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【23卒内定者】早稲田大野球部の僕が、創業9年目で853億の急成長ベンチャーへ入社する理由。内定者インタビューvol.1 23卒ToCセールス内定者編
こんにちは!新卒採用チームの小田&島瀬です。現在、23卒内定者としてGA technologiesでインターンをしています。
今回、私達の同期にあたる23卒内定者である水野 友太郎さんにインタビューを実施しました。
彼がどのような就職活動をして、どのように意思決定したかなど、彼の経験を辿りながらお届けいたします!
水野 友太郎/YUTARO MIZUNO
福井県出身 2000年生まれ
早稲田大学野球部所属
小学生から野球を始め、地元の強豪チームに所属
地元で有数の名門校である藤島高校を卒業し、早稲田大学へ一般受験で入学
実家は福井で創業119年の老舗家具屋を営んでおり、ライブコマースやSNSを活用したアンティーク家具のネット販売で、全国規模で人気を得ている。
Q:なぜ一般入試から早稲田大学の野球部に入ろうと思ったのですか?
中学2年の頃、当時甲子園出場を夢見て、高校野球強豪校への進学を試みていた僕は、
親に神宮球場へ早慶戦を見に連れて行ってもらったことがきっかけで、早稲田野球部に入りたいと思うようになりました。
早稲田野球部を目指し、過酷な受験期を経験する
早稲田大学の附属高校を受験しましたが受からず、そこから公立入試へシフトし、2ヶ月間で触れていなかった教科の試験対策や、公立高校対策の勉強を急いで行い、父の母校でもある地元の県立高校へ進学することになりました。
早稲田大学へ確実に進学するため、指定校推薦を狙っていましたが、自分が100点取った数学のテストで10点取った同級生が選ばれ、枠に入れませんでした。
結果、一般入試で早稲田を受験し、早稲田野球部に入部しました。
Q:今まで野球に打ち込んで来られたそうですが、早稲田大学野球部での学生生活についてお伺いしたいです!
いい経験でしたが、同時に上下関係や練習等、とても過酷な環境でもあったのです 。
例えば、1回生の頃が特に大変で、朝5~6時ごろからグラウンドの整備をします。
練習は週6回、1日12時間以上グラウンドにいることもあります。
当初、そういった辛さから何度も野球部を辞めようと思ったほどです。
念願の早稲田野球部入部後も、逆境を乗り越える努力は続く
今は1軍に入れていますが、2年の秋に新人戦があった際、両親が見にきてくれたのに試合に出れなかったことが悔しかったです。心のどこかでまだ頑張れる余地があったと思い、そこからは練習漬けの毎日を送っていました。
Q:試合に出るため、どのような努力をされていましたか?
仲の良い同期に弟子入りして教えてもらいました。
自分も怪我をしているのに夜の自主練に付き合ってくれたり、本当に感謝しています。
他にはプロ野球選手を見たり、打撃指導を受けたり様々な工夫と練習を続けていくうちに、3年の春から打率5割になりスタメンとして出れるようになりました。
昨年一軍になるも肩を壊してしまったり、ポジションが被る上手い後輩が入ってきたり色々ありますが、努力を続けています。
野球推薦として入部していない僕が "水野さんに試合に出てほしい” と後輩から言われた事が今でも励みになっています。
Q:ご実家が福井で創業119年の老舗家具屋さんとお伺いしましたが、水野くんへの影響など、是非詳しくお聞きしたいです。
現在実家はアンティーク家具を取り扱う会社を営んでいます。
「ハンドル」と検索していただくと、実家のHPが検索上位に上がってくるので、
是非チェックしてみてください!笑
「ちっちゃいところで、ナンバーワンになれ」
父親に言われた言葉で、ずっと心に残っています。
うちは元々創業119年の老舗家具屋で、昔は化粧棚などの婚礼家具を取り扱っていましたが、
時代の流れもあり、業績が悪化していました。
父親が継いでからは、シャルドネ家具などの卸売を行っていましたが上手くいかず、父は経営の勉強会に行くなどして、マーケティング施策の改善を試みました。
その結果、現在のアンティーク家具専門の取り扱いを始めることとなり、販売方法も店舗を持たないネット販売メインの方法に転向しました。
アンティーク家具専門のネットショップは日本中でもなかなかないです。
「インターネットがあるから今の自分がいる」
僕が幼い頃は両親は家の仕事で大変忙しく、野球の試合に見に来てくれたことはありませんでした。
僕には2人弟がいますが、上の弟は0歳から保育園に行っていました。
父がマーケティング戦略を見直し、ネット販売メインに転向した今、ネットで商品が売れるので両親は基本的に家にいるのが普通です。
施策の見直しにより、下の11歳離れた弟は、野球の試合には両親が必ず見に行くものだと思っています。
両親のおかげで、僕もこうして早稲田大学に進学し、大好きな野球に打ち込めているので、とても感謝しています。
Q:GAの選考を受けたきっかけや、選考中の思い出などあれば教えてください。
早稲田野球部出身者がGAで活躍していることから、毎年部活内に選考の案内が届きます。早稲田野球部向けの会社説明会に参加した際、初めてGAを知りました。
マネージャーから、全員参加でお願いしますという連絡が来ていたため、
サウナ帰りでタンクトップを着ていましたが、急いで向かいました。
ESを提出し、人事の方と当時僕の第一志望だった会社についてや、就活について少しお話をしました。
日を改めて、GAの川村さん、鈴木さん、清家さんなどを他の社員の方を紹介していただき、お話をする機会をいただきました。
選考期間中は、兒玉さん、常角さん、山崎さんを始め、大学の先輩でもある米田さん、岡本さん、小野さんなど、複数名の社員の方とお話しさせていただきました。
勝負の日、最終面接
最終面接では、取締役の樋口大さんとお会いしました。
最終面接は冬だったのと、勝負の日だと思ったので、僕は早稲田野球部の正装である学ランで大さんの最終面接に挑みました。
その後、常角さんと面談をしていただき無事内定を伝えていただきました。
自分が元々想像していた選考フローとは異なり、"なぜ僕がGAに行きたいか" などは一度も聞かれていない気がします。
Q:最終的にGAに内定承諾した決め手などあれば教えてください。
大手有名企業や外資系コンサルなど数社の内定をいただいた中、最終的に兼ねてから憧れていた大手広告代理店とGA technologieの2つに絞って選択をしました。
前者は既に規模も大きく、今後も成長していく可能性がある。
GAはまだミドルベンチャーという位置付けで、知名度も前者と比較すると低い。
その中で、 "刺激のある毎日を送りたい。今まさに伸びている会社で働きたい。" という思いが強くあったため、GAに決めました。
Q:ベンチャーを選んで、周囲からの反応はどうでしたか?また、不安に感じることはありますか?
一般的な考えとして、選択肢がある中でベンチャーを選ぶのは難しい選択だと思います。
僕の場合、”お前嘘やろ?”と思われるような、「じゃない方」を選びたい気持ちがありました。
両親とも相談して自分で下した選択なので不安はありません!
Q:GA入社後、挑戦したいことはありますか?
仕事ファーストでいつつ、刺激のある毎日を送りたいと思います。
社会人は休みの時間より仕事日の方が圧倒的に長いです。
そのため、圧倒的に過ごす時間が長い仕事の部分で楽しいと思えるようになりたいです。
野球の世界では、1打席のここで打たないと終わりというような、自分にとってとんでもないプレッシャーの中で生きています。
社会人になってからも、そういった精神を持ち続けながら働きたいと思っています。
Q:最後に就活生へメッセージをください!
特にありません!
「周りに流されず、自分が楽しく生きられる会社を選ぶ」に尽きると思います。頑張ってください。