- Web Engineer
- アウトバウンド営業
- Webエンジニア(リーダー)
- Other occupations (17)
- Development
- Business
弊社エンジニアの記事になります。
はじめに
AWSでシステムを構築し、アプリケーションが動作し始めたら、次に重要なステップは「監視」です。監視を通じてシステムの健康状態を保ち、パフォーマンスを最大限に引き出すことが可能になります。この記事では、AWSでシステムを構築した後の監視方法について調べていきます!
監視って、具体的に何をするの?
「監視」と一言で言っても、その範囲はとても広いです。
- サーバーの動作状況(CPU使用率やメモリ使用率)
- アプリケーションのレスポンスタイム
- エラー発生状況
- データベースの状態
- 運用コストと使用状況
などなど、その他にも考慮する点は沢山あります。
AWSでは、これらをカバーするために様々なサービスが存在します。
AWSの監視リソースについて
AWSの監視に便利なサービスを紹介します。ここでは大きくシステム情報と運用情報に分けています。
システム情報
- AWS CloudWatch
AWS CloudWatchは、AWSリソースとアプリケーションが発行するメトリクスの監視、ログの収集と分析、アラームの設定を提供します。これにより、システムのパフォーマンスをリアルタイムで監視し、異常が発生した際に迅速に対応できます。
運用情報
- AWS CloudTrail
AWS CloudTrailは、AWSアカウントの活動記録を保持します。どのユーザーがいつどのような設定を行ったか、作業の詳細を記録することが出来ます。これにより、ガバナンス、コンプライアンス、運用監査、リスク監査のための貴重な情報を提供します。 - AWS Budgets
AWS Budgetsを使用すると、コストと使用状況の予算を設定し、予算を超えた場合にアラートを受け取ることができます。例えば、月間のEC2インスタンス使用料が設定した予算を超えそうになった場合、AWS Budgetsからのアラートによって事前に通知を受け、コストの管理を効果的に行うことができます。 - AWS Personal Health Dashboard
AWS Personal Health Dashboardは、AWSリソースと環境に影響を与える可能性のある問題についてアラートと自動修復の指示を提供します。例えば、使用中のEC2インスタンスタイプに関する予定されたメンテナンスがある場合、Personal Health Dashboardを通じて事前に通知を受け取り、計画的な対応を行うことが出来ます。 - AWS Cost Explorer
AWS Cost Explorerを使用すると、過去と現在の使用状況とコストの詳細な分析を行い、将来の支出を予測することができます。例えば、過去12ヶ月間のS3使用料のトレンドを分析し、データの成長に基づいて次の年度の予算を計画することが可能です。
しかし、ただ監視サービスを使えば良いわけではありません。
大切なのは、何を監視するか、そしてどう対応するかです。
例えば、CPU使用率の異常上昇を検知した場合、自動スケーリングをトリガーすることでリソース不足に迅速に対応することができます。他にも、エラーログの増加を検知した場合、即座に開発チームに通知し、問題解決のプロセスを開始することが可能です。
紹介したリソースの監視と対応を、図示すると以下のようになります。
引用:https://www.sunnycloud.jp/column/20210209-01/
CloudWatchについて
今回はシステム情報にフォーカスして、CloudWatchについて紹介していきます。
CloudWatchは、AWSリソースとアプリケーションの監視を簡単に行える強力なサービスです。
主要な機能を紹介します!
メトリクスの収集と分析
CPU使用率やディスクI/O、ネットワーク使用量など、AWSリソースのメトリクス(指標)をリアルタイムで収集してくれます。これらのデータを使って、システムのパフォーマンスを分析したり、ボトルネックを見つけ出したり出来ます。
ログの収集と分析
CloudWatch Logsを使えば、アプリケーションやシステムのログを簡単に収集・閲覧・分析できて、エラーの原因追求がグッと楽になります。
アラームの設定と通知
「このメトリクスがこの値を超えたら教えて!」そんな要望に応えるのがCloudWatch Alarmsです。
設定した閾値をメトリクスが超えると、メールやSMS、Slackなどで通知してくれるので、問題が起きてもすぐに対応できます。
他にも、アラートをトリガーとしてLambdaを実行するなど様々なことが出来ます。
ダッシュボードの作成
CloudWatch Dashboardsを使えば、重要なメトリクスやアラームを一つの画面にまとめて表示できます。カスタマイズも自由自在なので、それぞれの監視ニーズに合わせて作成することが出来て、リアルタイムに視覚的に情報を得ることが出来ます。
…
記事の続きは下のリンクをクリック!
https://rightcode.co.jp/blogs/45407
エンジニア積極採用中です!
現在、WEBエンジニア、モバイルエンジニア、デザイナー、営業などを積極採用中です!
採用ページはこちら:https://rightcode.co.jp/recruit
社員の声や社風などを知りたい方はこちら:https://rightcode.co.jp/blogs?category=life
社長と一杯飲みながらお話しませんか?(転職者向け)
特設ページはこちら: https://rightcode.co.jp/gohan-sake-president-talk
もっとワクワクしたいあなたへ
現在、ライトコードでは「WEBエンジニア」「モバイルエンジニア」「ゲームエンジニア」、「デザイナー」「WEBディレクター」「営業」などを積極採用中です!
ライトコードは技術力に定評のある受託開発をメインにしているIT企業です。
有名WEBサービスやアプリの受託開発などの企画、開発案件が目白押しの状況です。
- もっと大きなことに挑戦したい!
- エンジニアとしてもっと成長したい!
- モダンな技術に触れたい!
現状に満足していない方は、まずは、エンジニアとしても第一線を走り続ける弊社代表と気軽にお話してみませんか?
ネット上では、ちょっとユルそうな会社に感じると思いますが(笑)、
実は技術力に定評があり、沢山の実績を残している会社ということをお伝えしたいと思っております。
- ライトコードの魅力を知っていただきたい!
- 社風や文化なども知っていただきたい!
- 技術に対して熱意のある方に入社していただきたい!
一度、【Wantedly内の弊社ページ】や【コーポレートサイト】をのぞいてみてください。
【コーポレートサイト】https://rightcode.co.jp/
【採用募集】https://rightcode.co.jp/recruit(こちらからの応募がスムーズ)
【wantedlyぺージ】https://www.wantedly.com/companies/rightcode