不動産、WEBサービスを経て夢見るへ バラバラな経歴には太い軸があった! | 夢見る株式会社
異業種間を転職するもやりたいことを追い求める新卒で不動産業に就職したのですが、就活の時期は自分のやりたいことを軸にしていました。決め手はアルバイトでの経験で、その当時働いていたお店は開店前から行...
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こんにちは。入社4年目のいしだです。
大阪にある、もりのみや校で教室長をしています。
以前、「リーダー陣が語る 教育とは〇〇」というインタビュー記事が挙がっていたので、
私も便乗して、「教育とは??」で書いてみようと思います。
さっそくですが、「教育」ってどんなイメージでしょうか?
学校、先生、塾、習い事、指導・・・
「小学生のとき、なんか嫌いな先生がいた」とか、
そんな思い出が浮かぶ人もいるかもしれません。
ちなみに私は、もともと就活時(10年以上前…)は教育への興味ゼロでした。笑
もちろん、小中高で良くしてもらった先生もいましたが、比較されたり、影で悪口を言われたりと、
「先生」に対する嫌な思い出も多くありました。
そのせいで、「教育」に対するイメージは正直ネガティブだったのです。
そんなわけで新卒では不動産に入社したのですが、
社会人になってあっという間に10年。
なんやかんやあり、不動産→キャリア教育→現在の子ども向け教育に至ります。
さまざまな経験をさせてもらって、あんなに興味のなかった教育業界で働いている。。。
人生ってどうなるか分からなくて面白いなと思います。
※これまでの経歴や入社の動機などは、入社したての頃にインタビュー記事にしてもらっています。
よければこちらの記事もぜひ。
前職では大学生や高校生と関わることも多かったのですが、「自分は取り柄もなくて…」とみんな自己肯定感が低かった。
私自身、もともと自己肯定感が低かったので、その感覚にはすごく共感できました。
「日本の若者は自己肯定感が低い」という調査データをその頃に知り、
教育環境も整っていて豊かな国なのに、みんな幸せになりたいだけなのに報われない、もったいないな、と感じたのを覚えています。
偏差値や比較されがちな教育の中で、自分らしさを見失って、自己肯定感が下がってしまうのかな、と思いました。
じゃあ教育って、どうあればいいんだろう。
偏差値もあるに越したことはないけど、それ以上に大事なものっていろいろあるよなって思います。
いま毎日子どもたちの姿を見て思うのは、教育は “その人らしさ”を見つけて育んでいくこと。
うまくいったり、つまづいたり、友達と衝突したり。。。
日々の大小さまざまな体験の中で、子どもは少しずつ自分自身に出会いながら、個性や良さ、”らしさ”を育んでいくのだと思います。
そこに大人がどう関わるかで、大きく変わる。。
伝えることで「自分って優しいんだ、できるんだ」と気付いたり、子ども同士お互いに尊重しあえるようになったり。
逆に、あえて待つことで子どもが自分で気付くこともあるし、大人が何も言わずとも、子ども同士の一言ですっと届くこともある。
そういう関わり合いが重なって、“らしさ”や自己肯定感が少しずつ育っていくんだと思います。
子どもたちが大人になる頃には、一習い事でのことなんてほぼ忘れてしまうかもしれない。
でも、何か一つでも心に残って、自分や仲間を信じて進める大人になってくれたら嬉しい。
もっと言うと、子どもたちだけでなく、保護者やスタッフも安心できるような、
そんな環境、コミュニティになれればいいなと思います。
※トップ画像は、先日教室で開催した夏まつりの射的ブースの様子です。
上のクラスがつくったゲームを体験できるブースなど、毎年いろいろ出してます。
今年も通学生だけでなく、きょうだいや保護者の方、通学生のお友だちまで、たくさん参加してくれました。
みんないつもありがとうございます ( ˊ ˋ *)