数値で見る私たちの強み|人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ
多くのお客様や多様なパートナーに対する、リクルートマネジメントソリューションズの取り組みについて数値でご紹介します
https://www.recruit-ms.co.jp/aboutus/advantage/
こんにちは、
リクルートマネジメントソリューションズ(以後、リクルートMS)の有本です。
本記事では、「中途入社者へのインタビュー」をご紹介します。
<今回のインタビュイー>
プロダクトデザイン部プロダクト開発グループ:宇都木さん(2024年中途入社)
学生時代は「社会的マイノリティとアートの関係」について勉強をしていました。活動としては高校生のキャリア支援、美術館スタッフ、変わり種としてはサンバ隊の活動にも参加していました。
そのように自分の興味に自由に生きていたので、大学3年生の後半まで就活は意識していませんでした。
あまり「働く」や「お金稼ぎ」に前のめりになれなかったのですが、たまたまリクルートの知り合いから先輩リクルーターを紹介され、話を聞いてみました。
特にリクルートに関心を持っていたわけではなかったのですが、個人としてしっかりと向き合ってくれる社員が多かったことなど、私が会社員に抱いていたイメージが覆されたことは覚えています。
事業内容について説明を聴く中で、労働は人間が生きていくうえでクリティカルな領域だと思い、ビジネスを通して課題解決ができるかもと思い入社を決意しました。
入社後、事業推進部のPdMのポジションでキャリアのスタートを切り、求人者情報や求職者のマイページなどを担当し、それらと基盤システムをつなげるプロジェクトを担当していました。
学生時代は論文しか読んでいないような状態だったので、システムの知識は業務を通じて身につけました。
入社半年でプロジェクトリーダーを任され、2年半弱リーダーというポジションで大きなシステムリリースなども担いました。担当ミッションが一段落ついたタイミングで、当時のハードな働き方を改めたいと思い、転職を考えました。
そして、社会的マイノリティの課題解決に直結する、成長著しいベンチャー企業に参画しました。
リクルートと違いユーザーと近い距離で仕事できることが魅力で、営業をしながらWEBページ制作するなど、幅広い経験を積ませてもらいました。
ただし、企業成長に伴って担当範囲も広がってしまい、徐々に自分のやりたいことからズレて来ているモヤモヤ感も感じるようになりました。
前職が初めての転職活動ではあったのですが、別の会社を一社経験したことで、何となく自分のなかで「やはりリクルートの風土が合うのではないか」という感覚がありました。
リクルートグループの中で「PdMという職種」と「社会的課題が解決できるような人・組織領域」という2つの重なりが見えたのが、リクルートMSでした。
実はリクルートMSに対して「SPIを提供している会社」程度のイメージしかなく、また、「SPI=採用選考のツール」という認識でいました。
自分なりにWebサイトや情報を調べていく中で、人の特性を抽出できるツールなのであれば、もっと活用の幅は広げられるのでは?と素朴な疑問が湧いたのです。
適職に限らず人の本質にアプローチできるのであれば、働き方や、極端な話ですが個人の生存やより良い生き方にも活用できるのではないか、と大きく捉えました。
そのような疑問をリクルートMSの面接でぶつけてみると、良い意味でリクルートMS側も「模索中」のフェーズであることに興味が高まりました。
まだ方向性が固まりきっていないということは、自分がジョインする意味もあるのではないかと考えたのです。
インフラではなく「社会全体のエコシステム」の影響度を考えると、SPIやリクルートMSは可能性の幅がある、自分で変えていける、との可能性を感じて入社を決めました。
SPIをご利用頂いている企業担当者に向けて、もっと有効活用してもらうためのプロダクト開発を担っています。
具体的には開発の進行管理や、β版制作などのテストを進めています。私はその中でシステム開発のメイン担当者をしています。
まだ入社1年目であるものの、システム開発だけでなく、アライアンスチームに参画したり、いろいろな観点で新規事業開発に関わることができています。
全般的にですが、過去の経験と比べると開発がスピーディーで、テンポが良いと感じています。
また、サービスチームとビジネスチームが併走している体制も、自分にとってはありがたいと思っています。
プロダクト側だけではなく営業の観点も必要となるので、自身のビジネス感覚ももっと鍛えないといけないという、健全なプレッシャーがあります。
リクルートMSならではの良さとしては、顧客のフィードバックをスピーディーに開発に取り入れられることです。
前職までの経験では「とりあえず作ってみよう」のような一種の危うさがあったのですが、リクルートMSはスピードだけでなく、プロセスに根拠を求められます。
モックを作ったあともきちんと顧客の反応を確認し、そのフィードバックをもとに開発を進められる手触り感があるのです。
印象に残っているのは、あえて開発をストップしたエピソードです。
あるプロダクトで、新しい機能を追加するプロジェクトがあったのですが、かなりしっかりとしたモックを作っていました。
ただ、その後顧客の反応があまり芳しくなかった時、開発を中止する判断をしました。
「せっかくそこまで作ったのだから」と、何となく開発を継続してしまうことも多いかと思うのですが、リクルートMSはユーザーのために率直にプロダクト開発をしているのだなと感じました。
変に独りよがりに作りきってしまうのではなく、自分たちの思い込みは捨てて、ファクトベースでプロダクトに向き合える誠実さや安心感を感じました。
転職時に希望していた、PdMを基礎からきちんと学び、スキルを強化したいということは叶えられていると感じています。
入社して分かったリクルートMSの良さとしては、PdMに閉じず、ビジネスの展開や広がりまで考えられることです。
担当するプロダクトに軸足は置きつつも、他サービスとの連携など、ビジネス観点でカウンターパートの人たちとやり取りができるのです。
いきなりシステム開発からスタートするのではなく、その手前のビジネス構想から考えられるので、視野が広がっている感覚はあります。
世間一般的な「SPI」の使い方・見え方から、次のステージに引き上げていきたいと考えています。
本来的な「人物理解ができるツール」という特徴を考えると、その人の個性がどう生かすか、どんなチームや組織で才能を開花させるべきか、などSPIはもっと広い活用ができると思っています。
さらに発想を広げると、「特性的に苦手」なことがある人の就業における課題解決にもリーチできる可能性も感じています。
「苦手」もその人のひとつの個性と捉えられれば、理解のきっかけ作りや組織の受け入れ体制などのサポートツールとしても活用できるかもしれません。
私自身、会社員という観点では、あえて明確にキャリアパスを描くことはせず、生活できるだけの収入があればいい、程度に捉えています。
むしろ社会人になる前から貫いている「社会的に生きづらい人をなくしたい」という大きなテーマだけを置いて、そのためにつながる仕事・経験を柔軟に見つけていきたいですね。
リクルートMSは風土的にも自由であり、社会・企業・個人にとって良いテーマであれば周囲から応援される雰囲気があり、特にタブーがありません。
事業領域も広く裁量もあるので、この環境なら自分のやりたいテーマを見つけやすいでしょう。
入社してみて感じることとして、会社なのでトップが決めた方針を踏まえる場面もありますが、ボトムアップの文化が強い特徴があると思います。
「期待されることが苦ではない人」や「自分で考えるのが好き」という人なら、この環境をプレッシャーに感じることなく、成長につなげられるのではないでしょうか。
また、リクルートMS独自の魅力として、研究領域が充実していることも挙げられます。アカデアや学術系に興味がある人なら満足できるかと思います。
明確な「これをやりたい!」が定まっていない方でも、幅広い領域や新鮮な研究情報に触れていると、WILLが見つけやすいかもしれませんね。
ひとことで言うと「人を諦めない」点が魅力です。
企業スローガンで「個と組織を生かす」を掲げていますが、その言葉通り、社内では個人に対して諦めずに、期待をし続けてくれていると感じています。
もちろん人・組織事業を営んでいる会社なので、人の可能性を軽んじる社員はいないでしょう。事業としてしっかり向き合い、真摯に社内で実践している姿勢は見事だなと、入社して改めて実感しています。
本記事では、「中途入社者へのインタビュー」をお伝えしてきました。
マーケットに大きな影響力を持つ人・組織領域のリーディングカンパニーの中で、
私たちと一緒に次のステップに挑戦してみませんか?
その他「リクルートMSの実際」をデータで公開もしておりますので、是非ご覧ください。