【インタビュー #5】Vol.1 想いの実現に挑み続ける!〜偶然の出会いに導かれて〜 | 六興実業株式会社
みなさんこんにちは。六興実業株式会社 広報担当です。前回は、マーケティング・デザインの橋本 慎吾さんをご紹介しました。今回のインタビューは...営業の益子 智成さんです!!今回はVol.1として、六...
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みなさんこんにちは。六興実業株式会社 広報担当です。
前回は、営業の益子さんをご紹介しました。
今回のインタビューは…
Vol.1として、
中国で長くキャリアを積まれた藤井さんの、これまでのビジネス半生に迫ります…!
私は大学時代から中国へ留学し、中国現地の大学を卒業しました。その後は新卒にて専門商社に就職し、20代前半から香港や上海で働くことになりました。
この時期の中国におけるビジネス経験が、私のキャリアの基礎となり、将来的に海外ビジネスや金融分野での成長を目指すきっかけとなりました。
しかしながら、ほぼ新卒であった私が中国現地で仕事をしていく中で、自身の専門性等が足りないことを感じざるえない場面も多かったです。そこで一度会社を辞めてでも力をつける決断をし、中国現地の法律専門大学院に進学することにしました。
大学院での修士課程修了後、日系大手証券会社に転職しました。20代後半から30代後半にかけて、日中間で発生する投資銀行関連業務(EX:日中関連のIPO、M&A、各種コンサルティングなど)を、国内外拠点においてフロント・ミドルバック双方で幅広い業務経験を積みました。
10代後半に日本の大学に通っていた際、夏季交換留学で中国上海市に一か月ほど住んだことがきっかけです。当時の上海は、地下鉄を掘ったり、高速道路を作ったりと、都市整備途上の「混乱期」といった状況でした。それまでは中国にはさほど興味はなかったのですが、そうした「混乱期」の上海という街が、私自身にとても刺激的で面白いなと感じたのが、中国に興味を持ち始めたきっかけでもあります。
30代後半に差し掛かる頃、前職まで一貫して従事していた「中国関連ビジネス経験(本社+現地)」や「金融関連ビジネス経験(投資銀行業務等)」を融合させる形で、日系専門商社にて経営企画や経営管理業務等の責任者を担っていました。この仕事はやりがいがありましたが、その間に実母と義理の父が相次いで介護等が必要となってしまう状況に直面し、まずは家庭事情に優先対応するため、再び退職を決意しました。
コロナ渦直前に中国より帰国し、フリーランスとして中国法律関係の翻訳業務や家業サポート等を継続するなか、自分を取り巻く環境も少しずつ落ち着いてきたため、直近は自宅近くのBPO関連会社で主には千葉県内自治体向け営業活動や案件受注後の事務局責任者等を担っていました。
私自身、転職を数回経験しており、年齢的にもほぼ間違いなくこれが最後の転職になるだろうとは思っていました。「自身のビジネスの総決算」として海外ビジネスや金融分野などで模索しながら結果を出してきた経験や得てきたスキル等を活かせればと思い、最後の転職では大手企業ではなくベンチャー企業に身を置いてみようと考えました。
当初のきっかけはエージェントの方に紹介して頂いた企業の1社でした。その後、六興実業のホームページや記事を見て面白そうだなと思い、軽い気持ちで問い合わせをしました。
正直、ホームページや記事といった外部情報では具体的に何をしている会社なのかよくわからなかったというのが一番最初の印象です(笑)。
ただ面談等を通じて、どんな事業をどういったメンバーがどういった思いでやっているのかを理解することができ、より面白そうだなと感じました。
設立1年未満程度のベンチャーだと、普通は知人など少数メンバーが集まり、資金調達等をしながら数年をかけて徐々に人が増えるというイメージを持っていましたが、六興実業にはアルバイトの方を含めると既に30人のメンバーが在籍しており、私自身が漠然と考えていたスピード感よりも随分早いなという印象を持ちました。
また昨今のベンチャー企業は、「既存のサービスの二番煎じ」になりがちだと思いますが、六興実業は独自の視点から事業やサービスなどを展開し、他社が敢えて踏み込まない領域等へチャレンジしていることに加え、2歩先・3歩先の未来まで考えながら事業設計をしている会社であるとの印象も持ちました。
これはもう、まさにそんな感じだと思います。先ほどお話ししたトップ面談のときも、長時間に亘ってお話を聞かせていただいたことで、こういうことをやりたいんだと腹落ちする部分が多くあり、企業トップの想いや強い考えがしっかりと伝わりました。