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【The Consultant Vol.2】〜大手ファームでパートナーを歴任したベテランコンサルがPCJを語る〜

はじめに:

私たちパクテラ・コンサルティング・ジャパン(以下:PCJ)はデジタル領域に強みを持つグローバルファームで、設立7期目でありながら世界基準のナレッジを有し、大手企業様を中心に日々コンサルティングサービスを提供しております。

The Consultantとは?

内資・外資の様々なファームで経験を積んだコンサルタントがPCJの魅力について客観的な視点で語る企画です。コンサルティングファームを運営するために必要なデリバリー、営業、チームビルディング、育成などの観点について連載式で情報をお届けします。第2回は弊社Partner 中田が事業・育成・カルチャー面について他ファームとの違い、PCJの優位点をご説明します。

Profile:

中田 浩司(Partner)

東京工業大学経営工学士。SFSU(サンフランシスコ州大学)MBA。国内シンクタンクに新卒入社。その後、日系大手コンサルティングファーム執行役員、外資系大手SI企業パートナーを歴任。「戦略デザイン」を提唱し、クライアント企業の経営・事業戦略の策定を中心に支援、プロジェクト経験数は150を超える。人材育成や組織設計など会社運営によりコミットしたいという思いから、2021年 パクテラ・コンサルティング・ジャパンに参画。

Q&A session:

大学卒業後のキャリアについて教えてください

理系大学を卒業し、国内シンクタンクに新卒入社しました。採用面接時から専門性を重要視しているシンクタンクでしたので、入社後2年間は専門性が欲しくて焦りましたね。ところがマクロ経済研究するテーマをいただき、それからコンサルティング部門に異動しました。理系出身でしたので製造業に関わりたいという思いはあったのですが、自分のジャンル(専門性)を確立させるために当時手薄であった流通・小売業界の領域を担当しました。運良くクライアント企業の社長・役員層の方とお仕事をする機会が多く、社長直下のプロジェクトに20代から関わっていました。その後、日系大手コンサルティングファーム、外資系大手SI企業に転職し、縁があってこの度、パクテラ・コンサルティング・ジャパンに参画しました。


PCJへの参画理由とミッションを教えてください

参画理由は二つあります。
1点目はPCJが日本進出してまだ6年目と、これからの成長が期待できるアーリーステージのファームだったことです。
2点目は戦略デザインを推進したいという想いからです。PCJではコンサルタントとしてクライアント企業だけでなくPCJの戦略デザインも推進したいと考えています。

ミッションはクリエイティブな新しい働き方を作るということです。PCJはまだ小さい会社で、若手も多いため、私のような上の年代層がこれまでの経験をプロジェクトメンバーに口伝したり、背中を見せて新しいコンサルタントの働き方を示したり、クライアントサービスを一緒になって進めたりすることで働き方をアップデートできると考えています。



事業面における他ファームとの比較とPCJの優位性を教えてください

PCJの事業面での優位性は他ファームと比べて平均年齢が低いことです。コンサルティングファームは高単価で高付加価値サービスを提供しなければなりません。

かつてのコンサルティング業界は経験豊富でシニアなコンサルタントである「グレイヘア・コンサルタント」ではないと戦えない世界でしたが、2000年以降徐々に変化し知的なナレッジワーカー、知的なクリエイターとして若手も戦えるようになってきています。それだけに、若いということ会社にとってのポテンシャルであり、クライアント企業からみた際も他ファームとは違った価値を提供できると考えます。


育成面での他ファームとの比較とPCJの優位性を教えてください

PCJの育成面の優位性は外資系コンサルティングファームでありながら育成に力を入れていることです。設立7期目のファームでまだまだノウハウが足りていない部分もありますが、外資系ファームでよくある中堅やシニアを高額報酬で招いて、結果が出なければすぐに切ってしまうという非常にハイリスク・ハイリターンなビジネスモデルではありません。私が新卒で入った日系シンクタンクや日系大手コンサルティングファームで実施されていたように丁寧に育て上げるカルチャーがあります。

また、弊社ではDOJO(道場)と題し、有志コンサルタントによる企業分析と戦略デザインのトレーニングを実施しています。そこではコンサルタントとして「素手力」と「戦略デザイン思考力」を鍛え、現場で実践できる力を身につけることを目的に社員が分析・考察・議論を繰り返しています。



カルチャー面での他ファームとの比較とPCJの優位性を教えてください

PCJのカルチャー面での優位性は非常に風通しがよく、若手と先輩社員の距離や関係性が近く、エンパワーメント(権限移譲)も進んでいることです。仕事上で年齢が上だから下だからということは気にする必要はなく、自分のやりたいことができるカルチャーがあると思います。

コンサルティングやエンジニアを経験した先輩社員、ベテランから若手まで幅広い年齢層の社員がいて、所属や業務(プロジェクト)を超えてコミュニケーションをとる機会があるという機会が多々あり、それが作用してPCJに風通しの良いカルチャーができているのではないでしょうか。


終わりに:

次回はThe Consultant Vol.3をお届けします。Vol.3ではVol.1で登場した椎名とVol.2で登場した中田を交え、過去のコンサルティング業界、今後業界として向かうべき未来についてトークセッション形式でお届けします。

今回のフィードを読んでPCJに興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインでの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております!

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