昨日、SalesforceとOffersの事業提携を発表致しました。

本提携は

• Salesforceエンジニアの人口と活躍の場を増やしていきたい、Salesforce
• 2万人を超える多彩なスキルを持つエンジニアが登録している、Offers

が手を組むことで、Salesforceエンジニアと企業をシームレスにマッチングし、機会を最大化することを目的としています。

同時にSalesforceパートナー事業者様向けに、エンジニア採用を支援する特設LPも開設致しました。ぜひご活用ください。

このnoteではなぜSalesforceとOffersが事業提携をしたのか、その背景をご説明したいと思います。

目次

1. Salesforceの台頭理由とAppExchange事業の重要性
2. Salesforceの台頭理由:
3. AppExchangeの重要性と日本の課題解決:
4. Salesforceエンジニアの役割とその課題
5. Salesforceエンジニアの役割:
6. Salesforceエンジニアを取り巻く課題：
7. Offersのミッション
8. SalesforceとOffersの事業提携
9. Salesforce AppExchange事業の将来性と課題解決の例

事業提携の説明に入る前に、なぜSalesforceが必要とされているのか、AppExchange事業とは何か、について書きたいと思います。（前置き不要な方は、飛ばしていただいても大丈夫です）

Salesforceの台頭理由とAppExchange事業の重要性

Salesforceの台頭理由:

Salesforceはビジネスの世界で大きな成功を収めていますが、なぜSalesforceがこれほどまでに成長したか。それは、社会全体がクラウド技術に移行し、データをより効果的に活用しようというニーズが高まってきたためです。Salesforceは、このニーズに応える形で、企業が顧客とのコミュニケーションを強化し、ビジネスを拡大できるソリューションを提供しています。

AppExchangeの重要性と日本の課題解決:

SalesforceのAppExchangeは、さまざまなアプリケーションが集まるプラットフォームであり、企業は自分たちに必要なアプリケーションを簡単に見つけて利用することができます。
AppExchangeが重要な理由は、企業のニーズに合わせてカスタマイズされたソリューションが提供され、ビジネスの効率化や拡大を可能にできることにあります。

日本においても、多くの企業がグローバル化やDXの波に乗りたいと考えていますが、AppExchangeを利用することで、日本の企業はグローバルなビジネスにアクセスし、国内外の顧客と効果的にコミュニケーションをとることができます。
また、多様なアプリケーションの中から、日本特有のビジネスのニーズに適したものを選ぶことも可能です。これにより、日本の企業は更なる成長を遂げ、国際競争力を高めることができます。

このように、SalesforceとAppExchangeは、社会的変化とビジネスのニーズに応じて、企業の成長と発展をサポートしています。
そして、これは日本の企業がグローバルに活躍するための大きな一歩となっています。
そのAppExchangeのアプリケーションを開発するのがSalesforceエンジニアです。

Salesforceエンジニアの役割とその課題

Salesforceエンジニアの役割:

Salesforceエンジニアの役割をわかりやすく例えるなら、「ビジネスの建築家」となります。Salesforceプラットフォームが提供する様々なサービスを使い、企業の要望やニーズに合わせた「ビジネスの建物」をデザインし、構築するのがSalesforceエンジニアの役割です。

1. 設計図の作成: 企業の要望を聞き、最適なビジネスプロセスの設計図を描く。これは、建築家がクライアントの要望をもとに家の設計図を描くのに似ています。
2. 基礎工事: データモデルを構築し、セキュリティの設定を行う。これは、建築における基礎工事や土台作りに相当します。
3. 構築: カスタマイズやアプリケーションの開発を行い、企業に合わせたシステムを構築する。設計図通りに家を建て上げるような作業です。
4. インテリアコーディネート: レポートやダッシュボードを作成し、ユーザーが使いやすいようにシステムを整える。家の中を住みやすく、機能的に整えるインテリアコーディネートに似ています。
5. メンテナンス: システムのアップデートやトラブルシューティングを行う。家の定期的なメンテナンスやリフォームのようなものです。

Salesforceエンジニアは企業のビジネスを支える「建築家」として、企業が顧客とより良い関係を築けるようにサポートしており、常に新しいテクノロジーやトレンドにアップデートし続け、ビジネスの「建物」が時代に合ったものであり続けるよう努力している重要な存在となります。

Salesforceエンジニアを取り巻く課題：

Salesforceエンジニアの採用ニーズは日々高まっており、Salesforceエンジニアを採用したいというお客様の声は「Offers」においても高まっていました。

その一方で、エンジニアの数が圧倒的に足りていないという課題がありました。これにより、企業は競争が激化し、優秀なエンジニアを確保するためのコストが高くなるばかりか、そもそも採用することが困難な状況でした。

Offersのミッション

対してOffersは「人材循環型社会の実装」をミッションとして掲げており、労働人口が減少する未来において多様な才能を持つ個人が最も輝ける場所に出会える世界を実現することを目指しています。

Salesforceエンジニアにおいても、今後さらに必要とされる存在になることは間違いなく、そのような優れたタレントを必要としている企業へつなぐことは我々のミッションとも合致しています。

SalesforceとOffersの事業提携

そこでSalesforceが持つトレーニングプログラムと「Offers」のプラットフォームを掛け合わせることで、Salesforceエンジニアの人口と活躍の場を増やすエコシステムを創ることを目指し、SalesforceとOffersは手を結ぶことになりました。

この提携により、Salesforceエンジニア採用のマッチング機会を増大し、AppExchangeパートナーの事業拡大へ貢献していくことが可能となります。

本事業提携に際し、「Offers」上ではSalesforceエンジニアのスキル検索を可能に致しました。

機能のアップデート以降、すでにSalesforceエンジニアとしてのスキル登録者数は業界最大級となっておりますが、Salesforceと二人三脚で、引き続き登録者を増やしていくことを目指しています。

Salesforce AppExchange事業の将来性と課題解決の例

Salesforce AppExchangeは将来性も高く、あらゆる課題が解決可能であり、CRMのイメージを大きく超えて様々なアイデアで課題を解決することができます。

▼実際にSalesforceエンジニアを採用されているco-meeting様の事例はこちら

▼現役Salesforceエンジニアである株式会社Bot Express 湯田さんへのインタビュー

すでにAppExchange に参入している企業様も、これから参入を検討されている企業様も、Salesforceエンジニアなら「Offers」！をよろしくお願いします。
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