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【現地マネージャー】アメリカから逃亡?ボロボロだった自分が見つけた、自分だけのキャリア〜社員インタビューVol.2〜

みなさんこんにちは!
ジージー採用担当の浅野です!

この度Wantedlyの運営を担当することになり、弊社の仕事内容・働く環境の魅力をより多くの人にお伝えできるよう、「社員インタビュー企画」を勝手にスタートしております!

さてさて、本企画の2人目は、ジージーの中でも若手社員にあたる大久保さんに登場いただきます!

アメリカ生活でのトラブルの話など、そこまで重要ではない話も無駄に深掘りして聞いてしまったので内容たっぷりになっていますが、同世代で自分のキャリアを考えている方にはとても参考になるのではと思っております。ぜひご覧ください♪

(インタビュアーである私、浅野の自己紹介記事も今年中にはUP予定したいと願っています!!!)


◾️プロフィール
株式会社ジージー GLC現地マネージャー / 大久保 龍(2023年入社)
大学卒業後、サンフランシスコに9ヶ月留学。その後、アメリカから逃げるようにフィリピンのGLCに生徒として入学。インターン経験を経て、現地マネージャーとして入社。2025年より日本でのエージェント事業部へ配属予定。趣味は「お笑い鑑賞」「スノボ」「サッカー」「スキューバダイビング」。好きな食べ物は「お寿司」「焼肉」「ラーメン」。

最下位だった成績が学年2位になった話。

浅野:こんにちは!大久保さんはジージーが1社目の会社だと思いますが、就職前はどんな学生だったんですか?

大久保:学生の頃は私立の中高一貫校に通っていたんですけど、それまで勉強がイヤで成績も最下位だったんですよね。でも、高校2年生の時に学年で2位になりました。

浅野:すごい。でも1位の人は守り切ったんですね。きっかけはなんだったんですか?

大久保:学校の指定校推薦で大学に行けたらいいなと考え始めた時に、たまたま担任の先生が英語の先生で、関西外国語大学をおすすめしてきたんです。それで興味を持って、テスト勉強を頑張りました。

浅野:この前インタビューした中畑さんと同じ大学ですね!

大久保:たまたまなんですけど、同じ母校でした。笑

▲大久保さんと、同じ会社で先輩にあたる中畑さん▲

浅野:勉強は嫌いだったと言ってましたが、英語は好きだったんですか?

大久保:英語を好きになったきっかけは、学校の短期留学で2週間カナダのホームステイに行ったことです。当時は話すことができなかったので、翻訳機を使いながら生活してた時に、「翻訳機なんか使わずに、たわいのない話し合いができたら楽しいだろうな」「英語を話せるようになりたいな」と思って。

それでカナダから帰ってきて、学校の成績のためにも勉強して英検準2級を受けてみようと思っていたところ、担任の先生に「準2級はいいから、2級を受けてみろ」と言われたんです。

浅野:でも、英検は準2級さえ取れたら学校の成績としては十分だったんですよね?

大久保:はい。その時の自分のレベル的には無茶だし、別に2級までいらなかったんですけど。テストは2ヶ月後だったんですが、人生で一番勉強して、受かった時の喜びは今でも忘れられないですね。この時の担任の先生が、僕の人生を大きく変えてくれたと思っています。

そこから英語以外の勉強も真面目にやるようになって、無事に学校の指定校推薦で関西外国語大学へ行くことが決まりました。

アメリカンドリームを掴まず、アメリカ嫌いに。

浅野:大学生の時は、アメリカに留学に行ってたとか?

大久保:大学生の時にアメリカのロサンゼルスに留学へ行こうと思ってたんですが、コロナで予定がなくなってしまったんですよね。大学3、4回生の時がコロナ真っ只中で、就活やインターンもオンラインになりました。

浅野:その時期ですね、、、。では留学には行かないまま、就職を考えたんですか?

大久保:留学に行けないだけじゃなくて、就職でも働きたいと思っていた旅行会社や航空会社の募集がゼロになってしまって。そうなるとやりたいこともなくて悩んでいたら、親が「卒業してから留学したら」と言ってくれたのがきっかけで、一旦就活はせずに、夢だったアメリカ留学を決めました。

浅野:選択するのはすごく難しかったと思いますが、その時行動しないと叶わない経験もありますしね!念願のアメリカ生活はどうでした?

大久保:行く前は、アメリカで仕事をしたいとまで思っていて。アメリカンドリームを掴もうと。有利に仕事を見つけられるように資格を取ろうと思って、語学学校+大学院のビジネスコースで学ぶ留学プログラムを取ってたんですが、アメリカ嫌いになりましたね。

浅野:おお、何があったんですか?

大久保:最初の6ヶ月は語学学校で大学院に入る準備をする期間みたいな感じでよかったんですが、MBA(経営学修士)を取得するための大学院のビジネスコースが想像よりも難しくて。


大久保:日本人以外の生徒もいるんですが、みんな30代とかそれ以上のおじさんばかりで、予備知識がある人が集まってたんですよね。ある程度知ってる内容を英語で勉強するみたいな。社会人経験なし、予備知識なしの僕は日本語で調べても授業の内容がさっぱり分かりませんでした。笑

浅野:でも、実際にその環境に入ったのはすごくいい経験になったんではないでしょうか。アメリカでの私生活は楽しかったですか?

大久保:私生活ではケータイを盗まれて、クレジットカードも不正利用されました。

浅野:ボコボコですね。クレジットカード、大丈夫でした?

大久保:タバコを10万円分くらい買われていましたね。銀行に不正利用されたと相談したらお金は返ってきたのでよかったです。

アメリカを見返すために、セブ島留学へ旅立つ。

浅野:大久保さんはそのあと、ジージーが運営するセブ島の語学学校「GLC」に留学されてましたよね。

大久保:はい。アメリカでメンタルがボロボロになって将来やりたいことが白紙になったんですが、「英語でやられたから、英語を勉強しよう」と思って。

浅野:なぜセブ島を選んだんですか?

大久保:アメリカで友達になった人が「セブ島のマンツーマンレッスンで英語を鍛えてからアメリカにきたよ、おすすめ」と言ってたのを聞いて。そこで初めてセブ島留学のことを知りました。8週間行ったのですが、マンツーマンレッスンがメインの留学というのはすごくよかったですね。スピーキング力が伸びてると感じました。来て本当によかったです。


浅野:でも、フィリピンはまだまだ発展途上国ですし、アメリカと比べて生活は物足りなかったのでは?

大久保:場所によりますけど、僕が住んでいたアメリカの学校の寮の周りは治安が悪かったので、セブ島はすごくいい場所に感じましたよ。気候も暖かくて、気分も最高でした。

浅野:へぇ、アメリカってキラキラした場所しかイメージしてなかったな、、、。

大久保:アメリカでは築100年以上の7階建の寮で、エレベーターは手動で「開ける」ボタンを3秒長押ししないと動きださないです。ドアを開けたら、まだ自分のフロアについていない時もありました。

浅野:えっ、開けるのも自分ですか?怖、、、、。

大久保:自分であけないとだめですよアメリカは。ご飯も自分で作らないといけない。食費もかかるので、1ヶ月間毎晩トマトのパスタを作って食べていました。懐かしいなぁ。この経験があったので、GLCに来てから部屋にトイレとシャワーがついてる素晴らしさ。ご飯は3食出てきて、洗濯までやってもらえるなんて最高な留学生活でした。

半年、海外での仕事を経験してみようと思いインターン生の道へ。

浅野:大久保さんは生徒としてGLCへ留学して、その後インターン生になったとか?

大久保:はい。元々入学前にインスタでインターン生募集の投稿を見たことがあって、実際に学校についたらオフィスにも張り紙がありました。それをみて、「半年やってみようかな」とぼんやり思ったのがきっかけです。

浅野:GLCは6ヶ月以上の期間だとお小遣い制度もありますし、英語を使って海外で働いてみたい人にはピッタリですよね。インターン生の時はどんな仕事をしてたんですか?

大久保:最初はオンライン英会話事業で、生徒登録やレッスンの予約などの業務を4ヶ月間してました。そのあとはオフラインで、学生スタッフとして生徒さんの対応をしてましたね。他のインターナショナルのスタッフとも英語で連携しながら仕事をするので、やりがいもあってとても楽しかったです。

浅野:そこから、正社員になったんですね。

大久保:僕の場合はそうですね。ちょうど代表が日本から来られている時で、正式にお話しをいただきました。ゆくゆくは日本で働きたいと考えてはいたのですが、GLCでならもっと英語力を向上させながら、自分らしく働けるイメージがありました。

好きな英語を使って、達成感を感じられる環境!

浅野:今、GLCの学生マネージャーとしてはどんな仕事をしてるんですか?

大久保:9時に出勤して、社内チャットと生徒から届くLINEの確認から始まり、その日の業務をこなして18時に退勤します。毎週月曜日は新しく入学される生徒さんのオリエンテーションがあるので、その対応もあります。

浅野:語学学校は、基本的に毎週月曜が入学日になりますもんね!

大久保:あとは個人のお客さんだけではなくて、高校の語学研修など、団体でこられるグループの対応もしています。事前にアクティビティ予約や車の手配、宿泊する部屋の準備などをして、当日以降は空港へのピックアップ、初日のオリエンテーション、平日はレッスンの案内など。

浅野:ズバリ、この仕事のやりがいは?

大久保:「毎日いろいろな人と関わることができること」と「好きな英語を使ってできる仕事であること」ですかね。他のナショナリティのスタッフと協力をして、英語でのやり取りで問題解決ができた時には、「できた、すごい!」と、毎回嬉しい気持ちになります。

もちろん、自分の仕事スキルが上がるという成長もありますが、僕は何より「国際交流をしながら物事を進められる楽しさ」にやりがいを感じています。GLCにいれば他の国の生徒さんの対応をすることもありますし、その時に文化の違いなどを間近に感じられるのもおもしろいです。

浅野:話を聞いていると、個人ではなくてチームで仕事をしている感じがいいですね。

大久保:まるでラグビーのW杯みたいに、1人じゃ何もできないなと痛感します。

3年目からはジージーの日本代表として、新しい部署へ挑戦。

浅野:そんな大久保さんですが、来年からは日本勤務になるとか?

大久保:そうなんですよ。これまではGLCでお客さんを迎える立場だったんですが、これからは日本で、留学を考えている方の背中を押せるカウンセラーを目指していきたいと思っています。

浅野:日系企業なので、日本で働けるキャリアの道があるのもいいですよね。今、新しい仕事に向けて何か取り組んでいることはありますか?

大久保:今度は留学を考えている人たちのカウンセリングをする立場になるので、GLC以外のフィリピンの語学学校についても勉強中です。今はせっかくセブ島にいるので、先輩にアポイントを取るのを手伝ってもらいながら、学校の視察にも回っています。

好きなことを仕事にして、好きなように生きていきたい!

浅野:今新しいメンバーを募集しているんですが、大久保さんはどんな人に入社してもらいたいと思いますか?

大久保:積極的にコミュニケーションが取れて、おどおどせず胸を張って働く人ですかね!特にGLCでの仕事では、現地のフィリピン人スタッフに動いてもらうために、スタッフをまとめているリーダーに話をしないといけません。翻訳機能を使ってでも、伝えることが大事だと思います!実際に僕も関係性を大事に行動していたので、自分が困った時には、周りのスタッフに助けてもらえることも多かったなと思います。

浅野:伝える姿勢というのは、特に国籍や文化が違う人たちと働く環境では大切ですよね。

大久保:そうですね。間違いを恐れずに、自分の意見を主張してもらえたらと思います。

浅野:その通りだと思います!こうした部分も、海外で働いてこそ感じますよね、、、。
では最後に、大久保さんのこれからのビジョンを教えてください!

大久保:自分で好きなことができるお給料をもらって、自由に生きていく生活を送りたいです!
今は何が欲しいかまだ決まってないですけど、日本に戻ったらバイクが買いたいですかね。


大久保:この写真はアメリカでレンタルしただけのバイクですが。GLCで働いていた時は学校の寮に住んでいたので「外に出て通勤」みたいなものがなかったので、日本に戻ったら通勤とかドライブが楽しみです!

浅野:よかったですね!会社の事業も大きくなってきて、共に仕事をする機会も増えるかと思いますが、これからも一緒に頑張っていきましょう!

部署も異動前で忙しい中、インタビューのご協力ありがとうございました♪


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