こんにちは🌼
どう生きたいか?でキャリアを決める。キャリアのパーソナルトレーニング「ポジウィルキャリア」をメイン事業に据えているポジウィル株式会社にて、キャリアパートナー兼採用担当をしている五藤です!
今回は、何がしたいのかわからない"キャリア迷子"だった私自身が、どう決断し一歩を踏み出したか、そしてコーチングにかける思いをお話しできればと思います。
同じように悩み、迷いながらも一歩を踏み出したいと思っている方や、コーチングが気になっている方に届けば嬉しいです!
読んでくれた方が、少しでも「自分も挑戦してみよう」と思えるきっかけになりますように🫶
目次
- 私はなんのために頑張っているんだろう?
- 半年後、一年後すら、どうしたいか分からない
- 他人に流されず、自分の人生を選べる人が増えて欲しい
- やれるか分からないけど、やってみたい
- さいごに
- 採用説明会・オフラインイベント開催します!
私はなんのために頑張っているんだろう?
新卒でHRテック企業に入社し、人事として新卒採用を担当していました。会社説明会、内定者研修運営、採用面接など、目まぐるしく日々を過ごす中で全社で表彰をいただくなど、成果を出せている実感はありました。
ただ、だんだんと、
「自分は何のためにこんなに頑張っているんだろう?」
と迷い始めました。
学生さんに私自身のキャリアビジョンについて質問を受けても、
「将来とかよく分からん…」
「自分は一丁前に”将来どうなりたい?”と聞いてるくせに情けない…」
「一年目の熱量はどこにいったんだろう?もっと頑張らなきゃ。」
そんなふうに自分を責める日も多く、
ただただ忙しない日々をなんとかこなすのが精一杯でした。
そんな中でなんとなく現状を変えたい思いで転職活動を開始。
ただ、
「なんで転職したいんですか?」
「うちに入社したらどんなことにチャレンジしたいですか?」
と問われる面接官の質問に、あやふやにしか答えられない私。
当然不合格が続きました。
毎日何十件と紹介される求人も、確認するだけで精一杯。インスタのストーリーのように流し見して終わる日々。
ぜーんぶしっくりこない。
これだ!ってのもない。
このままなんとなく日々が過ぎてしまうのはまずい気がする…
どうしよう〜〜〜😨
スーパー迷子でした。
半年後、一年後すら、どうしたいか分からない
そんな中でも上司との目標設定面談は定期的にやってきます。
一番嫌いな時間でした。
”役割としてやった方がいいこと”は書けるけど、”やりたいこと”かは分からないからです。
とはいえなんとなく書いて提出してみる。
見返してみる。
………義務感たっぷりだなあ。
「そこに自分の意思はあるんかな?」
「この目標、自分は達成したいんかな?」
「いや達成はしなきゃいけないんだけども...」
ぐるぐるしてました。
整理できない中でも、明確にプレッシャーだけが募っていきました。
かといってしっくりくる目標も自分からは出てこない。
上司を困らせていることにも自己嫌悪。
上司も私と同じくらい、いやそれ以上に悩み考えてくれていましたが、あくまで答えを持っているのは自分。
上司も上司の手前、退職を勧めるわけにはいきません。どうしたい?と問われる日々でしたが、答えは出ませんでした。
「今の会社に残る残らないは置いといて、フラットな視点で相談に乗ってくれる存在がいたら…」
そんな風に考えていた時に出会った仕事がキャリアコーチという仕事でした。
エージェントのように求人を紹介して紹介料をもらうわけでもなく、転職だけを支援するでもない。そして答えを与える仕事でもない。
そうではなく、対話によって、相談者さん自身の強みや価値観、理想の働き方を引き出し、自律的にキャリアを切り開くための行動をサポートするお仕事。
これだ、と思いました。
自己分析をした際、私の強み資質は「社交性・コミュニケーション・成長促進・ポジティブ・共感性」であると。
この仕事なら、キャリアコーチなら、自分の強みを活かしながら、人の可能性を最大限引き出し、導く仕事ができるかも。できるようになりたい!
その思いにフィットしたのが、いま働いているポジウィルです。入社を決めたときの基準は、ただ一つ。
“できるかどうか”より、“やりたいかどうか”。
他人に流されず、自分の人生を選べる人が増えて欲しい
膨大な情報があふれる現代、求人やキャリアの選択肢は無数にあります。ネットを見ればその職業の良し悪しだって書いてあるし、会社の口コミも見られる。
でも、その中から自分の軸や意思を明確にし、自信を持って選択できる人がどれくらいいるでしょうか?
むしろ迷ってしまう人の方が多いのではないでしょうか。
私は、ネットとSNSの普及による情報過多な現代では、成功例を見て、”自分にもできるかも!”と思う人もいる一方で、”失敗したくない”と挑戦に躊躇う人も、自然と増えているのではないかと思っています。
”この職業はやめとけTOP10!”
”こんな会社には要注意!”
”ブラック企業ランキング”
みなさんも一度は目にしたことがあると思います。
では、誰にとっても良い会社、悪い会社なんてものは存在するのでしょうか?
答えはNO。
大事なのは、自分にとって良い会社なのか、です。
その自分にとって良い会社を自分自身の力で見極め、選び、正解にしていく力(=目標に向かって行動できる力)を持てる人が増えたら――
仕事=お金を稼ぐもの、という捉え方だけでなく、自分の人生を充実させるための一手段として捉えられるようになるのではないか?
満足感と納得感高く仕事に取り組める
→主体的・前向きに仕事に取り組む人が増える
→組織の生産性が上がる
→事業が伸びる
→ゆくゆくは日本社会全体の経済成長につながるのでは?
…と、ちょっと遠くまで行きすぎましたが、でもおおげさではなく、それくらい社会にインパクトを与えられる仕事が、まさにキャリアコーチングだと思いました。
未経験だけどやってみたい。
うまくやれるかどうかはわからない。
でも強烈に、“人が自分軸で前に進めるように支援する” という仕事に惹かれていました。
さっそくキャリアコーチ職で求人を探し、キャリアコーチングのパイオニアであるポジウィルが第一志望に。
やれるか分からないけど、やってみたい
応募した職種はキャリアトレーナー。
「やりたいことが分からない」「自分の良さが分からない」など、キャリアに悩みを抱えたユーザーに専属トレーナーとして寄り添い、自己実現に向けて伴走する役割です。
応募要件には、
・キャリアアドバイザー(CA)経験3年以上
・社会人経験3年以上
・キャリアコンサルタントの資格保有者
の文字。(※当時の応募要件のため現在は異なります。)
当時20代前半だった私は、応募要件をほとんど満たしていませんでした。
未経験での応募であり、ほとんどの人が”きっと受からないだろう”と応募も躊躇う求人だったかもしれません。
ただ、どうしてもこの仕事にチャレンジしたい...!
そう思って、当時まだまだ浅いキャリアの中でも、
「少しでも汎用的に使えそうなスキルや経験はなんだろう?」
「この先この会社でどんなふうにお客様に力になりたいだろう?」
ということを徹底的に整理をしました。
これで落ちたら仕方がない、と思えるぐらい準備をして、ダメなら転職エージェントのキャリアアドバイザー(CA)として経験を積みまたチャレンジしよう。
そう覚悟を決めて面接に臨んだ結果、ご縁をいただき、無事ポジウィルのキャリアトレーナーとしての道をスタートしました。
その後、セールスポジションも兼務させていただいたり、今は採用にも携わらせていただき、今に至ります。
大変なことの方が多い毎日ですが、自分の強みを活かしてお客様の力になりながら、同時になりたい自分に近づくための成長を日々実感できているので、自分の選択や行動に迷いがありません。
迷いがないと、真っ直ぐにコトに向かえます。
そんな日々が、私はとっても好きだなあ、と日々感じます。
もっとお客様、チーム、組織のために自分ができる最大限のことをしていきたい!そう思いながら、毎日過ごせています。
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
もし、私と同じように、
・転職ありきではないキャリア支援がしたい
・人の人生に、深く向き合い伴走することに興味がある
・自分の経験を活かして新たなことにチャレンジしてみたい
そんな方がいらっしゃったら、ぜひ一度お話ししませんか🌼
※この記事はnote記事の転用です。