83%AB/

自由に色々な方が入ってきて、さらに自由な発想が広がり、従業員のみなさんも活き活きと仕事に取り組んでいます。本当に良いものを作ったなと。これからが楽しみです。

本社2階にあるコワーキングスペース「EZO HUB SAPPORO」

―副会長はこれまで、富山社長と現会長を常に支えてきましたが、似ている部分はありますか。

副会長:
新しい事、新しい物好き、好奇心がある部分ですかね。その中の思いはそれぞれ違っていると思いますが、思い立ったら即実行タイプなので、新しいものをどんどん進めていくところは似ています。それを上手く実になるように、形になるようにみんなで支え合って、もちろん若い方とも共有してやっていって欲しいです。一人では出来ないですから。

―富山社長自身もそう感じることはありますか。

富山浩樹社長(以下社長):
確かに似ている所があるなと感じる時があります。色々とぶつかったりはしますが、やっていって気付いたら「似ているな」と。ただ、時々二人が重なった時に社内が大変になったりすることもあるので気を付けています。根本的な発想とかは、凄く似ていると自分も思います。

会長との印象深い出来事

―社長になってから、または役員だった時の会長との印象深い出来事はありますか。

社長:
一番この会社に入って苦労したことが、社内人脈もなくて、僕なりに危機感を感じた中で意見のぶつかり合いがあった時。社内が変革の時期で、まだまだ会社が一つになっていないと感じました。そして自分もまだまだ未熟だった。大変な時期でしたが、その時期があって今があると思っています。”やる意味”、”やる意義”を社内で推進して実行していけば、お互い引きずることはないですね。

会長も、僕が新規事業をやっていたとして、たとえぶつかっても、始まれば手を組んで「やりましょう」となりますし、自ら宣伝してまわってくれます。良い関係だと思います。
インバウンドの取り組みも会長が推進し、悩んだ部分も多かったですが結果的に会社の礎といいますか、数字を作った部分になりましたね。

―経営者として、会長の背中を見て学んだ事、単純に凄いなと思った事は?

社長:
社員に対しても、外部に対しても、先ほどの話ですが相手とぶつかったとしても、そして新しい事、僕が始めた事も、最終的には応援してくれます。あんなに色々言っていたのに…ということも、僕よりも積極的に社員に「こうやるんだ」と伝えてくれるんです。細かい所を気にするところもありますが、そういった部分は大きくて凄い人だなと思いますね。

富山社長への思い

―会長は、今まで自分が歩いて築き上げてきた道を単純に引き継ぐわけではなく、多角的に広げている姿を見て、社長に意識する所はありますか。

会長:
基本的には、人を大事にするところが良いところだと思います。大事にしなければ何の物事も決まりません。それぞれの立場でビジネスをやるにしても、人を大事にし、相手の立場に立って考える。そしてうちの社員もうちに携わる人も、どうやってやる気にさせるかを常に頭においてビジネスを考えていると思う。
ビジネスも面白くなければ長続きはしません。面白い事、興味のある事に手を付けてやっていくこと。失敗も付き物ですが、それは仕方ないことなので。

―前のインタビューで副会長が「会長は自分で情報を取ってくる」「社長は、会長と似ている所もあるが人間的に優しい」とおっしゃっていましたが、その辺り母の目で思うことはありますか。

副会長:
私はずっと経営をしてきて、子供の教育も普通の教育も、そして従業員とも家族みたいな思いでやってきました。父親の感覚に近い感じで接してきたのが半分ある気がします、サバサバしているというか。父親から見たら、男の目から見たらと、母親だけどそんな風に見ていましたね。

会長にもそうですが、経営者として理解していたので一切うるさく言いませんでした。息子にも、幼少期の時は違いますが、少し距離を置いてみていました。

―15坪から始まったお店で子守をして、お店が遊び場だった息子さんが成長して二代目の社長になり、様々なメディアで登壇するようになりました。その成長をどう思われますか。

会長:
ITなどの新しい分野は、我々の世代にとって新しい分野です。人脈も、創業からやってきた私の人脈とは全く違います。札幌という括りで見ると、二代目と呼ばれる方々は経済界でそれぞれ活躍していて、それらはどんな業種でもIT抜きでは出来ないんです。
そんな中で今の社長は全国的に色んな人脈を作り、お付き合いして、情報を得て、そうして築き上げています。今の僕にその情報を築き上げろと言われれば、出来ないです。

ですがITの時代でも、人や従業員をどうやって育て上げていくかは今までと同じで、ITが優れているからこの従業員が素晴らしいという訳ではなく、店舗で接客をして販売する人や、商品の知識が必要な薬剤師や登録販売者をしている人は、人との接し方がうまいとか親切に説明するとか、基本的には昔と変わらないと思います。

時代のニーズに即した会社の在り方、新しい儲け方、それは単に流通と言う分野だけに特化したものではなく、時代の流れに沿った採り入れ方だと思っています。私の人脈もまだまだ生かしていくし、社長の新人脈も新しいビジネスに関わっていくわけですから、会社としても良いバランスになっていますね。

サツドラの人、従業員への思い

―会長、社長のそれぞれの人脈、それぞれのやり方がありましたが、社長はキーとして「人」とおっしゃっていました。それは受け継がれた部分もあると思うのですが…

社長:
そうですね。先ほど会長が言っていた「人」を大事にすることで、外での人脈が繋がっていくのをみていましたし、僕自身も人が繋がっていくことで生まれてくるものがあったり、自分の知見が広がったりという体験をしているので、それは武器ですね。自分だけだとなかなかインプットされなかったり、やりたいことも浮かばなかったり、やっぱりどれだけ色んな人と繋がれるかで新しいものが生まれる部分は変わりません。

会長がおっしゃっていた通り、特に最初は「会長にお世話になったから」という理由でお付き合いしてくださったりすることが多くありましたが、私の感覚で繋がった方々もサツドラをそういう目で見て仲間になってくれる事が、うちの会社の一番の資産でないかと思います。

―会長、副会長が築き上げたものをハイブリットとして最強なサツドラに近い形になり、従業員はファミリーだと常々伝えてくださっていますが、改めて従業員の方への想いを教えてください。

社長:
従業員のみなさんはもちろん、サツドラに関わってくれている方々に、「サツドラと関わって良かったな」と思ってもらいたいし、人生の中の時間を使ってサツドラと関わり、働いてくれているので、そういう方々には、「自分自身にとってサツドラで働くということが幸せだ」と思ってもらいたい。

そうなるにはまだまだ課題があって、みんながみんなそう思ってくれているとは正直思っていないです。組織改革とか色々取り組んでいますが、そこは本当に答えのない、終わりのない取り組みになっていくと思っています。

2022年 新入社員、三年目社員 合同入社式での集合写真

―今の社長の話を聞いて、サツドラに関わる方々に対しての想いをお聞かせください。

会長:
社長が凄いなと思うのは、この人はどこでどう活躍できるかをよく見ているところですね。私は人が多くなると「この人の特徴は何か」「この人の得意分野は何か」となかなか判断できない節がありますが、社長はそこを判断して的確な部署に配置し人を成長させているので素晴らしいなと思っています。

もちろん専門的なことも私たちの場合は大事かもしれないけど、働いている人にはそれぞれの思いがあるんですよね。本がたくさんあるように、色んな分野の知識を得て興味をもって幅を広げられる人材が育てば良いなと。

―サツドラは現在、働き方改革を進めている真っただ中ですが、副会長は子育てもして経営もして…女性目線でサツドラで働くことについてどういう意識で行ってきましたか。

副会長:
ずいぶん良い方向に向かっていますよね。昔の世の中は、女だから…という風潮がありましたが、今は出産や子育てした後も戻って来て活躍してくれています。女性が活躍することでさらに伸びていく時代だと感じるので、どんどん活躍して欲しいです。そういう方が一人二人増えて仲間が増えてくると、役職も一人二人と増えていくと思います。もちろん私も女性ですから仲間がたくさん増えると嬉しいですね。

今後のサツドラについて

―最後にお三方に質問です。本社を礎に急成長していく中で大きな経営方針はのちほど社長にお聞きしますが、大きな意味での今後のサツドラについて想いをお聞きしたいです。

会長:
まず、小売業から始まって今日があります。ドラックストア業界も大きく流れが変わり色んな業態に変化していますが、社長が掲げている地域コネクティッドのように、北海道として何が出来るかを考え、地域に貢献しながら同時に会社も伸ばしていくことが基本になってくるのではないかと。
店舗も、子会社がやっているプログラミングも、時代と共に進んでいくので、新しいことにも挑戦しながら緻密に店舗を増やさなくてはいけないと考えています。

副会長:
世の中もそうですけど、私たちも色んな地域を巻き込んで小さな点から丸くらいになっているので、さらに大きな面にしていきたいです。今は、年代でいうと若い人と我々みたいな団塊年代の狭間で大きく変わろうとしている、その過程だと思います。その狭間で変われない人も上手に巻き込みながらやっていければいいですね。

―社長は、会長、副会長のお話を聞いて、従業員のベースを聞きながら大きな舵取りをするという立場で、今後のサツドラをどうお考えですか。

社長:
ベースは、従業員や関わってくれている方が楽しく思えることを大切にしたい。「わくわくする」とか「幸せ」と思ってもらえるようにしていくことで、そこからお客さんと従業員の間が溶けていくというか、そこの垣根を無くす、そのために我々がどう楽しくしていくかですね。

サツドラを中心として考えてもらえるか、そこを起点に日本に発信していけるか。世の中が変わっていくからこそ出来ることがあるので、成長し続けたい。社会に対して良い影響を与えながら私たちもビジネスとして成長していく、この二点は重なり合っていくと思うので、これからの時代にそこを体現していきたいです。

―会長、副会長、社長ありがとうございました!

次回、富山社長インタビューに続きます!

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