こんにちは、人事の力丸です！

POPERは３年前まで30代のベテラン層が多い組織でしたが、今では20代で様々な業界からの転職者もそれぞれの部署で活躍をしています。今回はコンサルティングファームから転職をし、20代でゼネラルマネージャーに就任した菊池さんと、大手法人向けの導入コンサルタントを担当されている山川さんにインタビューを行いました😎

左：菊池　哲平（きくち　てっぺい）

ビジネス開発グループ　ゼネラルマネージャー

右：山川　慎也（やまかわ　しんや）

ビジネス開発グループ　システムソリューションユニット　コンサルタント

―早速ですが、まずはこれまでのお二人のキャリアと、今POPERでどのようなお仕事をされているかを教えてください！

菊池：2018年に新卒で日系コンサルティングファームに就職し、主に企業のコスト削減領域における戦略策定から実行支援までを一貫して行いました。2019年にPOPERに転職し、セールス、CS、プロダクトマネージャーを経て現在はプロダクトマネジメントを行う部門と、受託開発やComiruのカスタマイズなどを組み合わせたソリューション事業部門のマネジメントを行っています。

山川：2019年に日系のコンサルティングファームに新卒入社し、クライアントのBPRやHD体制構築の支援を行いました。2020年の年末に前職を退職し、半年間独学でアプリの開発を行っていました。アプリをリリースしたタイミングで転職活動を開始し、2021年7月にPOPERに入社しました。現在は主に大手法人へのComiruの導入支援や、新規プロダクトの開発企画を行っています。

菊池：同じ日系ファームでも、山川さんの前職は創業50年以上の歴史のある企業で、私の前職は数年前に上場したベンチャー寄りの企業なので社風は全然違うと思います。

―お二人とも前職で活躍されている中で早期の転職を決意されていますが、なぜそのような決断に至ったのでしょうか？

山川：コンサルタントとして様々な企業の経営者の方々と関わる中で、熱い気持ちを持つリーダーに導かれて会社全体が強い熱量を持っていることを感じ、素直にそうした事業会社に惹かれている自分に気づきました。元々ITに関心があったこともあり、転職を見据えてまずはスキルを身につけるために退職してエンジニアリングの勉強に専念することを決断しました。

菊池：私は元々大学時代に学習塾でアルバイトをしており、当時はアルバイト先の塾に就職しようと考えていました。就職する以上その塾を日本一の塾にしたいという気持ちがありましたが、一方で今の自分が就職しても力不足であろうということは予想できていました。そのため、色々と考えた結果まずは広くビジネスに携わって力を付けたいと考え、前職に就職しました。こうした経緯のためどこかのタイミングで教育に携わることは決めていたため、転職自体はスムーズに決断できました。前職もとてもいい会社だったのでその会社を離れるのは後ろ髪を引かれる思いでしたが・・。

―転職先としてPOPERを選ばれたのはなぜですか？

菊池：前職に在職中も教育業界に関する情報をキャッチするようにしていたのですが、その中でComiruとPOPERを見つけました。塾で働いていた時に「保護者との関係性を強化して退塾を防止することが個別指導塾の最も注力するべき点である」という持論を持っていたのですが、Comiruはまさにそれをコンセプトとしたサービスであったため、一目見た瞬間に「これだ！」と思いました。また、自分自身が塾の先生として優れているという気持ちはなく、どちらかというと同僚の先生たちをサポートする方が性に合っていると感じていたため、全国の先生方を支援するPOPERのスタンスが自分にも合っていると感じました。そこでカジュアル面談で詳しく会社のことを聞き、選考を受けたところオファーを頂いたため、POPERに入ることを決意しました。

山川：他の会社は見なかったんですか？

菊池：転職活動を行っていたわけではなく、唯一面談を行ったPOPERにそのまま入社することになったため、結果的に他の会社を見ることなく現在に至ります。山川さんはどうでしたか？

山川：私は逆にEdtechと呼ばれる企業は一通りお話を聞いていました。元々新卒の頃から教育業界に関心があったのですが、改めて転職活動を行うにあたり自分の働きたい業界を考えてみたところ、学生の頃に通っていた塾の先生に強く影響を受けたことが心に残っており、教育業界に携わることを決めました。その中でもPOPERを選んだ理由は2つあります。

1つは業界におけるプラットフォーマーになる企業であると確信したからです。Comiruは業務管理という一見地味な領域でサービスを提供していますが、オペレーションに関わるからこそ当たり前のように教育現場に存在し、根付いていると感じています。生徒が学習で使うアプリなどとは異なりあまり表立って取り上げられる企業ではないですが、将来この企業こそが教育業界を席巻すると確信しました。

もう1つはPOPERの掲げているバリューである「子供たちが憧れるカッコいい大人になろう」に惹かれたからです。私自身が意識していたことでもありますし、代表の栗原をはじめとしたPOPERのメンバーと面接で話したところ皆さんが良い意味での泥臭さとカッコよさを持っており、こういう方々と一緒に働きたいと感じました。

―転職してからのPOPER、ぶっちゃけどうですか？

山川：POPERは昨年上場しましたが、そこで足を止めることなく、更に深く教育業界に入り込む準備をしています。実際に新規事業が複数並行して立ち上がろうとしていますし、会社がスピード感を持って成長し続けていることを感じています。入社して約2年経ちますが、POPERが教育業界を席巻するという考えは入社前よりもより一層増しています。

また、一人一人を尊重した働きやすい会社だと感じています。フルリモートかつ勤務体系もフレックスのため、子育てや社外での活動を頑張っていて、それと仕事を両立させたい人は柔軟な働き方をしていますし、一方で逆にガツガツ働いてとにかくチャレンジしたい人に対しては多くのチャンスが与えられているので、成長するための機会にも恵まれていると感じます。あらゆる人にとっての働きやすさを実現している奇跡的な会社だと思います。

総じて当時の判断は何も間違ってなかったと感じています（笑）

菊池：会社の良いところは山川さんが話してくださったので業界的な違いをお話しすると、まずは教育業界に特化したサービスを提供していることから、ミッションやビジョンが明確であり迷いなく気持ちよく働けているという実感があります。前職で教育業界のクライアントもいたのですが、1つのプロジェクトが終わるとそのクライアントとの関わりが無くなってしまうことや、特定の領域に関する支援に留まってしまう点でどうしても不完全燃焼感を拭いきれませんでした。その点で、Comiruを使い続けていただける限りは我々のビジネスの進化がそのままユーザーさんへの新たな価値提供に繋がるため、日々やりがいを感じています。

また、クライアントの経営層に対してComiruやITソリューションを通じてあらゆる課題解決の提案を行ったり、業界全体の展望や成功事例について意見を求められたりする機会が多いため、むしろ前職の頃よりも今の方がコンサル的な思考やアウトプットが求められていると感じる場面が多いです。これは良し悪しではないのですが、よくコンサルと事業会社は二項対立な概念で表現されますが、実際は意外とそうでもなかったです。

―最後に、お二人のように転職を考えられている方にメッセージをお願いします！

菊池：当時は直感を信じて何の迷いもなく転職を決意しましたが、年々そのハードルは上がっているなと感じています。私自身の話をすると、一昨年結婚をしたためキャリアを考える上ではどうしても家族という要素が入ってきます。そのため、思い返すと人生の中で自分のキャリアを自分の意思だけで選べる期間は意外と短かったです。もちろんそれ自体は悪いことではないのですが、いつ自分のライフステージや価値観が変わるかは誰にも分からないため、人生の転機において自分の納得のいく選択をするためにも、日頃から自分のキャリアを見つめ直したり、社外に対してアンテナを張ったりすることをお勧めします！

山川：今の環境で頑張り続けるのが正解か、それとも転職するのが正解かは誰にも分かりません。その不明瞭な状況で自分ができるベストな行動は、決断したあとに「自分の選んだ道は正しかった」といえるくらい努力することだと考えています。私自身、転職するかしないかの選択自体は重要ではなく、寧ろその後にどんな行動をとり努力できるかに価値を見出した方がいいという思いを持っていたからこそ、仕事を辞めてアプリを作るという選択肢が生まれました。合理的ではないかもしれないが、自分が正しいと思った道で努力をすることが大切だと感じています。

自分自身と向き合う力が人一番強いお二人の話は刺激的でした。菊池さん、山川さん今回は本当にありがとうございました💪

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転職のタイミングや自分のやりたいことを追い続けること、人によってはライフステージや置かれている環境によって選択に悩んでいる人もいるかと思います。

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