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会社のエントランスに絵を入れよう。
その目的は様々。
インスタ映えするオフィスにしたい。
海外のIT系のオフィスみたいにしたい。
OVER ALLsのオフィスアートはさらにその一歩先を目指します。
会社の企業理念を絵にする。
企業理念の浸透って、簡単なようで、難しい。
毎日、朝礼で唱和しても形骸化してくるし、
企業理念浸透研修とか、営業マンとか打ち合わせを理由に不参加したりする。
だから僕らの出番。
「会社の玄関の絵を制作するのですが、何を描いたら良いと思いますか?」
そう呼びかける。
すると、みんなが企業理念について考え始める。
中には「うちの企業理念、何だったけ?」なんて人も(笑)
そういう打ち合わせを経て、ラフスケッチを出す。
社内がざわつく。
「なんか、色がうちっぽくない気がする。うちって何色だと思う?私は緑かなぁ。」
「わかる。それに、うちって業界では珍しい取り組みとか社風だと言われていて。そういうのを絵に入れて欲しい。」
みんな、真剣に自分の会社のことを考え、語り始める。
そういう思いを受け止めて、最終ラフスケッチに落とし込み、制作を始める。
ここからは孤独な作業・・・
と思いきや、社員の皆さんから話しかけられたり、
コーヒーをご馳走になったり、ランチに誘われたり。
時には仕事のアイデアを求められたり。
そんなこんなを経て壁画が完成する。
完成する頃には壁画は「みんなの壁画」になっている。
ただ描きたいものを描く、のではなく。
会社で働く人の誇りを確認したり、
しんどい時にも、そっとエールになるような。
そんな思いで絵を描いています。
だからOVER ALLsの行動指針がこれなんです。
「僕らは絵を描くだけの会社じゃない」
今日も絵の向こう側にある価値に挑戦しています。
「GREEN PIECE」
モノトーンの街に東邦レオの皆様が緑のピースをはめていくと、そこに人が集い、話し、憩い、
新しいコミュニティやコミュニケーションが生まれる。
パズルをモチーフに、一つひとつの小さな積み重ねが大きな成果を生む。
パズルから飛び出した鳥は枠にとらわれない新しい発想、独自性、創造性を意味し、
エントランスから屋上までの連続性、ストーリーを展開する。
未来の東邦レオ。
パズルの形をした苔のパネルや、取り替えられるリアルの植栽を組み合わせることで四季を
感じられ、生きた壁画になりました。
塗料提供:カラーワークス神戸