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新卒として初めてのキャリアとしてPolaris.AIを選択した山田さん。社会人として、エンジニアとして日々奮闘する様子をお届けします。
【プロフィール】
山田 哲(やまだ てつ)|AIエンジニア
2025年新卒入社。エンジニアとして異常検知や画像認識、最適化などのプロジェクトで開発に従事。趣味は競技プログラミング。AtCoderの競技プログラミングコンテストでの入賞経験もある強者
幼少期から学生時代──作ることが楽しかった
もともと小学生のころから、パソコンで「何かを作ること」が大好きでした。夏休みの自由研究では、初めてコンピューターゲームを開発。熱心にプログラミングを勉強していたわけではありませんが、簡易的な開発環境を使って見よう見まねで夢中になって作り上げました。幼いながらも「自分でもこんなことができるんだ」と気づき、強いワクワクを覚えた瞬間でした。
本格的にプログラミングを体系的に学び始めたのは大学時代。東京大学理学部で計算機モデリングを研究する一方、趣味として競技プログラミングにものめり込みました。周囲の仲間が取り組んでいた競技プログラミングに興味を持ち、挑戦を始めたのがきっかけです。
大学在学中には、大学在学中には競技プログラミングコンテスト AtCoderで黄色(ユーザー全体の上位1%)に到達。積み重ねた知識や経験が結果につながり、大きな自信になったそうです。
就職活動──競技プログラミングに理解のある会社を探して
大学時代から続けていた競技プログラミングは、自分にとって“学びながら楽しめる場”でした。社会人になっても続けていきたいという気持ちもあり、競技プログラミングに親しみのある人たちと一緒に働ける環境を探していました。
そこで就職活動の軸に据えたのは、「競技プログラミングにフレンドリーな会社であること」。
「AtCoderに求人を掲載している企業を中心に探していました。競技プログラミング文化に理解のある会社なら、自然に自分らしく働けると思ったんです。」
候補に残ったのは、Polaris.AIと不動産系企業の2社。どちらもAIやデータを扱う企業で、エンジニアとして成長できそうだと感じたそうです。
最終的にPolaris.AIを選んだ理由は、「背伸びをしなくても自然と新しい技術に触れられる環境だと思った」から。
「自分から積極的に最新技術を追うタイプではありません。でもPolarisでは、日々の業務の中で新しい情報や技術に自然と触れられる。エンジニアも直接ミーティングに参加して、顧客の意図を理解してから開発できる。ここなら、無理なく成長できると感じました。」
山田さんにとって“最新技術”とは、世の中で評価が定まる前の、少し懐疑的な存在でもある。
「自分は信頼できる技術を使って成果を出すほうが性に合っています。でも、それだとどうしても数年遅れになってしまう。だからこそ、仕事の中で自然に新しい情報に触れられる環境があるのは大きいと思いました。」
入社後に感じたこと──自然体で学べる、仲間と支え合える環境
入社してまず感じたのは、「どんな立場の人とも話しやすい」という安心感でした。Polaris.AIには、正社員だけでなく業務委託や副業など、さまざまな形で関わる人がいます。みんなが常にフルコミットしているわけではないからこそ、相手の状況を尊重し合う文化が根づいているのです。
「タスクごとに依頼する形も多く、副業メンバーのスケジュール調整など、想像以上に工夫が必要でした。ただ、その中でもみんな親しみやすい。1対1で話していてやりづらさを感じる人はいません。働き方が違うからこそ、互いを尊重してコミュニケーションを取る文化があるんだと思います。」
特に印象的なのが、エンジニア間の情報共有が活発なこと。
プロジェクトが異なっていても、Slackで気軽にやりとりができるのはもちろん、エンジニア会議や月1回の勉強会など、知見を広げる仕組みが整っています。
「エンジニア会議では毎回、新しい技術や有用な事例に触れられます。月1回の勉強会では、普段の業務で使っていない技術をリサーチして発表し合うので、視野がどんどん広がるんです。新卒の自分でも自然に学べる機会があるのは本当にありがたいですね。」
こうした日々の情報共有は、プライベートでの学びにもつながっている。
「先輩がCloudflareについて話していたのを何気なく耳にしたことをきっかけに、自分でも調べてみたんです。その知識を、自分の趣味で作っているゲーム開発にも活かせました。仕事での学びがそのまま自分の興味に還元される瞬間に、成長を実感しました。」
現在の課題とこれからのチャレンジ──責任あるポジションを目指して
現在は、競技プログラミングで培ったアルゴリズムの知見を活かし、とある業務の最適化アプリケーションの開発を担当。
「縦割りで仕様が降りてくるのではなく、エンジニアも直接ミーティングに出席できるので、顧客の意図を理解したうえで開発を進められる。納得感を持って仕事に取り組めるのはいい仕組みだなと思っています。」
ただ、経験を重ねる中で、「自分一人で責任を持ってどこまでプロジェクトを推進できるか」ということも意識し始めているという。
「これからは、もっと責任あるポジションに挑戦したいと思っています。チームの中心として開発をリードしたり、プロジェクト全体を見渡して動けるようになりたい。自分がちゃんとやれるということを証明したいんです。」
入社からわずか数か月で多くの技術に触れ、クライアント対応の難しさも体感してきた山田さん。失敗も学びに変えなら、一歩ずつ前進している。
次に見据えるのは、“信頼される一人前のエンジニアへのステップアップだ。
あなたも「自然体で成長できる環境」で、一歩を踏み出してみませんか?
Polaris.AIでは、経験やスキルよりも「学ぶ姿勢」や「一緒に挑戦したいという想い」を大切にしています。
肩肘を張らずに自然体のままでも新しい技術を学ぶことができる――そんな環境で、あなたも自分だけの成長を実感してみませんか?