5月某日、代表の声がけにより、東京在住メンバーが会食に招待されました。
場所は、代表選りすぐりのお寿司屋。職人が目の前で一貫ずつ丁寧に握るお寿司は、ネタの良さはもちろんのこと、細やかな仕事ぶりが光る逸品でした。それぞれのネタに合わせて供される日本酒との組み合わせもまた格別で、参加者一同、質の高い食体験を堪能しました。
その後はワインバーでの二次会へと続き、そこでも美味しい料理を囲みながら、和やかな時間を過ごしました。
このような素晴らしい機会を設けてくださった代表には、改めて感謝です。
さて、本記事では、こうした食事会を一例として私たちリベルテにおける社員交流のあり方や、社内の心理的安全性について一社員の目線から感じていることを御紹介します。
代表が自ら企画する、社員交流の場
リベルテは、リモートワーク中心の働き方の会社です。そのため、社員同士が日常的に顔を合わせる機会は限定的で、月に一度開催される全社会議の際に「〇〇さん、お久しぶりです」といった会話が交わされることも珍しくありません。
このような働き方について、
- 「社員間の人間関係は希薄なのではないか?」
- 「業務上のコミュニケーションやフィードバックは十分に機能しているのか?」
- 「組織としての一体感は醸成されにくいのではないか?」
といった懸念を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、リベルテでは、代表自らが社員交流の場を積極的に企画・開催してくれます。 今回ご紹介した食事会も、お店の選定から予約に至るまで、基本的に代表が手配しています。
代表は、リベルテの代表でありながら、飲食経営者の顔を持っています。そのためか、代表の選ぶお店は、料理の味はもちろんのこと、お店の雰囲気やサービスを含め、いつも質の高い素晴らしいお店に連れて行ってくれます。
リベルテに入社するまでは、会社の飲み会は、若手が懇親会のお店選びや予約に苦労したり、参加者全員の満足度を高めることに腐心したりするイメージがありました。リベルテでは、代表が率先してそのような場を設けてくれるため、社員は余計な気遣いをすることなく、純粋にコミュニケーションを楽しむことに集中できます。このような配慮は、個人的に大変好ましい環境だと感じています。
また、ピュアな美味しい食事を食べてもらいたいという代表の愛情(?)を感じることが出来る点もありがたいなと思うポイントです。
リモートワークが育む、リベルテの心理的安全性
私自身、お酒を飲むことは好きですが、過去にはいわゆる「会社の懇親会」に対して、多少なりとも苦手意識を感じていた時期がありました。
例えば、以前の環境では、懇親会が職場の人間関係に関する不満や、その場にいない方の話題で占められてしまうことがありました。そうした状況では、「自分もいないところで同じように話題にされているのではないか」という余計な不安を感じてしまうことも少なくありませんでした。心理的安全性が確保されていない場というのは、参加者にとって大きな精神的負担となり得るものだと考えます。
(現に転職に関する多くの調査・リサーチで心理的安全性が低いこと転職理由として挙がっています)
しかし、リベルテの食事会は、今のところ、積極的に参加したいと思えています。 なぜなら、会話の中心が、個々人の趣味や最近取り組んでいること、将来の目標や計画といった、前向きで建設的な話題が中心となるからです。
これは、リベルテ社員の気質に依るところも大きいとは思いますが、リモートワーク中心の働き方によって、いい意味で互いの文脈を共有していないからではないかと個人的には推察していています。
普段は各自がそれぞれの業務に集中し、責任を全うする。そして、オフラインで集う貴重な機会には、互いの新たな一面や個人的な関心事、挑戦していることなどを知り、良い刺激を受け合う。他者に対する批評や噂話ではなく、自身の興味関心や計画しているイベントなど、ポジティブな情報を共有し合う時間は、建設的で心地よく、心理的安全性を高めてくれています。
今回は、代表主催の食事会というエピソードを交えながら、リベルテにおける社員交流の特色や、リモートワーク環境下で私たちが大切にしている心理的安全性についてご紹介しました。
本記事を通じて、リベルテの社風やメンバーが働く環境について、少しでもご理解を深めていただけましたら幸いです。
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