2008年8月入社の臼井 順一。
ピアズの黎明期において、現在のピアズGroupの主力事業となる「コンサルティング事業」の前身「研修事業」の立ち上げにおいて、営業として、研修講師として、さらにコンテンツ開発・資料制作など多岐に渡って活躍。彼の存在無しにはコンサルティング事業は生まれていなかっただろう。
成果創出に向けやり切る力と共に、クライアントへの感謝、仲間の感謝を胸に10年以上に渡り事業に貢献し続けて来た男の人物像に迫る。
「私ではなくチームメンバーを褒めて欲しい」
受賞時に第一声で出てきた言葉だ。彼の人物像は、この何気ない一言に集約されている。
彼の言葉はこう続いた。「今回の受賞の一番の要因は、“チーム力”だと考えています。私一人では決して成し得なかった成果です。」どんな時にも仲間への感謝を忘れない。
感謝の心が自然な謙虚さを生み出す
謙虚であろうとしているわけではない、仲間がいてくれること、それだけで有難い。本心でそう感じているからこそ、自然と言葉が出てくる。
社員が10名にも満たないころ、全てを自分で実施しなければならなかった経験を通じて、共に働く仲間がいることの有難さを心から感じているのだろう。
Doingの感謝ではなく、Beingの感謝
「Doing=何かをしてくれたこと」に対する感謝ではなく、「Being=いてくれること」に対する感謝。
彼の中にあるのは、まさにBeingの感謝なのだろう。それ故の自然な謙虚さと特別な感謝。
自分が目立つことよりも、仲間の活躍や出世を望む彼のスタンスはきっとメンバーへ届いているのだろう。そう考えると、今回のAward受賞を誰よりも喜んでいるのは、本人以上にチームメンバーのかもしれない。
メンバーから映る、臼井順一という男
どんなところを尊敬していますか?
- 常にクライアント第一という思いで仕事をしており結果を出し続けているところ。
- 常にクライアントファーストで考え仕事をしているところと、信じられないくらい頭の回転が早いところ。
- 仕事において机上の空論で終わらせるのではなく、現場の実用レベルにまで落とし込んでいくということを実践しているところを尊敬しています。
- 常にクライアントの困りごと、課題ありきで案件を作り、プライドを持って成果を出すところ。
- クライアントに対しての関わり方や、仕事に取り組む姿勢、熱量。
- 顧客ファーストでビジネスにおける利他主義を体現しているところ。
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研修事業立上から程なくしてチームへと加入し、長年活躍し続けるシニアエキスパート稲生氏
どんなところが好きですか?
- 良いこと悪いことをハッキリと言葉にしてくれるところ。
- 厳しいことを言いつつも面倒見がよく成長するチャンスを与えてくれるところ。
- 仲間への愛情・思いやりです。一見そっけなく見えて、怖そうに感じますが、真摯に考えてくれていて誰よりも優しいと思っています。
- 結局は優しいところと、たまに面白いことをぼそっと言うところ。
- 厳しいことは言うものの、部下に対して常に気を配っているところ。
- 厳しいながらも愛情があるところ。
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通信業界のプロフェッショナルとしてコンサルティングチームで活躍中のエキスパート生田氏
全てのメンバーが口を揃えて言う
クライアントを第一に考える、厳しいけれど愛にあふれたリーダーだと。
クライアントの方々へ心から感謝しています。
過去振り返ると、事業立ち上げフェーズは本当に苦労しました。もともとセールスプロモーションを主軸としていた中で、研修事業へとシフトしたわけですから、全くの未経験の中で研修を、作っていく必要がありました。しかもクライアントは超大手企業です。そこに研修に入らせていただくだけでも奇跡的なのに、そこで更に結果を出させないといけないというのは非常にハードルが高いことでした。
セールスプロモーションとの最も大きな違いは、直接的に自分たちが成果創出を行うわけではなく、研修を受講していただいた方々が成果創出を行う、という点です。研修という特性上、当然といえば当然なのですが、自分たちが教えた人たちが結果を出さないといけないということは想像以上に難しいことでしたし、その仕組みを構築するのは更に難しかったです。
ただ、レバレッジが効くというか、自分たちが直接プロモーションを行い売上を伸ばす構図だと、施策を提供した「時期」「その場面」でしか結果を出せなかった一方で、研修では、受講していただいた方々が研修を受講していただいた以降、様々な場面で結果を出し続けて下さることでクライアントの方々には大きな価値貢献をすることができます。
このような重要なことをお任せいただいているということに対しては、立上げ当時から今も変わらず「大きな感謝」しかありません。
「メンバー/クライアントの出世」がインジケーター。
私が仕事をする上で大切にしていることは、自分に関わってくれる方々=全てのステークホルダーが評価されることです。周りにいるメンバーやクライアントは、決して当たり前に私の周りにいるわけではないと思っています。今までの会社の歴史や、他のメンバーの実績があってこそ、それを信頼して脈々と繋がっている方々です。
その信頼に応えること、それは単に売上を上げるだけではなく、各メンバーの想いやミッションを叶えることだと思っています。そうすることで関わる人達が評価されます。そこまで考えて最初から動かないと、イマイチな結果で終わってしまいます。
相手にとって何が良い成果なのか?数値としての結果を残すという枠にとらわれず、目の前のいるクライアントはどうすれば社内でより高い評価を受け取ることができるのか?そこに本気で向き合い、考え抜くチームでありたいと願い、日々それを考え続けています。
見据える先は・・・
今後の展望としては、メインクライアントの中期プロジェクトをきっちり形にして横展開していきたいと考えています。昨今では、どこの業界でもオンライン化やDX等、先端技術を使って事業変革が進んでいます。
それに乗り遅れると時代に取り残され、スケールダウンしてしまうことは目に見えています。
しかし、何でもかんでもやってしまえばいいわけではありません。
大事なのは、一番最後のお客様(エンドユーザー)へどう価値を提供できるか、ラストワンマイルだと思っています。オンライン化した結果、使いにくくなったり、サービスを受けられなくなったりすると本末転倒です。システムで効率化することで、誰かが嫌な思いをし続けるのであれば、それは改善すべきだと思います。
“本質”を見極め、価値あるオンライン化やDX化を進めることで、クライアントへの価値貢献を、そしてそのプロジェクトを通して更なるメンバーの成長を実現していきます!
【当社について】
当社は「日本の労働人口減少問題に向き合い省人化・無人化の世界を実現する」というMissionを掲げています。現在当社グループは将来的に主軸になり得る新規事業の創出に力を入れており、その手段としてM&Aも積極的に活用しています。
これまでのセールスプロモーション事業のオンライン化促進に加え、中期ではRemotework Boxを活用した働き方革新や飲食・小売店舗のDX促進、長期にメタバース領域でのコンテンツ提供といった事業にチャレンジしています。
私たちは下記のような方を募集しています!
・研修という人の可能性を引き出す事業に興味がある方
・現場に近いコンサルティング領域に興味がある方
・通信業界に想い入れがある方
・ドコモショップなどの店舗経験がある方
お気軽にお声がけ下さい。
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我々が理想とする組織は、全ての人と組織が持つ魅力を最大限発揮しながら、同じ方向に向かってまっすぐ進むことのできる組織です。
同じ方向に向かうからといって、全員の“色=個性”を統一する必要はありません。想いに共感した個性豊かな仲間たちが、一つのビジョン実現に向かい多様な価値観でカラフルに思考している状態こそがあるべき姿だと考えています。
人と組織が持つ魅力を最大限に発揮するためには「理念・Mission・Vision・Value」の言語化が欠かせません。それは、単に標語として存在しているだけではなく、生み出された背景やそこに込められた想いが可視化されている必要があります。
人は、言葉そのものに惹かれるのではなく、言葉の裏側にある想いに惹かれるのです。そして、この想いに惹かれた仲間たちが組織カルチャーを創り出し、その組織カルチャーこそが組織の独自性を生み出します。更に、その組織の独自性こそが新たな事業創造へと繋がり、さらなる企業成長を遂げていきます。
仕事とは志事であり、働くとは傍(ハタ)を楽(ラク)にすること。志をもつことで得られる日々の充実感や、傍を楽にすることで得られる感謝報酬や成長実感は、金銭報酬だけでは得られない何事にも代え難い人生における貴重な財産です。
共に、より良い未来を生み出していきましょう!