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はじめに
はじめまして。プロトソリューション 沖縄本社の山城です。
2017年に新卒入社後、Salesforceエンジニアとして4年ほど社内外の営業支援や顧客管理システムの開発に携わり、今は自動車整備店の情報サイト『グーネットピット』の運用保守を担当しています。
今回はそんな私の入社してからのストーリーを簡単にお話しいたします。
入社時の思い
プロトソリューションに入社したきっかけは、最も「やりがい」を感じて仕事ができると思ったところです。
私は、自分の仕事が誰かに喜んでもらえたことが目に見えて実感できる環境であることを重要視しています。誰かの喜びを実感することが「やりがい」となり、仕事に対するモチベーションに繋がるからです。
企業説明やインターンを通して感じたこととして、プロトソリューションでは、営業部門や管理職からクリエイター職など幅広い業種がありますが、部署隔てなく社員一人一人の距離感がとても近い印象でした。また、グループ会社であるお客様とも懇意な関係性が築かれているため、近い距離感が故に、社員やお客様からの喜びを実感しやすい環境であると思い入社しました。
入社後には、研修期間中に営業活動への同行や経理業務に触れる機会がありました。その際に、顧客管理や請求処理で利用する社内システムについて、改善を求めるような声が現場職員から上がっていました。
そこで当時の私は、そういった業務改善に取り組むことで周りに喜んでもらえるのではという考えから、業務支援システムを開発したいという思いが芽生えました。
巡ってきたチャンス
しかし、その時はまだ漠然とした思いだったこともあり、まずは仕事に慣れることが重要だということで部署配属後はOJTの流れのままWebサイトの保守チームに所属しました。
それから半年ほど経ったある日、課長から話があると突然呼び出されました。
それは「Salesforceエンジニアにならないか。」というお誘いでした。
Salesforceは、クラウドベースで顧客管理や営業支援ツールなどを提供しているプラットフォームで、世界トップシェアのCRMシステムです。
なんと、私の「業務支援システムを開発したい」という思いにピッタリな話が舞い込んできました。
というのも実は、定期的に行われる面談を通して上司に自分の思いを伝えていたこともあり、会社としてもSalesforceエンジニアを育てたいというタイミングに、真っ先にお声を掛けていただきました。
何も分からない分野ということで正直不安ばかりでしたが、自分のやりたいことを伝えたことで巡ってきたチャンスを逃すまいと、Salesforceチームに異動することにしました。
大変だけどやりがいを感じる
Salesforceチームといっても当時沖縄では私1人だけでした。(募集の成果虚しく・・)
東京の先任者から基本的なスキルを叩き込んでもらいましたが、初めはちょっとした問合せツールを作成するのも一苦労でした。
社内用の問合せツールを作成して改善依頼などを集約したところ、やはり沢山の依頼が飛んできました。
Salesforceは営業部をはじめ経理や各部署の担当者が様々な目的で利用しているため、依頼をこなすためには開発スキルだけでなく請求フローや他部署のプロジェクトなど社内全体の活動を把握することが求められました。
更には社内だけでなく、お客様のSalesforceの運用保守も担当することになり、今考えたらよくやってこれたなーと感じます。
ただ、上司や他部署の方、お客様にも本当にお世話になりました。何も分からないところから始めるということで、お客様も親身になって優しく応じていただいていたため、いち早く期待に応えたいと日々頑張りました。
やはり近い距離感でお客様の喜びを実感できることが頑張りに繋がったと思います。
また、自分の成長に伴い仕事レベルが高くなることで、経理担当者の残業時間が削減したり、顧客満足度が上がったりなど、様々な要素で「やりがい」を感じられる場面が増えていきました。
経験を通して
Salesforceエンジニアとして4年間業務をやってきて、上流から下流までの開発スキルを身に付けただけでなく、幅広い業務知識を得られたと感じています。
そして、自分のやりたいことを伝えることの大切さと、その思いを聞き入れてチャンスを与えてくれた会社に改めて感謝しています。
今私は『グーネットピット』の運用保守チームのITディレクターとして、お客様の要求を聞き入れて要件定義を行う役割を担っています。
環境は少し変わりましたが、仕事に対する「やりがい」は変わらないのでお客様の喜びのため、日々業務に取り組んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。