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こんにちは!ペンシルの橋口です。
今日は「駄菓子の日」らしいです。久しぶりに、レトロな駄菓子屋さんで、懐かしいお菓子を買いたいです🍪みなさんの推し駄菓子は何ですか?
さて今日も、前回に引き続き、ペンシル×学生『ぴぃ学』のコーナーです!
2025年新卒入社の 谷口 輝洋 さんを紹介します!
はじめまして。
九州工業大学情報工学府 修士2年の谷口輝洋(あきひろ)です。
私が学生時代の取り組み、学んだことについて お話しさせていただきます。
研究を通じて見つけた「好き」
母親譲りの楽観的な性格もあり、「とりあえず大学に進学!」と 九州工業大学へ入学。ところが、大学3年生になり就職か大学院進学かを決める時期が訪れたものの、当時の私はやりたいことが見つからず、どう進めばいいのか分からずにいました。
悩んだ末に「大学院でじっくり考えよう」と決断し進学。そこからは流体の研究に明け暮れる日々でした。
簡単に言うと、水や空気のような流れる性質を持つ物体を対象とした数値解析シミュレーションをする研究です。とても狭い範囲の学問でしたが、誰も挑戦していないことに取り組む実感があり、大変ながらも充実していたのを覚えています。
研究自体は苦しい時間も多かったものの、「どうすればうまくいくか」を考えたり、自分の仮説が正しいと証明された瞬間、新しい発見ができた瞬間がとても好きで、何とも言えない喜びがありました。
「自分はこれが好きなんだ」——そう実感できたのは、まさにこの経験があったからこそ。やりたいことが分からなかった自分が、研究を通じて初めて「好き」を見つけられた瞬間でした。
失敗も共有する大切さ
研究を始めたばかりの頃は、先輩や先生に教わりながら進めていましたが、私は「うまくいった結果」しか報告していませんでした。
しかし、ある時、研究が思うように進まなくなります。何が原因でエラーが出ているのか分からず、自力で試行錯誤を繰り返しましたが、解決には至らず…。
それでも「報告するなら成功したデータでなければ」と考え、ひたすらトライアンドエラーを続けていました。
そんな時、先生から「失敗も報告することが大切だよ」と言われ、驚きました。失敗を共有することに意味があるなんて、当時の私は考えもしなかったのです。
しかし、実際にこまめに報告をするようにすると、研究の進みが格段にスムーズになりました。失敗の解決策を一人で考えるより、より知識のある人間と案を出し合うことで早く解決することにつながるからだと思います。
また、失敗の報告だけでなく、次に取り組むべきことなどを話し合うコミュニケーションも大切だと感じました。
それからは、どんな小さなことでも共有することの大切さを実感。コミュニケーションが円滑な研究活動につながることを、身をもって学びました。
今後の目標
「とうとう自分が社会人なのか。」と緊張しますが、ペンシルで働き、新たな土地で生活をすることに心を弾ませています。
入社後は、これまでの経験を活かしながらも、新しい環境で多くのことを学んでいく必要があります。新しい知識やスキルを身につけることは楽しみでもありますが、一方で自分の力が通用するのかという不安もあります。
しかし、大学院での研究を通じて、困難な状況でも試行錯誤を繰り返しながら前に進む大切さを学びました。分からないことがあっても、一人で抱え込まずに周囲とコミュニケーションをとりながら課題解決に取り組むことで、より成長できると考えています。
また、失敗を恐れず挑戦する姿勢を大切にし、常に学び続ける社会人でありたいと思います。新しい環境に適応しながら、自分自身の成長だけでなく、チームや会社にも貢献できればと思います。
こんな仲間と一緒に働きたい!ペンシルに興味がある!という方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンから。
次回が25新卒入社メンバー紹介はラスト!お楽しみにー!🙋♀️