こんにちは! PROJECT GROUP株式会社の採用担当です!
今回は2023年6月に中途入社した『日比野 和真(ヒビノ カズマ)』さんにインタビューしました。
穏やかな印象がある日比野君ですが、高校時代は格差社会をなくすべく日本国家と戦った経験もある様子(しかも、勝ったらしい)。ただひょんなことから大学では挫折を経験。その後、世界を旅して、宮古島にて起業、今は北千住の河川敷沿いで犬の散歩をするのが日課だとか。
日比野君の人生に何があったのか、さらにここからどこに向かおうとしているのか。そんな波乱万丈な彼の話を聞いてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!
お時間いただきありがとうございます! まずは簡単な自己紹介をお願いします!
1997年生まれの26歳。入社半年目、愛知県出身の『日比野 和真(ヒビノ カズマ)』と申します!現在は社長直属の各クライアントの"マーケティング戦略"の立案・設計を担うPGのブレイン部署「ストラテジー」に所属しております。
休日は犬の世話と読書にふけることが多いですね。琉球犬を飼っていて、毎朝晩の散歩が日課になっています。北千住の河川敷をよく散歩しているんですけど、すごく嬉しそうにするのでリードを限界まで伸ばして、のびのびと散歩させています。
読書については、もともと本を読む習慣が無かったんですけど、上長に勧められて今では月10冊ほど読むようになりました。本から学んだ内容は業務にそのまま活かせますし、チーム内のディスカッション時に話題としても出せるのですっかりハマっています。
日比野さんはどんな学生だったの?
興味があれば迷わず飛び込んでいく好奇心旺盛なタイプでした。幼少期は体操・サッカー・水泳・ボーイスカウト・ギター・ピアノなど習い事をいくつも掛け持ちしていて、楽しければ続けるし、つまらなかったらすぐに辞めるみたいな感じでやっていましたね。
高校生になると「前髪は眉毛の上」みたいな校則から反骨精神が芽生え、学校を変える目的で生徒会に参加していました。ただ、その後は話が飛躍して「公立と私立の学費格差を無くす」というテーマをメインに活動していったという感じです。
課外活動の目的は助成金の引き上げで、署名活動や募金活動をはじめ、政治家や市議会議員の前でスピーチなどもやりましたね。最終的に助成金の引き上げに成功、テレビ取材なんかもされて一躍ヒーロー気分で当時はめちゃくちゃ調子に乗っていました(笑)
大学は高校時代の経験もあって、人助けをテーマに福祉系を選択。「人を助けたい」という想いで福祉の道を選んだわけなんですが、結局学んだのは"残酷な現実"だったんですよね。というのは現場実習があったんですけど、助ける側のはずの職員が病みまくっている状態だったんですよ...。
高校時代のように組織立って問題に立ち向かえる環境でもなければ、自分1人の力でどうこうできる問題でもない。僕の想像していたキラキラした福祉のイメージは完全に壊れてしまったことはもちろん、結局福祉の道も断念してしまいました...。
福祉の道を諦めた後はどうしたの?
結論から言うと、宮古島のビーチで飲食店・マリンアクティビティを友人と経営していました。
福祉の道を諦め路頭に迷っていた僕ですが、高校時代の課外活動のおかげで「アジア14ヵ国を巡る船旅」というイベントに招待されたんですよ。そこで仲良くなった友人に「宮古島でフードトラック事業を一緒にやろう」と誘われてまして、目標を失っていたことも相まって「やる!」と即決しました(笑)
で、いざ宮古島に乗り込んだわけですけど、思いのほか島の方々に気に入ってもらって「ビーチ全体を貸してあげるよ」「出資もしてあげるよ」と話が大きく膨らんだんですね。
そこからスモールスタートでビジネスを始めて、段々お客さんが付いてくるようになってくると出資額も増え、計1億円ほど出資していただいたと思います。そんな感じで4年半、広大なビーチで人を雇って飲食店とマリンアクティビティを経営していました。
PGへの転職理由を教えて!
30歳までに「海外でビジネスを興して犬と暮らす」という夢があるんですけど、現状の環境で得られる経験値、成長スピードでは無理だと思ったんですよ。であれば、ビジネス最前線に身を置いている環境に飛び込んで、圧倒的なスキルを今からでも養った方がいい。そう思って転職を決意しました。
その後、PGに行きつくんですが、興味を持ったキッカケはWantedlyストーリーでした。具体的に言うと「代表田内さんと中野さんとの対談ストーリー」のことで、酒と煙草をやりながら対談している、ぶっ飛んだ企画のアレです(笑)
内容も尖りまくりなんですけど、論理的かつ合理的でどこか納得のいく話を繰り広げている。かつ各社員に求める能力についても相当高いものを設定していて、それを「修行」「叩き込む」という形で表現していた。で、もう直感ですよね。「ここなら伸びる」と思って応募したという流れです。
ただ最終的に決め手となったのは田内さんとの面接です。で、これがまた他社の面接と全然違って...(笑)よくある質問に「何がしたいですか?」があるじゃないですか。大抵の企業は聞いて終わりなんですけど、田内さんの場合は「で、具体的にどうやって実現するつもり?」だったんですよ。
そこからディスカッションが始まって、最後には「こうすれば実現できるけど」みたいに進路指導をされるという。面接自体が印象的すぎたのもそうですけど、自分では思いつかなかった選択肢を次々に提案されて目から鱗だったんですよね。それが「ここなら絶対に成長できる」と確信した理由にもなって、PGへの入社を決意しました。
現在、どんなお仕事してるの?
現在は代表自らが統括しているブレイン部署「ストラテジー」にて、営業の仕事をメインに担当しています。具体的な仕事内容についてはアポを取り、そこから成約に繋げる動きをする。時にはアップセルやクロスセルを狙った動きをする。よくある営業の仕事といった感じですね。
ただ、これはベーススキル構築の一環として行っているもので、「営業マン」として働いているわけではないんですよね。あくまで現在はマーケティング工程の「セールス」部分を勉強している段階で、今後は「運用」部分に関する仕事にアサインされる予定です。
最終着地としては「マーケター」になるんですけど、スキルセット的には「経営者」に近いものになると思います。PGにおける「マーケター」の定義はかなり厳しく、マーケティングの入口から出口の全てを理解している必要があるんですよね。
もちろんゴールまでの道のりは長いですし、色々苦労することも覚悟しています。ただ、実際の現場で学べるという恵まれた環境は最大限活かしていきたいので、今後も引き続き「修業」を頑張っていきたいと思っています。
ぶっちゃけ、振り返ってみて成長って感じられる?
それはめちゃくちゃ感じますね。宮古島にいた時と比べて、インプット量が何倍にも増えていますし、入ってくる知識も現場直なので質が高い。座学では絶対に学べない、マーケティングの闇みたいな部分も知る機会があるので本当に収穫があったと思っています。
あとは自立させようとする文化というか、外資コンサルのような風土も成長を促す要因になっていると思います。例えば、仕事を振られる時も「タスク」ではなく「目標」が渡される。つまり、どう実現するのかは自分で考える必要があるわけなんですよ。
もちろん完全放任ではなく、レビューを通じて実際に走り出すかどうかが決まるんですけど、こういった習慣のおかげもあってロジカルシンキングはかなり強化されたように思います。あらゆる認識を揃えたうえで、相手が腹落ちするように論理を立てる。現在の営業の仕事はもちろん、将来的に「経営判断」みたいな重要なシーンでも活かせるスキルだと思っています。
今後、成し遂げたいことはある?
PG社内の教育制度をもっと充実させていきたいと思っています。
現状、共通の研修カリキュラムはあるんですけど、部署・職種ごとに求められるスキルセットを効率よく構築するようなスキームが無いんですよ。これは僕自身が入社した時に不便を感じた部分でもあって、もっと知識のキャッチアップやスキル習得を仕組みで効率化させたいと考えています。
これについては既に動いていて、まずは自部署に対する教育カリキュラムを作ってテストしようと思っています。具体的には必要なスキルセット・マインドセットを洗い出し、優先度と習得期間を設け、それぞれを培うための教材やアクションを紐づけていくと言う感じです。
これが上手く回れば他部署でも再現性が出せると思いますし、先駆者としてPG内でもある程度認められる存在になれるんじゃないかなと、密かに期待しながら動いています(笑)
PGに合う人ってどんな人だと思う?
先ほども言いましたけど、PGは社員に求める期待値がかなり高く、それに応えるだけの覚悟やプロ意識が必要になります。そういう意味だと、夢や目標が明確にある人の方が向いているとは思いますね。
PGでは結果が出せれば本当に何でもやらせてもらえますし、実際に社員主導でサービスが生まれ、子会社化に発展しているケースもあります。変な話、起業リスクを背負わずに社長にもなれてしまう会社なんですよね(笑)
ただ一方で、素直さはある程度あった方が良いとは思います。というのも、プライドが高すぎても成長の枷になるだけなんですよ。良いところはどんどん吸収して、悪いところは反面教師にする。学ぶ姿勢と行動力さえあれば、その辺の20代と簡単に差を付けることもできる。そんな環境だと思います。
最後に就活生にメッセージをお願いします!
目先の給料なんかに注目しがちだと思うんですけど、時代的にも「その会社で得られるものは何か?」を意識した方がいいと思います。
20代は一番多感な時で、社会人として一番成長できる時期でもあると思うんですよ。「若い時の苦労は買ってでもせよ」なんて言いますが、色々挑戦できるような環境やチャンスがあれば自発的に飛び込んでいった方が長期的に見た時にも良いと思います。
PGはそういった環境が豊富ですし、むしろ挑戦しないと怒られる会社だったりします(笑)苦労することも多々あると思いますけど、僕自身も切磋琢磨できる仲間が増えることを願っています。
▼プロフィール▼
氏名:日比野 和真(ヒビノ カズマ)
出生:1997年生まれ 愛知県出身
入社:2023年6月にPGへ中途入社
PROJECT GROUPでは、Webコンサルタント/エンジニア/データサイエンティストの採用強化中です!エントリーをお待ちしております!
PGのおすすめストーリー
PROJECT GROUP株式会社's job postings