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ゼロイチでマーケ組織を立ち上げ!人材育成SaaSで見据えるこれから

Photo by Lukas Blazek on Unsplash

こんにちは。ピーシーフェーズ㈱ 採用担当です。

今回は、ピーシーフェーズが手掛ける人材育成クラウドサービスshouin+のマーケティングチームで
リーダーとしても活躍されている Mさんにお話を伺いました!

❐ shouin⁺(ショウインプラス)(https://shouin.io/


■これまでのキャリア

1994年7月生まれ。大学卒業後、2017年4月にピーシーフェーズ株式会社に新卒で入社。
1年目から、ディレクターとして大手飲食チェーン店のマニュアルデジタル化プロジェクトに携わり、
その他受託開発案件を経験したのち、2年目からBtoB向けSaaSであるクラウド型eラーニングサービス「shouin+」に立ち上げから参画。
2021年9月からは縁あって同サービスのマーケ組織にジョブチェンジし、組織の構築を行い、自分含め3名で役割を分担して日々取り組んでいます。自らプレイヤーとしてオウンドメディア運営を行う傍ら、リーダーとして各メンバーが持っているタスクをスムーズに進めていくための環境整備や個々の業務の壁打ち・アイデア出し、マーケティング施策の企画・立案なども行っています。


■現在はどういったことをやっているか

現在はインバウンドマーケティングと呼ばれる手法に注力しています。
インバウンドマーケティングについて簡単に説明すると、Webサイトやブログ、SNSなどで見込み顧客にとって役立つ情報を提供し、自社を見つけてもらい、リード獲得・育成、最終的に顧客になってもらうまでのマーケティング手法のことです。
弊社では、顧客の検討段階を明示化したライフサイクルステージの概念をもとに構築をしており、顧客の検討段階に応じて、見込み顧客に最適なコンテンツを提供して、セールスチームに渡す(商談をする)まで導くことを目的としています。従来のWeb広告などのプッシュ型の獲得手法と真逆のプル型の手法となり、インバウンドマーケティングで行うすべての手法が、「顧客が課題解決の方法や具体的なツールの導入検討を行うタイミングで、弊社のサービスが選択肢に上がるようにする」ということを目指して行っています。

まず取り掛かったのが、どの施策を行っていくにしても必要な、検討段階が最も低く、獲得のハードルも最も低いサブスクライバーの創出、つまりオウンドメディア(自社ブログ)の読者を獲得することです。そのために行っていることは、「オウンドメディアのページビュー数を伸ばすこと」と「お役立ち資料のダウンロードを増やすこと」の2点です。

まず「オウンドメディアのページビュー数を伸ばすこと」についてですが、ブログでの情報提供は見込み顧客にとって有益な情報でなければ価値がないので、日々ペルソナと呼ばれる想定する理想の顧客像の課題や、実際のお客様の声を、ツールを使って検索ボリューム等を分析しながら、キーワードを選定し、記事の執筆を進めています。

次に「お役立ち資料のダウンロードを増やすこと」についてですが、オウンドメディアの目的で見込み顧客に有益な情報を提供することと並行して大事なのが、「サブスクライバーを獲得すること」になります。なので、記事を読むだけでなく、お役立ち資料をダウンロードするというアクションに導けるように、有益なお役立ち資料も作る必要があります。

オウンドメディアのページビュー数もサブスクライバーの獲得数も順調に伸びており、2022年5月は昨年7月と比較するとページビューは約2倍以上サブスクライバー獲得数は約3倍以上にすることができました。

ただ、現在オウンドメディアに関する業務は自分1人で進めているため、さらにスピード感を持って進めていくためには、あともう1人、メンバーが必要になってきます。もし弊社にご入社いただいたら、この大変だけどやりがいがある部分を、一緒に進めていくことになると思います。

私がマーケティング職についてからの1年弱、このような目に見える結果が出せるようになり、そして現在に至るまで、各施策のスケジューリング、現状の整理とあるべき姿の定義、顧客のニーズを捉えて解決策を導き出すこと、資料作成や文章作成など、ディレクターとして働いてきた4年間が間違いなく活きています。もしこれをお読みの方の中に、「今はマーケターだけど、その前は違うことをしていた」という方がいらっしゃったら、ぜひ新しい職場(弊社だったら嬉しいですが!)でもその知見を存分に発揮していただければと思います。


■やりがいを感じる瞬間

たくさんありますが、2つに絞ってお話しします。

1つ目はマーケティングチームを立ち上げて1年程度のゼロイチフェーズということもあって、すべてのマーケティング施策に可能性があり、チャレンジできる点です。
オウンドメディアで作る記事のキーワード選定、セミナーのテーマ設定、その他オンライン・オフライン問わずマーケティング施策の検討、外部の協力会社との打ち合わせ、これら全てに関わることができます。なんでもやってみたい、チャレンジしたいという方は向いていると思います。

2つ目は個人にある程度の裁量が与えられている点です。
チームメンバーごとに任されている領域は異なりますが、あまりにも大きくビジョンや方向性からずれていたり、明らかに間違っていたりしていなければ、個人の意見や考えたことが尊重されてそのまま通ることも少なくありません。逆に自分の意見を言わない、トライする思考を持っていない方には難しいと思います。

これら2つから、積極的にトライ&エラーを繰り返して、日々自身の業務やマーケティング活動を改善していく意思のある方や、自分の意見でサービスや会社を前進させていきたい方は、日々やりがいを感じながら働けると思います。


■今後実現したいこと

「新規導入企業における、インバウンドマーケティングからの流入企業の割合を50%にする」です。

企業がshouin+を発見するパターンはいくつかあります。例えば、特定のタイミングでお金をかけて出稿する広告からの流入といったアウトバウンドマーケティング、代理店販売、利用企業の紹介など、さまざまな形があります。その中でも、インバウンドマーケティングは前述の通り、Web上にブログ記事やセミナー動画、お役立ち資料などのコンテンツを投下していき、それを見込み顧客に見つけてもらうという形でのマーケティング施策のため、広告費をかけなくても半永久的にリードを獲得し続けることができます。そのためインバウンドマーケティングから流入した導入企業の割合を増やすことができれば、少ない予算で高いパフォーマンスを発揮することができます。なので、まずは見つけてもらうこと、そして見つけてもらう回数を増やして、リードの数を取ることが大切です。

ですが、ただリードの数が取れるようになっても、サービス導入につながらなければ意味がありません。そこで求められるのが「リードの質」です。導入してほしい業種や企業を狙い撃ちして導入してもらえるのであればそれが一番いいのですが、そう上手くはいきません。デジタルマーケはオフラインマーケと比較しても、相手の顔が見えず、声も聞こえず、検討段階が把握しづらいことから、リードの質を求めるということは難しいです。そのため、まずは大量に「リードの数」を確保できるような仕組みを整えて、見込み顧客とのつながりを創っていくことが大切です。現状はまだ遠く及ばないパーセンテージではありますが、今は実現に向けて土台を作っているフェーズですね。


■転職活動をしている方に一言

「今後実現したいこと」で挙げた内容は、マーケティングチームを立ち上げたばかりの現在では、自分でも、とても高い目標だと感じます。だからこそ目指す価値のある目標だと思います。
目標を持ってチャレンジする環境に身を置きたい、自身のキャリアのためにスキルを身につけたい、マーケティングのゼロイチフェーズに携わりたい、自身のマーケティングスキルを還元したい、サービスのビジョンに共感した、などに当てはまれば、shouin+のメンバーとして働く準備は既にできていると思います。ぜひ一緒にshouin+を業界No.1のクラウド型eラーニングサービスにしていきましょう!

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