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【社員インタビューvol.14】業務改善でお客様の笑顔が見たい。ユーザーから開発者に転身!

社員インタビュー企画14人目は、システム開発グループ システムエンジニア 鈴木 圭(けいん)さんにインタビューにお答えいただきました!
けいんさんは、もともと別の業界でkintoneやgusuku Customine(カスタマイン)を活用されていました。40代で転職を決めた理由とは?入社してから2年半の活躍、そして今後の目標についてお話を伺いました♪(ちなみに筆者と同期入社です!)

プロフィール
システム開発グループ システムエンジニア 鈴木 圭(けいん)
青森県出身、神奈川県在住。趣味はサッカー観戦(日本代表・Jリーグ〔ベルマーレサポーター〕海外リーグ)、スノボ、Netflix / Youtube鑑賞など。

都内の調理専門学校を卒業後、20代は複数の飲食店で調理師として働いた。半年間ほどアメリカで生活した後、飲食店や探偵事務所で勤務。その後、アルバイトとして入社した警備会社で社員になり6年ほど勤めた。キャリア5社目である、施設の清掃管理や設備保守管理を行う企業にて、kintoneやカスタマインと出会い、業務改善を主導した。2022年6月にアールスリーに入社し、システム開発グループで活躍中。

――けいんさん、よろしくお願いします!これまでの経歴の中で、IT関連の経験など現在に通ずる経験を教えてください。

小学生の頃から自宅に親のパソコンがあり、遊びながら触れていました。本格的に使い始めたのは半年ほどアメリカで生活していたときでした。
当時、個人のホームページを作成することが流行っていました。流行に乗って、自分のホームページを作って、アメリカでの生活を公開していました。「ホームページをイメージ通りのものにしたい!」という思いから、HTML、CSS、JavaScript、Perlなどのプログラミングを始めました。その後、探偵事務所で勤務していた際には、この経験を活かして探偵事務所のホームページ作成も行いました!

探偵事務所が事業を終えることとなってしまったので、警備会社にアルバイトとして入社。業務を評価され数か月で正社員となり、神奈川県内の各支社の運営管理を担当しました。警備スタッフの労務管理や、法律で義務付けられているスタッフの研修などを担当しました。これらの業務に基幹システムは導入されていたものの、一部の業務はExcelで管理されており、「もっと効率的にできないか」と感じる場面が多々ありました。調べていくうちにVBAで解決できることを知り、独学でマクロを使ってボタン一つで入力できる仕組みを作るなど、業務改善に取り組みました!

どの経験でも共通しているのが、「これがやりたい!」というイメージが湧くと、できるまでとことん挑戦してきたことです。イメージを実現するためであれば、困難な道のりでもやり遂げられるタイプです。

――プログラミングを独学で習得して、やりたいことを実現する姿勢は素晴らしいですね!次の企業でkintoneやカスタマインを使い始めたと伺いましたが、どのように出会い、活用していたのか教えていただけますか?

2012年に、警備会社から施設の清掃管理や設備保守管理を行う企業に転職しました。ここでもExcelで請求業務などを行っていましたが、前職の経験を踏まえ、マクロを活用して作業を効率化するなど工夫を重ねました。
しかし、2013年に請求ミスが発生。これをきっかけに、親会社からkintoneの導入を勧められました。そこではじめてkintoneに触れ、「なんだこれは…!こんなに簡単にシステムができるの!?」と衝撃を受けました。
ホームページ制作やVBAの経験があったため、プログラムを書くことに比べるとkintoneはとても敷居が低く感じましたね。
そこからkintoneの面白さにハマり、どんどんアプリを作成しました。基本機能で足りない点は、プラグインを探して活用するなど、夢中でした。

2017~2018年頃、Cybozu Daysやプラグインのイベント等で、アールスリーを知りました。プラグインのイベントでカスタマインのことを知り、「カスタマインはこれまでのプラグインの概念を覆す存在だ…!」と衝撃を受けたことを覚えています。

その後、社内でkintoneの活用をさらに広げることになりカスタマインを契約。kintoneとカスタマインで業務改善を加速させました。
社内でkintoneとカスタマインを使える人を増やすため、各部署の代表者にクラウドユニバーシティを受講してもらうなど、kintoneの活用を順調に広げていきました!
さらに、この頃にはkintone Caféなどの勉強会コミュニティにも参加し、仕事の時間もプライベートも、「kintone漬け」生活でした(笑)

――仕事も趣味もkintone一色ですね!そのままユーザーとしてkintoneを楽しむこともできたのではないかと思うのですが、転職した理由や経緯を教えてください。

転職を考え始めたのは2021年末。kintone Café JAPANの運営をやり遂げた時に「業務改善で携わった相手を笑顔にする仕事がしたい」と思ったんです。

ちょうど同じ時期に、Cybozu Daysでkintone SIGNPOSTが発表され、アールスリーがkintone SIGNPOSTのオンラインイベントを開催。8回ほど開催されたイベントにすべて参加しました!

そのイベントの中でシステム開発グループの人の話を聞き、一番印象的だったのは「決して顧客の要望を全て叶えることが顧客にとって最善の改善策ではなく、より良い方法があれば要望にNOと言う」といったプロとして説得力のある提案スタンスでした。
「かっこいいな、自分が目指すところはここだ…!」と感じ、アールスリーに転職したいと思いました。

最後の一押しになったのは、Weekly kintone Talkです。社員を募集していると知り、思い切って応募しました!
前職でkintone担当の後任の育成など引き継ぎを行い、無事に2022年6月に入社することになりました。

――自身のkintoneとカスタマインを使った業務改善の経験から、アールスリーのシステム開発グループに挑戦したんですね!入社前からアールスリーをいろんな場面で見てきたと思いますが、入社前の印象を詳しく教えてください!入社後にギャップはありましたか?

Cybozu Daysやプラグインのイベント等で知ったアールスリーは、一言で言うと「ぶっ飛んでる会社」だと思っていました。
まず、カスタマインの存在自体もこれまでのプラグインの概念にとらわれないぶっ飛んだ存在だと感じていました。
また、Cybozu Daysではkintone hackに浅賀さんつっきーさんが出場していました。すごく個性的で面白い人たちがいる会社だな…!と見ていました。
広告やプロモーションなどを見ても、一般的なシステム開発会社がやらないようなことをやっていました。

そんなぶっ飛んだことをやっている会社だと思っていましたが、それだけではありませんでした。
ユーザーとしてフリープランを登録した際、IS(インサイドセールス)のゆっこさんから電話がかかってきたことを覚えています。いろいろなシステムを契約していましたが、アールスリーは「しっかりアフターフォローしてくれる会社なんだ」と派手なだけではないところも垣間見えていました。

また、kintone SIGNPOSTのオンラインイベントで見たシステム開発グループのメンバーのプロとしての姿勢に、強く惹かれました。

入社して感じたのは、「やっていることはぶっ飛んでるけど、綿密に計画されたものだった」ということでした。戦略的にぶっ飛んでる姿勢は、自分もそうありたいと思っています!

――戦略的にぶっ飛ぶけいんさん、今後も楽しみにしています!入社後の業務内容を教えてください。

システム開発グループで、kintoneおよびカスタマインを活用した開発を担っています。入社直後からお客様とのミーティングに参加させてもらったことをよく覚えています。
ユーザーの頃に比べて、より深くkintoneやカスタマインを活用し、多くのカスタマイズを目にする機会が増えました。見て学んで日々充実しています。

入社から数か月後には、案件の最初の打ち合わせからシステム構築までをメインで担当しました。複雑なExcelをkintoneに乗せ換える案件でした。お客様の業務を理解してシステム構築をするため、業界に特化した計算を調べて、複雑なExcelの式を一つずつ解読してkintoneアプリを作成しました。システムの設計から構築まで、自分で決めながら進めるのは大変なことではありますが、やっぱり楽しいですね。

また、ガバナンスルール作成の案件を担当したこともありました。kintoneを使っているお客様で、みんなが自由にアプリ作成できるようにした結果、誰が作って誰が管理しているのかわからないアプリが大量に作成されている状態でした。これは自身がkintoneユーザー時代に同じことで悩んだことがありました。この経験を活かしながら、kintone SIGNPOSTに則ってより良い運用方法を作成することができました。こうしたユーザー時代の経験があるのは、自分自身の強みだと思っています。

案件を通して、お客様の頭の中にある要望を具現化していくところに面白さを感じています。業務を理解して、「本当はこう思っているのでは?」と深堀していくのはとても好きです。いろいろな業種・業態の人の悩みを解決できると嬉しいですね。

システム開発グループの枠を超えて、展示会でカスタマインの説明スタッフも担当したことがあります!人と会うことやたのしいこと、ワイワイすることが好きなので、ブースへの誘引もたのしんでいます。説明スタッフとして、来場者の課題を聞いて解決のキッカケを提供できるのはやりがいがありますね。

――イベントでの盛り上げ役といえば、けいんさんですね!システム開発においてのやりがいや、今後力を入れたいことを教えていただけますか?

入社時のブログにも書きましたが、「自分の携わった業務改善で相手の笑顔が見られること」が一番のやりがいです。
お客様と案件の初期段階から関わり、打ち合わせを重ねて信頼関係を築いていきます。そして、同じお客様から追加で開発の要望をいただいたときは特に、信頼してもらえたのだと感じます。
担当者としても会社としても、信頼を得て評価していただいてリピートしてもらえるのは、すごいことだし嬉しいことですね。

今後やりたいことは、お客様の初回問い合わせ対応における提案力を強化したいと考えています。進行中のプロジェクトの中で要望を深堀していくのは得意だと思っているのですが、受注前の対応に課題を感じています。
お客様の要望がまだ具体的に定まっていなかったり、どのようなシステムにするのかまだ決まっていなかったりする段階で、かかる工数や見積金額を出すことに難しさを感じています。上長に習いながら、身に着けていきたいですね。

また、システム同士を連携する技術を高めていきたいです。一般的にSIベンダーは責任範囲を明確にするため、システムの連携は避ける企業が多い傾向にあります。しかし、私自身がユーザーだった経験から、つなげられるシステムはつなげたいと考えるユーザーは多いと感じています。安全につなげられる技術を身に着けていくことで、より幅広い要望に応えられるようになっていきたいです。

よりユーザーの気持ちがわかる、寄り添ってあげられるシステムエンジニアでありたい。そのためには、最新の技術情報をキャッチアップしていくことが重要です。新しいプログラミング言語の習得や生成AIの活用など、アンテナを高く持ち、積極的に挑戦していきたいです。

こうした知識や技術を高めていくことで、課題を感じているお客様からのお問い合わせ対応に活きるでしょうし、増えていっている後輩の力になっていけるのではないかと考えています。

――盛り上げ役のけいんさんの真面目な一面を見せていただきありがとうございます!けいんさんが思うアールスリーと、システム開発グループの特徴や魅力を教えてください。

システム開発グループに限らずアールスリー全体として、誰もが自分自身の経験を惜しみなく出してアドバイスしてくれるところが大きな魅力です。
悩みすぎずに解決できるところに、居心地の良さや働きやすさを感じています。

アールスリーのシステム開発の特徴は、「お客様のやりたいことに対して、必要なければNOと言える」というところです。一般的には要望通りのシステムをそのまま作るという企業が多い中で、「それが本当に最適か」を考え、お客様のためにならないと思ったらNOという姿勢を貫いています。
本当に必要なものや、お客様のためになるものだけを提案するからこそ、追加で開発の要望をいただくなどリピートが多いのだと思います。

アールスリー全体の特徴は、入社前に私自身も感じていたことですが、とにかくぶっ飛んでいます!会社のノリが合っていそうだと思いましたが、それだけではなくしっかりと戦略を立てています。こうした会社にいられるのはとてもワクワクしますよ!

――最後に、将来一緒に働く方にメッセージをお願いします!

お客様の困りごとを解決したり、社内メンバーの悩みにアドバイスをしたり、人を助けることが好きな方はアールスリーに向いていると思います。
さらに、こうしたことを仕事として楽しめる方だと、より働きやすいと思いますね。

一緒にアールスリーを盛り上げてくれる仲間を待っています!

――盛り上げ隊長の業務への熱い思いも聞かせていただき新鮮でした♪けいんさん、ありがとうございました!アールスリーで働くことに興味を持たれた方は「話を聞きに行く」からカジュアルにお話してみませんか?

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