【フォトラクション完全ガイド】フォトラクションってどんな会社? | Company
こんにちは!『建設の世界を限りなくスマートにする』をミッションに掲げ、建設業向けのクラウド型生産性向上サービス「Photoruction (フォトラクション)」を開発・運営している株式会社フォト...
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今回お話を伺ったのは、2024年9月にフォトラクションへジョインし、アカウントプランナーとして活躍する宮迫さん。建設業界の奥深さに魅了され、未経験から同社のセールス職に飛び込んだ一人です。自身の経験を活かし、フォトラクションのサービスがもたらす「働く環境の改善」に貢献したいという強い想いを胸に、日々奮闘されています。今回は、そんな宮迫さんのフォトラクションでの仕事の面白さややりがい、今後の展望について深掘りしていきます。
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宮迫優香 / アカウントプランナー(法人営業)
大学卒業後、新卒で看板・内装の設計施工会社に入社し、営業と施工管理を4年半経験。2024年9月にフォトラクションへ転職。現在はセールス(アカウントプランナー)として、従業員数500名以上のエンタープライズ企業を担当し、新規顧客開拓から既存顧客とのリレーション構築まで幅広く手掛ける。趣味は音楽フェスやライブに行くこと、水族館巡り。
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大学卒業後、新卒で看板・内装の設計・施工会社に入社し、営業と施工管理を4年半経験しました。学生時代から「生きていく上で必要不可欠なものに関わりたい」という思いが強く、合同説明会で看板を扱っている会社に出会い、広告でありデザインでもある看板という商材に面白さを感じました。地元広島にも拠点があり、将来的にUターンを考えた時に戻れる環境が整っていたことも、入社を決めた理由の一つです。
看板・内装の営業として、お客様の課題をヒアリングし、看板や内装の設計・施工の提案からプロジェクト管理まで幅広く担当していました。特に印象的だったのは、全国に数千店舗を展開する大手企業の看板を、全面リニューアルするプロジェクトに半年間携わったことです。競合他社に仕事を渡さず、自社で100%受注するために、私が先方の会社に出向して主導権を握り、プロジェクトを推進しました。
そうなんです。前職では、無事にプロジェクトを完遂できた時に大きな達成感を感じる一方で、夜間工事が続いたり、昼夜逆転の生活になったりと、厳しい側面も経験しました。
元々、建物が好きでこの業界に入ったのですが、建物を創るというのは、デザインや設計といった言葉だけだと華やかに見えても、実際には、夜間の作業や長時間労働など、泥臭い仕事の連続です。だからこそ、そうした現場の課題を解決するような「建設DX」の会社に絞って転職活動を進めました。ITの世界にも泥臭い仕事はありますが、それを改善していくことにも大きな面白さを感じています。
現場で施工管理を経験する中で「もっと業務が楽になればいいのに」と感じていたことから、建設現場を支えるアプリに関心を持ち、ゼネコンや建設会社向けのアプリを提供している企業を中心に探しました。その中で、最終的な決め手は、代表の中島がゼネコン出身だったことです。現場を知り尽くしている方が、なぜ建設業界の「スマート化」を目指しているのか。その点に強く惹かれました。
また、フォトラクションが掲げる「建設の世界を限りなくスマートにする」というミッションにも強く共感しました。建設現場は、時には埃まみれで、汗をかきながら階段を上り下りするような、スマートとはかけ離れた世界です。しかし、そんな現実を知っているからこそ、この理想を掲げられるんだと強く感じましたし、「理想を高く掲げながらも、現実を見据えている姿勢」に感銘を受けたんです。
選考過程でプロダクトの説明を受けた際も、「まさに現職で同じような課題があった!」と感じることが多く、現場の背景まで深く理解した上で開発されている点に魅力を感じました。このサービスなら、営業職としてお客様の課題を本質的に解決できると確信したことが、フォトラクションに惹かれた一番の理由です。
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現在は従業員数500名以上のエンタープライズ企業を担当しています。大企業のお客様は、提案から導入までのリードタイムが長くなる傾向にあります。しかし、複数の部署や担当者と何度も打ち合わせを重ね、丁寧に合意形成を図っていく過程に面白さを感じています。
営業の経験はあっても、SaaS商材は初めてですし、最初は右も左も分からず手探りで仕事を進めていました。しかし、周りのメンバーが「大丈夫?」「何か困っていることはない?」と声をかけてくれるので、一人で抱え込まずに相談しながら仕事を進められています。特に本部長は、業界の知見も豊富なので、商談に同行していただいたり、提案の仕方についてアドバイスをもらうこともあります。
大きく異なりますね。前職では、お客様の安全を第一に考え、「看板が落ちたら危険ですよ」と強めに提案する場面もありました。一方で、SaaS営業では、「このサービスがあれば、もっと働きやすくなりますよ」というように、未来の可能性を提示して、お客様に「このサービスを使ってみたい」と納得していただく必要があります。お客様に導入の「価値」を理解していただくため、付加価値の醸成や提案といった営業としての基礎力がより問われていると感じます。
やはり、新しいお客様とご縁ができた時です。特に、新サービスを導入していただいたお客様から「すごく使いやすい」「残業時間が減った」といったお声をいただくと、営業として嬉しくなります。最近では、当社としても初めての受注となる新サービスの契約を獲得できたことは、大きな喜びでした。
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まず、リモート勤務の仕組みがあることが大きな違いです。もちろん、フロント職は顧客対応が最優先のため常にリモートというわけではありませんが、前職のようにフル出社や現場への頻繁な出向が必要だった環境と比べると、ワークライフバランスを保ちながら働ける点に魅力を感じています。
また、裁量権の大きさと意思決定のスピード感にも驚きました。前職では、企画を通すまでに何段階も稟議が必要でしたが、フォトラクションでは担当者が上長に相談すれば、すぐに「やってみよう!」と話が進むことが多く、ベンチャーらしいスピード感を感じています。
とにかく、人間関係がとても良いです。職種に関係なく、誰にでも気軽に話しかけられる雰囲気があります。毎週の対面での定例会や、部署内外を問わず定期的に開催される飲み会などもあり、そうした交流の場でより仲が深まっていきます。そういった風通しの良さも、フォトラクションの魅力の一つだと思います。
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前職では、デザインや資料作成は専門の部署にお願いしていましたが、フォトラクションでは自分で提案資料を作成します。だからこそ、自分の言葉で提案することができ、より介在価値を発揮することができていると感じています。また、社内で使用しているSalesforceやNotionといったツールも、入社後に初めて触ったので、ITリテラシーも高まったと感じます。
営業として、お客様への価値貢献を第一に考えたいです。現在はまだわからないことや、お客様への提案で引いてしまう部分も多いので、もっと自信を持って前に進めるようになることが目標です。
個人的な展望としては、建設業界全体を「もっと働きやすく、もっと人が増える業界にしたい」という思いがあります。建物は解体しても、また新しく建ちます。なくてはならない大切な産業だからこそ、建設業界を盛り上げ、フォトラクションのサービスを通して貢献していきたいです。
フォトラクションのサービスや会社に少しでも興味を持ってくださる方なら、大歓迎です。建設業界と聞くと、汚い、キツい、といったネガティブなイメージを持たれる方もいるかもしれません。しかし、一つとして同じものがない建物に関わる仕事は、とても奥深く、面白いものです。
たとえ建設業界の知識がなくても、ITやSaaSの知識がなくても大丈夫です。現場を知っている私のような人間はもちろん、IT業界で経験を積んだ方など、様々なバックグラウンドを持つ仲間が活躍しています。難しそうだと構えずに、まずは気軽に話を聞きに来ていただけたら嬉しいです。
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