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こんにちは!採用担当の川満です🐶🐱
TYLは年間・半期ごとに、ミッション・ビジョン実現のために大切にしたい価値観であるバリュー(※)に沿って優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。
※TYLの5つのバリュー
Challenge 常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。
Client Value 顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。
Grit 最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。
For Mission 会社および事業の目的実現のために業務遂行します。
Respect 仲間を尊重し、相互理解に努めます。
今回は、FY25上期に事業部VPを受賞した情報システム部 計数管理チームでリーダーとして活躍する山本さんにお話を伺いました。業務改善の工夫や、プロジェクト成功の裏側を赤裸々に語ります!
経験を活かし、事業に貢献。未完成だから面白い挑戦の道
まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは、情報システム部の山本 薫平です。現在は、事業のKPIを可視化し、課題を早期に発見することで意思決定を支援する仕事をしています。
これまでの経歴や経験業務を教えてください。
少し変わったキャリアのスタートで、大学を中退した後は飲食業界で2年間、店舗責任者を務めました。その後、株式会社Wizに入社し、営業と管理部門を4年間ずつ経験。営業では飲食店向けに電気・水道・照明などを提案し、管理部門では商品企画や物流管理、取引先対応など幅広く携わりました。
そこからどうTYLと出会ったのでしょう?
きっかけはスカウトです。選考を進める中で「ここなら自分の経験を活かせる」と感じたことに加え、面接で出会った社員の人柄に惹かれ、入社を決めました。
入社して最初に携わった業務はどんな内容でしたか?
求人メディア領域で立ち上がったばかりのインサイドセールス部門の責任者を任されました。KPI管理や戦術設計から実行、求人管理オペレーションの改善まで、幅広く運営を担当しました。
当時の印象や、苦労したことがあればお聞かせください。
「ベンチャーらしいな」と思いました(笑)。マニュアルも整っていなかったので、まずは組織を理解することが大変でしたね。メンバーの仕事を把握しなければリソース配分を誤るため、必死に全体を理解しようと努めました。
どのように乗り越えたのでしょうか?
会社って課題解決の連続だと思うんです。だからこそ、目の前の課題を一つずつ解決することに集中しました。今振り返ると、自分だけの力ではなく、周囲のサポートに助けられながら前に進められたのだと思います。
事業成功の影にある、数字とシステムを支える仕事の舞台裏
現在は情報システム部でどのようなお仕事をされていますか?
主な業務は「計数管理」です。KPIの可視化や課題の早期発見を通じて、事業の意思決定を支えています。最近ではSlack導入のサポートを担当し、システム実装やチームへの説明をおこない、業務効率化に貢献しました。
そのほか、Salesforceやクラウドサインの保守も一部担当しています。エラー対応、新プロダクトのシステム設定、申込書の連携構築、受注管理項目の設定、財務部との連携など、幅広く裏方のサポートをしています。全体として「計数管理」が中心ですが、周辺のシステムサポートや効率化にも積極的に取り組んでいます。
日々の業務内容や、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
事業部から依頼を受けることが多いのですが、単に対応するのではなく、その背景にある課題を理解することを大切にしています。そして「もっとこうした方がよいのでは?」と提案できたとき、自分の強みを発揮できていると感じます。
やはり一番嬉しいのは、四半期や半期の成果が数字として表れたときです。「少しでも貢献できた」と実感できる瞬間が、この仕事の大きなやりがいです。
ChatworkからSlackへ…全社移行を一手に担った挑戦
今回のSlack移行プロジェクトで受賞となりましたが、どのような役割を担われましたか?
ChatworkからSlackへの移行は、ほぼ自分が担当しました。スケジュール策定、必要タスクの洗い出し、通知やログ移管、説明会の開催、トライアルから本番運用まで、一連の流れをすべて自分で組み立て、実行しました。
プロジェクトを進める中で、特に大変だったことはありますか?
最も苦労したのは、数百万件におよぶチャットログの移行です。機密情報が含まれているため中身を直接確認できず、「本当に移行できているのか」を確かめられない状態でプログラムを書き、エラーが出れば推測で修正…その繰り返しでした。途中で止まれば最初から入れ直しになるので、非常に神経を使いました。正直「もう二度とやりたくない」と思ったほどです(笑)。
それは本当に大変でしたね…。何か工夫されたことはありますか?
僕自身はSlackの使用経験があったので困りませんでしたが、初めて触れる方も多かったため、説明会を開き「どうすればわかりやすく伝わるか」を意識しました。工夫というより「配慮」ですが、慣れている人には不要でも、必要な方にとっては欠かせないサポートだと思い、丁寧に説明を心がけました。結果的にそれが大きなポイントだったと思います。
頼りにしているので、「もうやりたくない」なんて言わないでくださいね!(笑)
ただ、データ移行の難しさを実体験できたのは大きな学びでしたし、それをやり切ったからこそ、その後のタスクはぐっと楽に感じられました。
ご自身としては、今回の受賞理由はどこにあると思いますか?
今の時代、チャットツールは「なくてはならないインフラ」です。それを一気に入れ替えるのは影響範囲が大きく、場合によってはコミュニケーションの停滞や生産性低下につながるリスクもあります。だからこそ、相当気を遣って進めましたね(笑)。
例えるなら、職人さんが長年使い慣れた道具を新しいものに替えるようなもの。もし使えなければ仕事にならないため、極めて慎重に進めました。その結果、「問題なく機能している」と評価していただけたのだと思います。
仕事を楽しむ人たちに囲まれて、自分も挑戦できる会社
山本さんから見てTYLの「よいところ」と「課題」はどんな点でしょうか?
まず「よいところ」は人間関係のよさです。ただ仲がよいだけでなく、互いに敬意を持ちながら協力し合える雰囲気があり、自然にお互いの頑張りを後押しできるのは魅力だと感じます。前職ではギスギスした雰囲気もありましたが、TYLは違っていて、心地よく働ける環境です。
一方で課題は「人材育成」だと思います。計数管理の観点からも離職のインパクトは非常に大きいので、得意を活かす配置や適材適所の組織づくり、育成カリキュラムの整備が今後の重要なテーマだと考えています。
一緒に働くメンバーの印象を教えてください!
一番近くで接しているのは部長や役員の方々ですが、一言で表すと「仕事を楽しんでいる人たち」です。頭をフル回転させて取り組んでいるからこそ発する言葉に重みがあり、そんな環境で働けることに感謝しています。
また、会社全体を見ても仕事に真摯に向き合う人が多く、課題解決のスピードや量を意識して行動する姿勢が成果につながっています。自分で考え行動し、周囲とのコミュニケーションを大切にする人が多いため、自然と応援される雰囲気があるのも特徴です。そうしたメンバーと働くことで、自分もよい意味で巻き込まれながら成長できていると感じます。
これからTYLでチャレンジしたいこと、実現したいことは何ですか?
改善施策の提案や策定など、自分にできることを積極的に担い、間接的でも事業成果に貢献したいです。プライベートでは子育てが中心ですが、将来的には副業などにも挑戦し、仕事と生活の両面で成長していきたいと考えています。
最後に、これから入社を検討している方や、同じように挑戦する仲間へメッセージをお願いします。
TYLには挑戦や努力を後押ししてくれる仲間が多く、成果を正しく評価してもらえる仕組みも整っています。自分の頑張りがしっかり返ってくる環境なので、「挑戦したい」という気持ちがある方なら必ずやりがいを感じられるはずです。ぜひ迷わず一歩を踏み出してください。
※山本さんのペットのオリビアちゃん
今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方は、ぜひ気軽に「話を聞きに行く」ボタンを押してエントリーのうえ、お話させてください!
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