こんにちは！！

突然ですが、先週、品川に出現していた”カラフルな羽根”をご存知ですか？？

PR TIMESでは現在、NPO法人WELgeeさんをPRパートナーとしてサポートしています。WELgeeさんは「ともにカラフルなセカイを作る」と掲げ、日本国内にいる“難民”の方々が、繋がりを広げ未来をデザインできる社会を目指すNPO法人です。

今回は、国連が制定する6月20日の「世界難民の日」にあわせて開催した、6月19日～25日の1週間、日本にいる難民の方々がペイントしたカラフルな羽根と一緒に撮影できるイベント「＃カラフルな＃羽根」についてご紹介します！👩

▶知っているようで知らない「難民問題」

難民問題、というと、どこか遠い外国のお話、他所ゴトと思われる方も多いのではないでしょうか。
日本国内にも難民問題があることは、社会的にまだまだ正しく知られていないのが現状です。

・日本に希望を求めてやってくる難民申請者は、約20,000人。（2017年）

・日本政府が正式に難民認定するのはたった0.1%。昨年はたった20人です。

少し前まで、エンジニアや教師といった“ふつう”の仕事があり、家族や友達に囲まれた“ふつう”の生活を送っていた人ばかり。様々な背景から、ある時突然生まれ育った祖国での平和な日常が脅かされ、いのちと未来を守るため、日本にやってきたのです。

そんな「難民」と呼ばれる方々は、彼ら自身にはどうすることもできない様々な事情で、「難民認定」をされるまで、インターネットやSNSに顔を公にすることが簡単ではありません。たまに友人たちと写真を撮る際には、うしろ向きや目隠しなどで、顔を隠して撮影をすることも多くあります。

▶カラフルな“羽根“がつなぐ、未来への希望🌈

今回は、日本国内の難民問題をより多くの人に気づいてもらうきっかけをつくるため、カラフルな「天使の羽根」のフォトブースの前で、”うしろ向き”に撮影をしていただくイベントを企画しました。今回のポイントを３つ、ご紹介しますね。

★POINT１：より多くの参加者に届けるために

フォトブースは全部で3パターン。大きくカラフルな羽根の他に、キッズやペットも一緒に撮影できる羽根や、お友達同士で撮影できる羽根もご用意しました。

当日は、カラフルな羽根のフォトブースの前で、小さなお子様からご年配の夫婦や可愛らしいワンちゃんまで、街ゆく皆さん2500人以上にご参加いただき、写真を撮っていただきました。Instagram上には、思い思いのポーズでうしろ向きに撮影したカラフルな写真が並びました。💗💛💙

★POINT２： インスタ映え（≒世の中の関心）にのせた想い

皆さんにカメラに背を向け”うしろ向き”に撮影していただくことで、難民の人だけが特別な存在ではなくなり、かつ国籍や年齢などの属性、置かれた環境に関わらず、すべての方の未来への希望を願うメッセージとして発信しています。

さらに、羽根一枚一枚は、10名以上の日本で暮らす難民の方にペイントしていただきました🌈
母国に想いを馳せた色使い、家族の幸せを願いながら、などそれぞれの想いが込められています。

★POINT３： PRタイミングを活かして、世の中ゴトに

今回のイベントは、国連が制定する6月20日の「世界難民の日」にあわせて、これまでに“日本国内の難民問題”に関心のなかった方にも、広く知ってもらう機会として実施しました。

多くの方にカラフルな羽根との撮影をお楽しみいただいた中、「なぜうしろ向きに撮影するの？」といった声もよく聞かれ、スタッフや難民の方と直接お話しいただいた方も多くいらっしゃいました。日本に暮らす難民についての関心の輪が、少しずつ広がっていくきっかけとなりますように！

　　↑ 可愛らしいワンちゃんにもご参加いただきました🐶💛（うしろ向きではありませんがご愛敬！）

▶行動する人の想いと社会をつなぐPRの力

PR TIMESでは、懸命に働く人の活躍がニュースの主役となるような社会を目指しています。想いを巡らし、思考し、懸命に打ち込んだ仕事の成果がニュースになって、家族にも友人にも多くの人に伝わる、そしてもっと熱くもっと充実して働くひとが増えていったら、きっときっといいですよね。当社でも、ニュースの領域だけでなく、社会を前進させるイノベーションを起こしたいと考えています。

コミュニケーションプランニング本部では、そんな行動者の活躍・想いと社会をつなぐため、話題にするためのロジックとアイデアを組み合わせ、既存のカタチにとらわれないPRプランニングと実行を行っています。ココロオドル、新たなコミュニケーションを一緒に作っていくPRプランナーを募集しておりますので、ご関心のある方はぜひご応募いただけたら嬉しいです！🌈

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