採用担当の石田です。
今回から数回に分けて、パスクリエイトが創業以来初めて大々的に挑戦してみた「リモートワーク」について、挑戦してみた結果やどのようにリモートで勤務していたのかなど、お伝えしていきたいと思います!
今回は
「リモートワークに挑戦してみた結果と現在のパスクリエイト」
についてご紹介いたします。
パスクリエイトでは、東京都の自粛要請が出た3月中旬からリモートワークとオフピーク通勤の併用を開始いたしました。
緊急事態宣言が解除された5/25以降もリモートワークとオフピーク通勤の併用を継続しています。
以前のパスクリエイトでは、
「リモートワークなんて絶対NG!出社してみんなと顔を合わせて仕事しないと、スムーズにいかない!!」
という風に出社以外の勤務方法は考えられませんでした。
とても真面目でお堅く、直接的なコミュニケーションを大事にしている会社が、社員から「リモートワークやオフピーク通勤に移行するのがとてもスムーズでスピード感のあるいい会社だ」と絶賛されるほど柔軟な対応ができたのは、ずばり、
「可能な範囲で社員の安全や健康を守ることを優先させた」
からです。
幸い、業務内容的にも環境さえ整えれば、リモートワークができる事業が多いため、可能な事業部は初挑戦することになりました。
初挑戦ということで、始めた当初は
・コミュニケーションが取れなくなったらどうしよう
・集中できなくて生産性が落ちたらどうしよう
・他の社員がサボっていたらどうしよう
などの不安もありましたが、実際にやってみた結果など社内のアンケート結果と合わせてご紹介致します!
リモートワークの内容の前に!
まずは出社時の勤務環境や気になる感染対策からご紹介いたします。
現在も継続している対策はこのような内容です。
・~5/25の緊急事態宣言解除までの間は90分以上のオフピーク通勤を推奨。
6:00~11:00までのオフピーク通勤の利用が可能です。
・マスク着用の徹底/フェイスシールドの配布
・執務室入室前の手洗いうがい/入室時のアルコール消毒の徹底
・換気の徹底
・日に4回の共用部分のアルコール消毒
・毎日出社する事業部には、机の間に設置するパーテーションの支給
・営業で外出する方に携帯用ハンドジェルの支給
・会議室にアクリルパーテーション設置
(↑毎日出社している事業部の机は、こんな感じでパーテーションしてあります!)
そして、リモートワークはというとこのようなルールで行っていました!
・勤務時間は基本9:00~18:00
・事前に報告があれば下記適用可
*時差出勤制度
(時差出勤制度については「福利厚生制度~時差出勤制度~」をご覧ください!)
*子供フレックス
→今回、リモートワークを取り入れるにあたり、
誕生した制度です。
お子さんが学校や幼稚園・保育園が休校でお家に居る場合や
急なお迎えなど、お子さんがいらっしゃる家庭で
リモートワークをする場合、会社にいる時と同じようには
お仕事するのって難しいですよね。
子供達も、お父さんやお母さんが平日にお家にいると
とっても嬉しいですし、一緒に遊びたくなると思います。
そんなお父さんやお母さんがリモートワークでも生産性を
保ちながら働ける環境を会社で提供できないかということで
誕生したのが「子供フレックス制度」です。
簡単にご説明すると5:00~22:00までの間に規定の
労働時間分働けば何回でも休憩を取っていいよという
制度です!
その他のルールや1日の流れは次回以降のブログでご紹介させていただきます!
リモートワークに初挑戦してみて、社員はどう感じたのかなどアンケートを取ってみました。
パスクリエイト本社社員20名回答
・リモートワークを利用しましたか?
はい 95%
いいえ 5%
・リモートワークで生産性は上がりましたか?(リモートワーク利用した社員のみ回答)
とてもあがった 26%
まあまああがった 11%
どちらともいえない 58%
少し落ちた 5%
とても落ちた 0%
ということで、ほとんどの社員がリモート勤務を利用し、「生産性が上がった」もしくは「出社勤務と同じくらいの生産性」ようです!
・リモートワークのメリット
通勤時間を有効に使える(家事・学習時間)
家族の感染リスクを減らせる
会議室の時間の縛りを気にせずミーティングしたい時に行える
お菓子を食べる量が減り、無駄な間食が減った。
お昼ごはんなど外食が減ったので、出費が減った
・リモートワークのデメリット
コミュニケーションが減ったことでインプットが減った
家庭環境に大きく左右される
通勤時間がなくなったことでメリハリがなくなりダラダラと仕事をしてしまう
回線状況によってツールを利用しての会話が途切れることがある
直接のコミュニケーションが減る
印刷するのにコンビニに行かなければならない
デメリットの改善策として、コミュニケーションの部分ではDiscordの導入を行い、社内にいるときのように気軽に声がかけられる状況をつくりました。
Discordとは、ゲーマー向けにできた音声のみのコミュニケーションツールです。
サーバーという大きなお部屋の中にチャンネルという小さなお部屋を作ることが出来るので、パスクリエイトでは「PATHCREATE MAIN」というサーバーを作り、その中に「執務室」・「ミーティングブース」・「社長室」などのチャンネルに加え、各事業部のチャンネルを作成し、コミュニケーションが取りやすいようにしてあります。
声だけで簡単なミーティングを行いたい時に、活用されています。
また、Zoomも導入しているため、顔を見てのミーティングも行うことが可能です。
社内の1番大きな会議室に全員着席で入れない人数になったことに加え、リモートワークを導入をしたことで、本社の全社ミーティングもZoomで行うことになりました。
議事録はGoogleのドキュメントで作成しているので、問題なくミーティングを行えています。
社内ですと会議室の数が限られていたり、収容人数が限られているのでWeb会議にしたことで、お部屋が必要なく気軽にミーティングができるようになったというのは、リモートワークの大きなメリットなのかなと思います。
家庭環境については、お子さんのいらっしゃる家庭には「子供フレックス制度」を適用し、ディスプレイなどの業務環境については、社内で普段から使用していたディスプレイを希望のあった社員には自宅へ配送して貸し出し、改善しました。
・リモートワークを今後も利用したいと思いますか?
はい 16%
時と場合において使い分けたい 84%
いいえ 0%
意外にも、「時と場合において使い分けたい」が多かったです!
出社した時に一緒になった社員と話をしていると、リモートワーク勤務だと家族としか喋らないとか、一人暮らしの方は朝会でしか話さない日もあるなんてことも・・・!
なので、出社して社員と対面で話すことで気分転換になるとのことだったので、出社とリモートワークをうまく使い分けて業務していきたいのかもしれないです。
石田も、「時と場合において使い分けたい」と回答したのですが、ちょっと相談したい時にすぐに話せない状況だったので、出社もしたいなーと思っていました。
(現在は、コミュニケーションがすぐに取れる状況に改善されています!)
「リモートワーク絶対NG」だった会社が初挑戦してみた結果、リモートワークと出社だと全員というわけではないですが、リモートワークの方が生産性が高くなることに気づけました!
出社することについては相手の状況を見ながらコミュニケーションが出来たり、別部署のメンバーとも何気ないコミュニケーションができるのがメリットだなと改めて対面の良さを感じました。
リモートワークの方が生産性が高まることと、未曾有のウィルス感染になる可能性のある行動を少しでも控えるためにこれからもリモートと出社を併用可にしていきます。
採用面でも、今までは出社できることが前提としてありましたが、関東近郊にお住まいでなくても優秀な方をお迎えしてリモートでお仕事していただくことも可能になりました!
このように、挑戦してみて社員の意見も参考にしつつ、いいと思ったところをすぐに取り入れて改善していけるスピード感はパスクリエイトのいいところだなと思います。
次回は「パスクリエイト流 リモート中の業務の進め方」をご紹介いたします!
東京からご自宅が遠い方も、関東近郊にお住まいの方も!パスクリエイトでは、切磋琢磨してお互い成長しながら働ける仲間を募集しています。
募集ページをご覧いただき、「これって自分のことかも!?」と思った方、ぜひ1度お話しましょう!
ご応募お待ちしております!!