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【働き方改革!】Vol.2:Sick Leave、リモート手当導入

こんにちは、RITバックオフィスの新井です!
本日は、前回の【働き方改革!】Vol.1:就業規則のスリム化に続き、Sick Leaveとリモート手当の導入についてご紹介していきます。
就業規則のスリム化と同様に今年3月から粛々と導入準備をはじめ、5月より新たな制度として加わりました。リモートワーク手当は他企業でも導入されていると思いますが、Sick Leaveは日系企業ではまだまだ珍しいもの。Sick Leave導入を検討している方にとって参考になれば嬉しいです。
まずは、Sick Leaveってなに?というところからお話していきますね。

Sick Leaveとは?

Sick Leaveは、有給休暇とは別に社員本人の病気・ケガを事由とした休暇を付与する制度で、欧米企業などでは積極的に導入されています。
これまでは、インフルエンザなどの突発的かつ長期的な病気のために備えたり、
有給休暇はちょっとした体調不良のために消化したくない……という声が多くありました。
特にRITは裁量労働制なので、「ちょっと体調が悪いだけだったら稼働してしまおう」という雰囲気もありました。
しかし、これでは会社にとっても本人の身体にとっても良くありません。
Sick Leave導入により、体調の悪い時は安心して休める。休ませる。ができることを狙いとしました。

導入に際して決めたこと

1 . 付与日数 

 RITでは10日/年に付与として1年間有効、繰越なしとしました。

2 . 手続き方法 

 体調不良は突発的なものが多いはずなので、「すみやかに会社の承認を得ることで、当該不就労日をSick Leaveに振り替えることができる」として柔軟性を持たせました。
また、しっかり医療機関で診てもらってほしい意味も込め、3日以上連続の場合は医師の診断書を提出、としました。

3 . 賃金

 みんなが安心して休めるよう、有給としました。

「Sick Leave規程」も就業規則同様にGitHubでオープンにしていますので参考にしてくださいね!

リモートワーク手当

RITでは2020年の2月、コロナ禍の早い時期からリモートワークにシフトしていきました。
しかし職業柄か、特にエンジニアからかなり電気代がかかるという意見がありました……。
また、自宅にWi-Fiがない従業員は通信費も負担しなければなりません。
そこで、会社にとっても従業員の交通費やオフィスの光熱費が抑えられていたので、その分をリモートワーク手当として従業員に支給しようということになりました。
(2021年2月にはオフィス縮小を兼ねてWeWorkに入居したので、オフィスのコストは以前よりかなり抑えられています)
「少しでもリモートワークを行う正社員が対象」「1万5000円/月」として定め、2021年5月から支給を開始しました。
正直、1万5000円は大きいです!通信費や電気代を気にせずに自宅で仕事ができるのは、かなりありがたいですね。


▲リモートでの懇親会の様子、たまにお子さんも一緒に。

おまけ:リフレッシュ休暇

今回の働き方改革で導入したものではないのですが、RITでは以前からリフレッシュ休暇というものを導入しています!
その名の通りリフレッシュ休暇とは、以下のような定義です。

ー心身のリフレッシュによる社員の活性化および社員の家族へ慰労、社員の自己啓発の場の提供を目的として定め、その円滑な運用を図り、今後の日常生活および勤務に新たな活力をもって望むことができるようにすることを目的とする。

RITでは、1年に1度、4日連続で休暇を取得できます(こちらも有給)。
※ただし、対象者は入社後満1年以上勤続した者
家族でどこかへ遊びに行っても良し、実家に帰ってだらだらしても良し、全力でリフレッシュができる制度です!!!!!!

▲デザイナーの金森は、リフレッシュ休暇を使って中国旅行へ


▲コンサルタントの松本は、日本縦断旅行に休暇を使用

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今回はSick Leave制度、リモートワーク手当、おまけでリフレッシュ休暇についてお話しました。
少しでもRITの魅力が伝わったら嬉しいです!

引き続き、働き方改革を進めていきますのでお楽しみに✳︎

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