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はじめに
はじめまして。中山です。
プロトソリューション東京支社のAIテクノロジー推進室に所属し、データサイエンティストとして働いています。普段は親会社のAI開発支援業務をしております。
今回は自分のプロフィールや入社経緯や入社後のことなど、諸々のストーリーを紹介します。
プロフィール
・出身:岐阜県
・最終学歴:名古屋大学 情報学部 自然情報学科 複雑システム系
・趣味:野球観戦(中日ドラゴンズ)、ゲーム(任天堂系、ドラクエ、テトリス)、
お笑い、漫画・アニメ、Vtuber
私は岐阜県瑞浪市というところで生まれ育ちました。最寄り駅まで車で30分、バスは1時間に1本、近くにコンビニは1軒(車で5分)という結構な田舎ですが、それなりに楽しく過ごせました。
小学生の頃はずっと野球をやっていました。あまり上手ではなかったのですが、チーム全員が同じクラスの友達でしたし、野球が好きだったので楽しくできていました。
そんな地元の友達とは違う中学校に入学したため、中学では野球部に入らず吹奏楽部に入部しました。中高一貫校だったので5年ちょっと吹奏楽でコントラバスパートを担当していました。あまり上手ではなかったのですが、みんなで音楽をするのが好きだったので毎日のように部活へ行きました。
大学に進学すると決めたので高校3年生の春に部活を辞め、勉強モードに入りました。情報系の学部に進学すると決めた理由としては、特にやりたいことがなかった時に当時の担任から「情報系はどんな分野とも繋げられる。大学でやりたいことを見つけてもいいと思う。」という助言をいただいたからです。
色んな人の助けもあり、無事大学に合格することができました。
大学入学から入社まで
大学では数学・物理・化学などの基礎科目、C・Python・Rなどのプログラミング言語、機械学習のアルゴリズムやデータサイエンスを主に学びました。4年生の時の卒業論文では画像認識の技術を使用した研究を題材にしました。
その中で自分が一番興味を惹かれたのはデータ分析です。データ分析の入門としてよく見るタイタニック号の乗客のデータがとある講義で扱われた時、これだけのデータから色んなことが分かって面白いなと思ったことがきっかけです。
データを上手く活用すれば、新しいことがたくさん分かって楽しいのではないかと思い、就活ではデータ分析の業務ができるところを探しました。就活していた頃はコロナ禍が続いており、ほとんどの就活イベントがオンラインで行われていたため、どの企業に対しても自分が働いているイメージが湧いてこない状態でした。そんな時にプロトソリューションのデータサイエンティストの1Dayインターンシップのチラシを見て、オフライン開催ということで思い切って参加してみました。
実際に参加してみると、会社のことなどを直接聞くことができ、自分が働いているイメージを持つことができました。その時に会った先輩社員の人柄や能力に惹かれて選考を希望し、5月ごろに内定をいただきました。
その後大学を卒業することができ、2023年の4月にプロトソリューションへ入社しました。
今やっていること
入社後は、まず2週間ほど会社のことや社会人のことについての研修を行なったり、1週間沖縄へ出張に行き、本社の方々との交流を深めたりしました。そして4月の終わりから、親会社のAI開発支援業務に従事させていただいております。
私は主にAIのプロトタイプ開発を担っており、大体月に1件の案件をいただいております。例えば、車両の画像からその車が前期型か後期型か見分けるAI(画像認識)や、チャットのやり取りの中で不適切な表現を検知するAI(自然言語処理)、サイト上のユーザーの行動から今後ある特定の行動をするのかを予測するAIなどを今まで開発しました。
自分が開発したAIで実際に使用されているものがまだないので、役に立っているのか分かりませんが、1ヶ月かけて色々試行錯誤して良い精度のAIを開発できた時にやりがいを感じます。これからも十分な精度のAIを開発し、1つでも多く使用されるように努めていきたいです。
大学で学んできたことを活かすことができたり、自分のペースで業務を進めることができたり今の業務は自分に合っていると思います。
今後やりたいこと
今後は元々やりたかったデータ分析の業務をもっとやって、データ分析に関する技術や知識を身につけたいと思っております。データを使うことで今まで分かっていなかったことを新たに知ったり、業務効率をあげたりできたらよいなと考えています。
また、データを自分で使うことに加えて、使う前の段階であるデータ分析基盤の構築にも深い興味を抱いています。これに関連する技術を身につけ、実践的なスキルを磨くために、積極的に勉強を進めていきます。
最後に
自分は今までずっと好きなことをして生きてきました。今後もそうしていくと思います。「好きなこととできることは違う」とよく言いますが、「好きなこと」を「できること」にするために努力を続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。