世界的なSaaSメガベンチャーである株式会社セールスフォース・ジャパンにて営業本部の本部長を務め、年間約25億円もの契約目標を背負う巨大組織を率いてきた寺本裕一さん。IT業界の法人営業に約26年間従事し、圧倒的な実績を残し続けてきた営業のトッププロが、2026年4月、SALES GO株式会社の執行役員 CRO(GoCoo!事業本部 本部長)として電撃参画を果たしました。
彼が次の挑戦の舞台に選んだのは、これまでの「SFA(営業管理システム)」の枠組みを超え、会社のすべての情報を正しく保存する場所「SoR(データ基盤)」として売り出し始めたばかりのプロダクト『GoCoo!SFA』。なぜ今、完成された巨大市場を離れ、新概念の浸透という難度の高いミッションに挑むのか。寺本さんが培ってきた独自の営業再現性ロジックと、直販・アライアンスを統合して日本企業の生産性を底上げする壮大なビジョンに迫ります。
- 【1】 外資系メガSaaSの本部長から、急成長ベンチャーのCROへ。なぜ「売り出し始めたばかりのSoR」に挑むのか
- 【2】 トップ営業の再現性を生む4つの「Tion」理論。GoCoo!SFAがAIネイティブ時代における“最強の燃料タンク”になる理由
- 【3】 直販・アライアンスを統括し、日本の営業に「今ここにない素敵な未来」を。共に戦うメンバーへ送るメッセージ
【1】 外資系メガSaaSの本部長から、急成長ベンチャーのCROへ。なぜ「売り出し始めたばかりのSoR」に挑むのか
インタビュアー:木村(以下、木村)
寺本さんは2026年4月1日付で執行役員 CRO兼GoCoo!事業本部 本部長としてご入社されました。前職のセールスフォース・ジャパンでは約15年にわたり、SMBからエンタープライズ領域にいたる営業組織の本部長・部長を歴任され、年間数十億円という巨大な予算を達成へと導いてこられたということですが、そんな営業のトッププロフェッショナルが、SALES GOへの転職を決意された背景を教えてください。
寺本 裕一さん(以下、寺本さん)
前職では様々な規模の営業組織のマネジメントや組織の建て直しを経験し、やりきったという自負がありました。しかし同時に、多くの日本企業が「高機能なSFAを導入したものの使いこなせない」「入力が形骸化し、経営判断に使えるデータが蓄積されていない」というジレンマに直面する姿も数多く見てきました。
そんな中、SALES GOが『GoCoo!SFA』を単なる多機能ツールとしてではなく、会社のすべての営業情報を正しく保存し、活用するためのデータ基盤『SoR』として世の中に概念を浸透させようとしているフェーズだと知りました。外資ツールの標準に業務を無理やり合わせるのではなく、日本の商習慣や現場の使いやすさにノーコードで100%適合させる思想。これこそが、日本企業の営業生産性を根本から変えるためのミッションだと確信し、自らの26年の経験をこの変革期にすべてぶつけたいと考え、ジョインを決意しました。
【2】 トップ営業の再現性を生む4つの「Tion」理論。GoCoo!SFAがAIネイティブ時代における“最強の燃料タンク”になる理由
木村:寺本さんはこれまでのキャリアの中で、トップ営業としての実績だけでなく、管理職として「営業の再現性を高め、多くの優秀な人材を育成してきた実績」をお持ちです。その根底にある独自の理論について詳しく教えてください。
寺本さん:私は営業活動、そしてマネジメントにおいて4つの「Tion(ション)」を極めて重視しています。
1.Solution(顧客が必要とするニーズを先取りした提案)
2.Relation(人間関係や人脈を戦略的に攻略するアプローチ)
3.Emotion(顧客の感情を動かし、心理をコントロールする共感力)
4.Information(戦略的に案件を進めるための正確な情報管理)
この4つを現場で徹底させることで、属人的な営業から脱却し、誰でも成果を出せる再現性が生まれます。そして、この理論をシステムとして最も美しく体現できるのが『GoCoo!SFA』です。特に4つ目の「Information」において、現場がExcelライクな操作性で迷わず入力し、綺麗なデータが「SoR」として一箇所に貯まる基盤があるからこそ、次の一手の「Solution」が導き出せる。AI時代において、どんなに優秀なAIエージェントが生まれても、材料となる正しいデータがなければ機能しません。GoCoo!はAIの力を最大化させるための『最強の燃料タンク』なんです。この価値を市場に根付かせることに、非常に大きな技術的・ビジネス的興奮を感じています。
【3】 直販・アライアンスを統括し、日本の営業に「今ここにない素敵な未来」を。共に戦うメンバーへ送るメッセージ
木村:現在はCROとして、直販からアライアンスまで売上拡大に関わる全業務の管轄と、GoCoo!事業本部のメンバーマネジメントという非常に広範な裁量を持たれていますね。新概念の浸透という難しい壁に立ち向かう今、どのような組織を創り上げたいですか?
寺本さん:世の中にまだない概念を浸透させるのは、決して簡単な打席ばかりではありません。実際、営業現場の皆さんも日々高い壁にぶつかりながら踏ん張っています。しかし、だからこそ私は、自分が培ってきたマネジメントの方法論や、導入プロジェクトを炎上させずに成功へ導く仕組みをチームへ惜しみなく還元し、再現性のある強い組織を創りたいと考えています。
当社には、管理監督者としてプロフェッショナルな成果に向き合える環境と、それをフェアに評価する水準の強固な給与・インセンティブ設計があります。朝礼などでもメンバーを『戦士』と呼ぶことがありますが、私たちはただツールを売る集団ではなく、日本企業の未来を変える変革の真っ只中にいる同志です。
木村:最後に、これからSALES GOへの挑戦を考えている未来の仲間たちへメッセージをお願いします。
寺本さん:今、SALES GOは爆発的な事業拡大フェーズにあります。難しさがあるからこそ、それをやり遂げた時に手に入る課題解決スキルや市場価値は、他では絶対に得られない一生モノになります。Salesforceを知り尽くした私が惚れ込んだこのプロダクトを、日本一のデータインフラ(SoR)へと進化させる挑戦を、私直下で共に走り抜けませんか?圧倒的な成長意欲と執念を持った皆さんと、築地オフィスで熱い議論ができることを楽しみにしています!