数値で見る私たちの強み|人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ
多くのお客様や多様なパートナーに対する、リクルートマネジメントソリューションズの取り組みについて数値でご紹介します
https://www.recruit-ms.co.jp/aboutus/advantage/
こんにちは、
リクルートマネジメントソリューションズ(以後、リクルートMS)の有本です。
本記事では、「中途入社者へのインタビュー」をご紹介します。
<今回のインタビュイー>
プロダクトデザイン部プロダクト開発グループ:小垣さん(2020年中途入社)
学生時代は特に明確な選社軸というものがなく、「成長できそう」と感じられるような、コンサル企業やベンチャー企業を中心に就活を行っていました。
その中でも、特に勤務環境がハードそうな、IT関連のベンチャーに入社しました。
インターンの際に中で働いてみた際に、非常にハードな仕事・職場環境で、変えるべき点はあちこちにあると感じたことが選社理由です。
あえてハードでカオスな環境に身を置いて、成長したいという思いがありました。
その会社では営業でSaaSのセールスを半年担当し、その後、採用業務やキャリアアドバイザーを担当しました。
もともと人・組織課題への問題意識があったので、自ら改革したいという思いがあったのですが、自分の努力だけですべてを変えられるわけではなく、社員の離職や体調不良など、どうしても個人の力が及ばないこともありました。
ある時、とても良い人材がいたのですが、「こんな人なら会社を変えてくれるかもしれない」と思いつつも「この人は他の会社に行った方が幸せになれるのではないか・・・」など、自分の力では解決しがたい苦しさを痛感しました。
そんな葛藤を感じながら、より「人・組織課題」に本質的にかかわるような仕事がしたいと思い、転職を決意しました。
一つ目は前職からの転職理由である「人・組織の課題」に関わることができるからです。
HR領域でも人材採用~組織開発までトータルでコーディネートできる企業はあまりありません。
この業界のパイオニアであるリクルートMSに絞り、自分で求人媒体を探して応募しました。
面接でも「個と組織を生かす」というミッションドリブンの会社であることと、プロダクトを売った後の工程まで関わることができるという点で、ますます興味が湧きました。
リクルートMS1社に狙い撃ちしている状態だったので、面接を重ねるたびに次のキャリアとしての確信が高まり、最終的に入社を決めました。
現在はリクルートMSの主力商品であるSPIの分析サービスの開発に関わっています。
入社直後は納品業務に配属になり、営業担当とともに顧客への納品支援を行っていました。
そこから徐々に幅を広げ、現在は開発のプロジェクトにアサインされて、システム要件定義や運用・体制構築などを担当しています。
今の立ち位置に影響を与えたのが、最初に担当した、ある適性検査の開発プロジェクトでした。
難しい要件定義に始まり、実装に向けての各種データのつなぎ方などを開発やシステムチームと連携しながら進めました。
この案件で大事にしていたのが「中長期的にサステナブルな仕組みかどうか」という観点です。
システム開発そのものの工数ではなく、リリース後に顧客やリクルートMSで発生する工数を判断の拠り所にしました。
リリース後にトラブルなどが発生したときに、その都度リクルートMSに問い合わせしないと解決しないようなシステムでは、真の意味で顧客の採用業務を支援することにつながりません。
「顧客が自走できるかどうか」を常に頭の中に置くようにしていました。
私は大学時代は経営学を専攻していたので、実はRMSの最初の配属でシステム開発を学ばせてもらう貴重な機会になりました。
その経験が現在のサービス・プロダクト開発にもつながっていると思っています。
今携わっているSPIの分析サービスの開発プロジェクトです。
プロジェクトは「ビジネスサイド」と「プロダクトサイド」に分かれながらも、「顧客にどんな価値を届けたいか」は共通の思いなので、密に連携し、時に議論をしながら進めています。
私自身はプロダクトサイドの運用リーダーをしていますが、日々難易度の高さを痛感しています。
難易度を上げている理由が、関係者の多さと留意すべきポイントが複雑なことです。
というのも、このプロジェクトは既存サービスは止めずに、新規サービスをつなげる事を同時に目指す取り組みだからです。
開発もウォーターホール型の既存プロダクトとアジャイル系の新規プロダクトでは、かなり異なります。
そこをつなぐ基盤システムを開発することは、将来ボトルネックになるような点を出さないような想像力も求められます。
基盤システムは中長期的に顧客に自分が作ったものが提供され続けることが、やりがいでもあり、一方怖さもあります。
だからこそ、自分たちで納得できるまで顧客体験を描ききって、そのために必要なシステムや運用体制の全体設計を心がけています。
大変ではあるものの、このような開発の全工程に関われることは、リクルートMSならではのやりがいではないでしょうか。
業務を少し離れた私個人としてのやりがいポイントとしては「実験が好き」ということも挙げられます。
「学んで、試して、顧客リアクションが返ってくる」という一連のサイクルが、関わる範囲が広ければ広いほど、フィードバックが増えることも、得がたい経験だと日々実感しています。
今後はユーザーのことをより深く知りにいく努力が必要だと思っています。
前提として、プロダクト開発は新しいサービスを創ることになるので、システムだけができればよいということではなく、そこに合わせて整備すべき運用も必要となります。
そのためには本質的な顧客の価値を考えて、何度も壊しながら、探求を続けています。このようなプロセスを今後も続けていきたいと思っています。
この経験を通じて、自分自身としてはデザイン寄りのPdMになりたいという意識が芽生えつつあります。
具体的には「UX寄りのデザイン」スキルを高める必要があると思い、昨年はUXデザインの学校にも参加していました。
学びを深めるにつれ、UXの5段階である「戦略・要件・構造・骨格」の上位3つの階層に興味が強い自覚が生まれ、そこに近づきつつある手応えは感じています。
要件定義一つ取ってみても、単なるシステム開発を越えて、真のユーザーニーズを捉えながら設計できるようになりたいと思っています。
今振り返ると、過去には機能ベースの会話をしていたプロジェクトもありました。
そこからの違和感に気づけて、自分が目指したいUXを極めたプロダクトマネジャー像がクリアになったのは、リクルートMSならではの経験だと思っています。
リクルートMSは顧客の思いに応えるというピュアな気持ちがある社員が多いと思います。
私自身、そこに刺激を受けてUXを極めたいという自分が目指す道が見つかりました。
経験をもとにすると、リクルートMSは「柔軟性があって、いい意味でオタク気質の人」がフィットしやすいのでは?と思っています。
こだわりがありながらも、色々な人と関わり合って深めていくプロセスを楽しめる人なら、リクルートMSで新しいキャリアを切り拓けると思います。
得意分野を極めるためには、インプットや学びも必要です。
その点ではリクルートMSのフレックス及びリモートワークの仕事環境はとてもありがたかったです。
UXの学校に通うことは周囲にも伝えていましたし、応援してもらっている雰囲気も感じていました。
ビジネスパーソンの半分の時間はプライベートになるので、学校だけではなく病院にも行きやすいような制度が整っているのは、シンプルに良い環境だと思っています。
「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)に誠実な会社」に尽きると思います。
もともとの入社理由でもあるのですが、入社後も社員全員がMVVを体現していることを実感しています。
例えば他社にも「マネジメントが変化すると、社員も変わる」のようなことを提唱していますが、そのような現象がまさにリクルートMSの社内では頻繁に目にします。
他社に提供しようとしていることを、自社で実直にやろうとしている会社はそこまで数が多くはないでしょう。
その点、リクルートMSは対外的な謳い文句と社内のギャップが限りなく少ないため、心理的安全を確保しながら自分のWILLを追求できる環境が整っていますね。
本記事では、「中途入社者へのインタビュー」をお伝えしてきました。
マーケットに大きな影響力を持つ人・組織領域のリーディングカンパニーの中で、
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その他「リクルートMSの実際」をデータで公開もしておりますので、是非ご覧ください。