こんにちは！エンジニア採用担当の福田です！

突然ですが、皆さんは日本にどれぐらいの数企業が存在するかご存じですか？
令和3年6月1日に総務省から発表された企業等の数は約368万になるそうです！

各企業には色んな過去があってこれまで続いているわけですが、「この会社、コロナの時とか大丈夫だったのかな🤔」「なんか転換期とかあったのかな🤔」と思ったことはありませんか？

そこで今回は、2025年に入社した福田がリゾームの歴史についてご紹介しようと思います！

もっと色んな人にリゾームという会社を知ってほしいので、就職活動中や転職活動中の方、または色んな会社を見てみたいという人も、ぜひ最後までお読みください！

社長は元エンジニア！でも新卒で入った会社が倒産！？

株式会社リゾームは今年で設立24周年の会社です。
ベンチャーや大手企業ではないですが、ゆっくりと確実に成長を遂げている会社なんですね。
そんなリゾームの始まりですが、時は20年以上前に遡ります。

リゾームの社長、榮澤は元々銀行系のSEとして働いていました。バブル崩壊と共に勤めていた会社が倒産し、色々考えた結果、（中略）、SESでエンジニアとして働きながら社労士を目指していたそう。

そうして現場で直接エンジニアとしての仕事を受けていく中で、法人でないと取引ができないという話があったため、2001年になりゆきでリゾームを設立したらしいです。

現場で出会う人が集まり、リゾームの礎が完成！

リゾームという法人をつくってからも、最初はほぼ1人親方状態。でも働いていく中で、社長の超おおらかな人柄もあってか、知人のエンジニアが「榮澤さんの会社なら入りたいな」と声を掛けてくれて次第にメンバーが増えていったそうです。いわゆるリファラル採用ですね。

転換点は、1人目の社員が入社したことと、2005年に新入社員の採用をスタートしたこと。

1人目の社員の方はとても優秀で、「さらに会社を成長させたい！」という意欲溢れる方だったそう。最初はこじんまりと会社を続けるつもりだった社長も、彼の気持ちに応えたいと考えるようになり、会社を大きくすることを意識しはじめたそうです。

また2005年から新卒の採用も始めたことで、「新卒の人生を預かるんだから、ちゃんとしよう！」という気持ちがさらに芽生えたそう。リゾームの礎がこのタイミングで出来上がったということですね。

社長の人柄があって社員が増え、入ってくれた社員のために社長の意識も変わって会社として成長していったというのは結構ストーリーがありますよね！

2015年、今やリゾームの柱の1つになった自社サービス ITCOLLEGEが爆誕！

リゾームにはSES事業や受託開発事業に加えて、エンジニア教育サービスを手掛ける教育事業部があります。現在は主に、首都圏のIT企業の新卒・未経験エンジニアに特化したエンジニア研修サービス ITCOLLEGEを行っています。

SESだけ、受託開発だけを行っている企業は多いですが、自社サービスとして教育系の事業を持っている会社はなかなか珍しいのではないでしょうか？
エンジニア or エンジニア経験者が80％を占めるリゾームならではの事業だと思います！

リゾームは2005年から毎年新卒エンジニアを採用し、開発エンジニアを育成してきました。「この育成と開発のノウハウを活かせば、"こんな研修がほしかった！"と言っていただけるような良い教育サービスを作れるのではないか！？」と生まれたアイディアがITCOLLEGEだったんですね。

ITCOLLEGEが生まれてからは同業のSES、受託開発会社のお客様はもちろん、DMM.comやNTTグループ、ソフトバンクグループなど、大手インターネット企業のお客様にも多数導入いただいているそうです。

エンジニア講師が常時20名ほど働いているので、お客様のビジネスや開発環境に合わせた完全オーダーメイドの研修を年間通して開催できるのも、ITCOLLEGEが伸び続けている秘訣のひとつだそうです！

激動のコロナ禍がリゾームの働き方・エンジニア採用に革命をもたらした！？

2020年に新型コロナウイルスによるパンデミックが全世界で発生したのは記憶に新しいかと思います。
リゾームも例外ではなく、業績や働き方にも影響が出ることになりました。

2020年4月には緊急事態宣言の影響で、全社員がリモートワークに。社長にも「仕事の効率や生産性が変わらないのなら、リモートでいいのでは？」という考えがあり、今も私を含めてリモートで働ける人はリモートで働いています！

私も当時はまだ学生だったのですが、授業がすべてオンラインになったりと急激な変化がありました。
授業や就活までもがオンラインに切り替わって大変な部分はありましたが、IT技術の有用性を再認識した瞬間でもありましたね。

また、翌年の2020～2021年は設立20周年の節目ということで、リゾームとして新しい取り組みがたくさん始まった年でした！

• MVV、コーポレートロゴをリニューアルした
• 新卒・学生向けの採用動画をつくり、選考フローを完全オンライン化。地方採用がより活発に
• 緊急事態宣言が解除されても、リモートできる人はリモートのまま働ける仕組みをつくる
• リモートワークの普及に合わせて、ITCOLLEGEで「ハイブリッド研修」スタイルを導入
• SESエンジニア向けの「案件選択制度」「単価評価制度」を導入し、年間10名の中途採用に乗り出す
  

この中だと、SESエンジニアの中途採用を強化しはじめたことは1つの転換点でもあります。

これまでSESエンジニアはパートナーエンジニアの方々のご協力もあって事業としては非常に順調だったものの、自社で「SESに特化した専属のエンジニア」というポジションは在籍していませんでした。2021年より前は受託開発に入るメンバーもいるし、SESでお客様先で働くメンバーもいるし、という感じです。

しかし「エンジニアにとって、もっと仕事を楽しめる環境をつくりたい！」という想いから、SESエンジニアの中途採用を強化することにしたそうです。

「案件選択制度」と「単価評価制度」は、SESエンジニアのキャリアアップを応援するためにこのタイミングで導入されました。今では若手をサポートする「メンター制度」や、マネジメントなどの自己学習をサポートする「Eラーニング」など、色んな制度が続々と追加されています！

案件選択制度、単価評価制度についてはそれぞれストーリーで詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください！

社員数が100名を越えた2024年、リゾームから目が離せない！

そうして、時代や働き方、価値観の変化に合わせて成長を続けてきたリゾームですが、2024年はある意味会社として1ランク上がった年になりました。

・社員数が100人を突破！今年4月時点で118名が働いています
・売上も22億円を突破！今年は25億円を目指しています
・年間の採用数も過去最多！中途社員21名＋26卒5名にご入社いただくことになりました

会社として今波に乗っていて、業績・社員の定着率ともに好調です！
私は最近入社しましたが、良い時期に入社できたのかなと思ったりします(笑)

少しずつ直実に成長を遂げているリゾームから目が離せませんね！

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます！これまでリゾームの歴史について簡単にご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

海外も含めると星の数ほど存在している企業には1つ1つ歴史があります。
この記事を読んでくださったあなたも、もしもリゾームのカルチャーに興味が湧いたなら、私たちと一度お話してみませんか？お気軽に「話を聞きに行きたい」からぜひリアクションください！