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勉強嫌いな自分がプログラマーになれたのは、学ぶことでスキルアップに楽しみを感じたから

はじめに

はじめまして。プロトソリューション 沖縄本社の知念です。

プロトソリューションにてソフトウェアエンジニアとして、API開発をメインに担当しております。

今回は私のストーリーをご紹介いたします。


入社までの略歴

もともと勉強があまり好きではなくこれ以上勉強はしたくないと思い、高校卒業後すぐに家電量販店でインターネット販売委員に勤めました。

1年程続けたのですが、出勤する店舗がころころ変わりだんだん遠くの店舗に行くことが多くなって、気づいたら離島まで任せられそうになりました。

さすがに離島まで担当するのは嫌だったので、インターネット販売員を辞めて友人が紹介してくれた病院の調理補助スタッフに転職しました。

転職先の職場で歳は離れていたのですが仲良くなった同僚がいて、その人の前職の話をした時に元プログラマーであることを教えてもらい色々な話を聞いているうちにプログラマーに興味がわきましたが、専門学校や大学等を卒業していない人はプログラマーにはなれないと勝手に思い込んで自分がなるのは難しいだろうと諦めていました。

そんな時にたまたま立ち寄ったコンビニで見かけた求人誌にプロトソリューションの募集があり、良い機会だと思いダメ元でアタックしたところ奇跡的に受かり前職を辞め入社しました。


プロトソリューションに入社

入社当初は研修としてMacBookを使ってIOSアプリ開発をしましたが、Macは一度も触ったことが無かったので使い方が分からず毎回教育担当の方に基礎的なことから質問して困らせていました。

研修が終わった後は、弊社が運営している不動産情報サイトのGooHomeに配属されました。

研修でやっていた内容よりも実際の開発は難しく、何度も課題にぶち当たり挫けそうになりながらも多くの先輩方に助けて頂き、初めて自分が担当になった案件がリリースされた時は凄く嬉しくてその日の夜は眠れませんでした。

翌日寝不足で出社してチームメンバーに心配されたのは良い思い出です。

GooHomeで1年程プログラマーとして経験を積ませてもらい、その後はwebアプリをメインとしたチームを転々としていました。

入社から7年目もすると、今まで触ってきた言語や技術などがチームが変わっても似たりよったりで新しい技術や手法に触れることが業務だけでは難しいと思い、帰宅後の空いた時間やお休みの日などに勉強するようになりました。

普通ならもっと早くから勉強すると思いますが、もともと勉強嫌いだったので重い腰を上げるのに7年かかりました。

勉強するようになって新しい技術や手法を学び自分のスキルが上がっていくことと、現在進めている業務のここに活かせるのでは?っと考えるのが楽しくなっていき、いつのまにか勉強嫌いが克服していました。

そんな時に弊社役員である仲濱さんからテスト駆動開発(TDD)やエクストリームプログラミング・クリーンアーキテクチャ等のまだ私が触れた事が無い技術を導入しているチームがあるが、興味があればやってみないかとお誘い頂き、今はそちらのチームで開発に携わっています。


今やっていること

Kotlinを使用しAPI開発をしています。

TDDで開発を進めており、ペアプロで下記のような流れでプロジェクトを進めています。

  ①週のはじめにベロシティをもとにその週に対応するユーザーストーリーのポイントをチームで決める

  ②E2Eテストを作成

  ③単体テスト作成

  ④単体テストが通るように実装

  ⑤実装が完了したら単体テスト実行して通ることを確認

  ⑥ ③〜⑤を全ての単体部分が終わるまで実行

  ⑦全ての単体テストが通るならE2E実行

  ⑧リリース

  ⑨振り返り

私のチームの場合だと、上記のような流れを短いスパンで繰り返すことで1週間あたり「チームメンバーの人数×1件」のリリースを達成しています。


今後やりたいこと

プロトソリューション全体としてはほとんどのチームでTDDが導入されておらず、そもそもTDDってどうやってやれば良いの?って人も多いので、これから自分が主導して全チームに浸透させて将来的には皆が当たり前にテストファーストで進められるようしたいと思います。


最後に

IT未経験の私でしたが、いつのまにか一人前のエンジニアになりそして大嫌いだった勉強を自分から楽しみながら進んでやるように変われました。

もし自分と同じような方がいらっしゃたら、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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