こんにちは、Recologne広報担当です。
今回は、Recologneでバックオフィスを担当する上原のインタビューをご紹介します!
服飾専門学校を卒業後、アパレル業界に飛び込んだ上原。
好きだったファッションに囲まれた毎日を過ごし、販売員から店長、プレスモデルまで幅広い業務を経験しました。
しかし、担当していたブランドの終了をきっかけにキャリアチェンジを決意。その後は事務職やライブ配信など、異なる分野での経験を重ねてきました。
現在は、Recologneでバックオフィス業務を一手に引き受ける“なんでも屋さん”。今回はそんな彼女に、仕事で心がけていることや今後の展望について聞いてみました。
上原 千咲(うえはら・ちさき) 服飾専門学校を卒業後に、アパレル販売員の道へ進み、店長やプレスモデルを経験。その後自身が店長を務めるブランドが終了することとなり、転職で事務職にキャリアチェンジ。友人の和田の誘いで2022年にRecologneに入社し、バックオフィス系の業務を現在は一人で担っている。
目次
ファッションが好きで飛び込んだアパレル業界
4人目メンバーとしてRecologneにジョイン
ライブ配信と事務。真逆だからこそバランスがいい。
痒い所に手が届く、会社の”何でも屋さん”
巡り巡って実現できた「アパレル時代の夢」
円滑なコミュニケーションのために心がけていること
やりたいことへの挑戦を後押ししてくれる環境
会社にとって「必要不可欠」な存在であり続けるために
最後に
Recologneでは一緒に働く仲間を募集しています
ファッションが好きで飛び込んだアパレル業界
ーまず、これまでのキャリアについて教えてください。
上原:
もともとファッションが好きで、高校卒業後に服飾専門学校へ進学しました。
卒業後はアパレル業界に販売員として入社しましたが、将来的には自分のブランドを立ち上げるのが夢でした。
そのために、本社でECサイト運営のノウハウを学びたいと考え、まずは店長として現場経験を積むことを選びました。
当時は店長の業務に加え、プレスモデルも兼務しており、体力的にはハードな日々でしたが、自分の好きな仕事ができているという充実感がありました。一緒に働くメンバーにも恵まれていたと思います。
ただ、そんな中で担当していたブランドが突然終了することに...。
他のブランドへの異動も打診されたのですが、そのブランドが好きでしたし、チームメンバーともみんなバラバラになってしまうのであれば...と思い、退職を決断しました。
ーそこから事務職に転職されたのですね。
上原:
そうです。アパレル時代は生活が不規則で、ライフステージを考えた時に、次はもっと規則的な生活を送りたいと思い、事務職に転職しました。
しかし、事務職は安定している反面、空き時間が多くて退屈に感じることもありました。
何年かその働き方を続ける中で、何か新しいことを始めたいと思い始め、副業としてライブ配信を始めました。
配信では、普段の生活では関わることのないような人々とコミュニケーションを取ることが楽しく、次第に配信が日常の一部になりました。
4人目メンバーとしてRecologneにジョイン
ーRecologneに入社したきっかけは何だったのでしょうか?
上原:
事務職を退職し、しばらくは配信一本で生活をしていました。そんな時に、アパレル時代に知り合った友人の和田から「新しく立ち上げた会社でバックオフィスを手伝ってほしい」と声をかけてもらったんです。
そして2022年に4人目のメンバーとしてRecologneに入社しました。最初は空いた時間でお手伝いをするような形でしたが、今では様々な業務を任せてもらっています。
ライブ配信と事務。真逆だからこそバランスがいい。
ーライブ配信と事務の仕事は正反対のように思いますが、両立は大変ではないでしょうか?
上原:
たしかに。ライブ配信は表に立つ仕事で、バックオフィスは裏から支える仕事、真逆の仕事みたいですね。でも、だからこそどちらも自分にとって必要なのだと感じています。
配信ではリスナーの方々とコミュニケーションを楽しむことができ、バックオフィス業務では会社のメンバーを支える充実感がある。
この両方がバランスよく存在することで、自分の中でいいサイクルが生まれている感じがするんです。
痒い所に手が届く、会社の”何でも屋さん”
ー現在、Recologneではどのような業務を担当されていますか?
上原:
バックオフィスの業務全般を一人で担っています。
例えば、サウナプロダクト事業では、サウナパックの梱包・発送作業やギフティング業務。
広告事業ではインフルエンサーマーケティングのレポート作成や、インフルエンサーの選定。
会社全体としては、経理や事務、人事関連の業務も幅広く担当しています。
バックオフィスとしてだけではなく、会社にとって「痒い所に手が届く」存在でありたいなと思っています。
ーバックオフィスで幅広い業務をこなす中で工夫していることはありますか?
上原:
『やってみなければわからない』という精神で、たとえ自分が未経験の仕事でも「できそう!」と思った仕事には全て手を挙げるようにしています。
例えば、動画編集やインスタグラム投稿のデザインなどは、社内では「外部委託しよう」という声があがっていたんですが、「一度やってみます!」と思い切って手を上げました。
そしてIllustratorというデザインツールを自力で勉強したり、動画編集を一から勉強して対応しました。
「痒い所に手が届く」ではないですけど、社内ではそんな存在でいたいなと思っていて。
社内の雑務なども、少しでもメンバーの負担を減らせるなら率先して引き受けるようにしています。
巡り巡って実現できた「アパレル時代の夢」
ー仕事の中で特に印象に残っているエピソードを教えてください。
上原:
サウナプロダクト事業で、百貨店イベントに出店し販売員として立ったときのことです。普段は社内でのバックオフィス業務が中心なので、直接お客様と接する機会はほとんどありません。
実際にお客様と会話をする中で、『何回も買ってます』と声をかけてくださる方がいて、自社商品のファンがいることを実感しました。
普段は社内業務が中心の私にとって、直接お客様の声が聞けたのはとても新鮮で、同時にアパレル時代のことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
また、この経験を通して、自分がアパレル業界で販売員をしていたときに憧れていた『本社で商品を支える仕事』が、今巡り巡ってRecologneで実現できていることを実感したんです。かつての夢が形を変えて叶ったように思えて嬉しく感じました。
円滑なコミュニケーションのために心がけていること
ー仕事をする上で、特に心がけていることは何ですか?
上原:
一つは、社内の士気を下げるような発言をしないということ。
私はバックオフィスとして”何でも屋さん”なポジションなので、社内メンバーとの関わりも多いです。
関わるメンバーが多いからこそ、どんな状況でもマイナスな言葉は控え、ポジティブな雰囲気を保つよう心がけています。
もう一つは、柔らかいテキストコミュニケーションです。
私の場合は月に2回の出社のため、基本的にメンバーとはslackでのやりとりが多くなります。テキストコミュニケーションでは、感情が伝わりにくいので、適度に絵文字を使ったり、丁寧な言葉遣いを意識しています。
どちらも些細なことですが、みんなが気持ちよく、円滑なコミュニケーションをとるための大切なポイントだと思っています。
やりたいことへの挑戦を後押ししてくれる環境
ーRecologneで働く魅力を教えてください。
上原:
まず、経営メンバーがONとOFFの切り替えをしっかりしているところですね。
仕事中は真剣に取り組みつつ、休憩時間や飲み会ではプライベートな話題で盛り上がるなど、メリハリのある雰囲気がとても働きやすいです。Slackでも気軽に連絡が取れるので、リモートでも疎外感を感じることなくストレスフリーに働けています。
また、部署を問わず誰にでも気軽に相談できる関係性です。自分の意見やアイデアも尊重してもらえるので安心して働けます。
上述のように、やりたいと手を挙げれば、どんどん仕事を任せてもらえる環境でもあります。
動画編集やデザインなど、自分が興味を持った分野に挑戦できる環境がありがたいです。会社が個人の成長を応援してくれる姿勢がとても嬉しいですね。
会社にとって「必要不可欠」な存在であり続けるために
ー上原さんが Recologneでこれから挑戦したいことを教えてください。
上原:
今年は出産を控えているため、今後もしばらくは週3勤務の在宅ワークが中心になります。
でも、Recologneは社員の挑戦を後押ししてくれる会社です。
なので、私も自分ができる業務を探しながら、これからも会社に貢献していきたいですね。
また、育児が落ち着いたら、社員として働くことも視野に入れています。そのときのために、現在の業務に責任感を持って取り組み、何年先も会社にとって必要不可欠な存在であり続けたいです。
子育てと仕事の両立は簡単ではないかもしれませんが、Recologneでならそれが実現できると思っています。