プライム・ブレインズ システム開発部 入社1年目のSです。
入社後の流れについて、職場を探していると知りたくなることはありませんか?
特に学生さんは、未知の社会人生活に不安な点も多いかと思います。入ってから「想定と違った!」となるのは怖いですよね……。
そこで・・・
「PB(Prime Brains)の1年目って、どんな感じ?」企画!
第1弾:新人研修について
第2弾:新入社員ディスカッション
以上、2つの記事で弊社1年目のリアルをお届けします。
どちらも今年新卒入社した社員が執筆していますので、参考にしていただければ幸いです!
今回の記事では、当社の「新人研修」についてご説明いたしますので、特に学生の皆さんは必見です!
【新人研修の概要】
当社の新人研修は、4月初日から7月末日までの4か月に及びます。
大まかな新人研修の流れは以下のようになります。(下線が引かれているものが、メインの社外IT研修です。)
※下線が引かれているものが、メインの社外IT研修です。
社内研修(4月上旬)
社内ルール、情報セキュリティ、基本情報技術者試験の対策、機器セットアップetc…
⇒PCのセットアップにかなり手間取った記憶があります…社会人最初の1週間はとてもあっという間でした。
インフラ研修(4月中旬~5月下旬)
Linux、AWS、ネットワーク、Cisco機器の操作 etc…
⇒初めてITに触れたため最初は何を言っているのか分からず…講師の方に質問したり同期と教えあったりして何とか乗り切りました!
外部研修(5月下旬~6月上旬)
ロジカル文章術、ロジカルシンキング、Excel/Word操作
⇒文章作成術について、日報作成時やTeamsでの報連相時に今でも意識しています!
プログラミング研修(6月上旬~7月中旬)
HTML/CSS、JavaScript、SQL、Java、開発演習 etc…
⇒研修の集大成である開発演習がありました。一番大変な期間ではありましたが、その分システムが出来上がった際の達成感はすごかったです…!
社内研修(7月下旬)
当社の案件の概要説明、議事録・会計などのスキル etc…
⇒弊社が参画する案件の紹介や現場で使う技術の紹介を先輩社員の皆様から頂きました。いよいよ現場配属か…と意気込んでいた記憶があります(笑)
コミュニケーションを取りながら、終始和やかな雰囲気で進みます。
現場配属(8月~)
いよいよ現場に配属されます。今年の新卒は以下のような案件に配属されました。
・証券取引システムの構築
・中古車取引システムの構築
・AIによる画像解析のPoC
・マイナンバー関連の企業へのヒアリング
※PoC : Proof of Conceptの略。サービスやシステムの実現可能性を確認する検証作業のこと。
メインとなるプログラミング研修では、
自分たちで上流工程から下流工程までを担い、WEBアプリケーションを構築するというハードな内容でしたが、チームで協力し良いものを作り上げられたと感じています。
※補足※
上流工程 : 「委託元からシステムのイメージをヒアリングする」「ヒアリング内容をもとにシステムの機能を設計する」「画面のレイアウトを設計する」etc…
下流工程 : 「コーディングする」「設計通りになっているかテストをする」「委託元にシステムがイメージ通りか確認する」etc…
下の画像は、実際にSが所属するチームで構築したWEBページのトップページです。
当社の特徴として、社員への教育の手厚さが挙げられます。
研修を共にする他社の新入社員の方々も、研修の手厚さによく驚かれていました。
また、現場配属後にも研修の内容が生きています。
特に、「疑問に思った点はすぐにチーム内で共有しないとな」「設計書を緻密に作らないと、実装の時に手戻りしてしまうな」などの認識は、現場でも大変役立っています。
ここで「新人研修の意義(弊社代表五反田より)」を紹介いたします。
新人研修の意義(弊社代表五反田より)
当社では、幅広いIT技術力を武器に、様々な立場でビジネス上の問題解決を推進できるビジネスパーソンの育成を目指しています。
この目標を実現するため、当社の新卒社員向け集中研修では、4か月間にわたり以下の内容での研修を行っています。
1.IT技術研修
インフラ技術研修として、ITインフラの基礎から始まり、ネットワーク機器や各種サーバの設定演習まで実施します。その後、アプリケーション技術研修として、プログラミングの基礎からWebシステムの設計構築演習まで実施します。
多くのIT企業では、採用された部署によってアプリケーション、インフラなど分野ごとの研修となりますが、当社では、総合的なIT技術力を持つエンジニアの育成を目指しているため、新人の段階から双方を学習していただきます。
2.業務遂行能力向上研修
問題解決技法など、各種ビジネス基礎研修を受講します。
どのような業務においても基礎となる、問題解決や問題管理などの業務遂行能力を身に付けることで、IT技術研修で身に付けた技術力を効果的に活用できるようになることを目指します。
3.新聞記事発表
新人全員を2チームに分け、4か月の研修期間中、両チームが1週間交代で新聞発表を担当します。
担当チームのメンバーは、各自が当日の日経新聞の記事から記事を一つ選び、その概要と所感を簡単にまとめて全社にチャットで送るというプログラムです。
私たちの仕事は社会や何らかのビジネスに密接に関わるものであり、どのような役割で業務を担当する場合であっても高いレベルでの業務を行えるよう、社会的・ビジネス的視点を養うことを目的として実施しています。
いかがでしたか??
繰り返しになりますが、Sは現場に配属されてからというもの、研修内容のありがたみを感じています。
ITに関する内容はもちろん、報連相の方法や作法・タスク管理方法(ガントチャートの見方やチケット管理など)は現場で必ず用いることになります。
記事執筆中も「半年前まではIT全く触れてなかったんだよな…」と驚いていますが、
現場でやっていけているのも研修のお陰ですね!
今回は、当社の新人研修についてお届けしました。
次回の記事では、新入社員間でのディスカッションをお届けしますので、そちらも必読です!
興味、不安、なんでもメッセージしてください!
プライム・ブレインズはあなたのことをお持ちしております。