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コンサルからOVER ALLsに転職した理由
自己紹介OVER ALLsの若島です。2020年1月、6人目のメンバーとして入社。ミッションはOVER ALLsを大きくすること。OVER ALLsの成長のために必要なことをなんでもやる。私は新卒でコンサルティング会社に入社した。大学では哲学者を目指したが大学院卒業後、方向転換したのだ。コンサルタントとして10年、様々な業種・業界で改革を実行してきた。業務改革、営業改革、人事改革、働き方改革、事業開発。「どうありたいか」「そのためにどうするか」それを、クライアントに提案し、議論し、実行をし続けてきた。人や組織を変えること。一言で言うと、これが私の仕事だった。転職しようと思った理由クライア...
OVER ALLs STORE店舗再開宣言。
2020年4月7日、新型コロナウイルス対策として緊急事態宣言が発令。そしてこれを書いている5月4日、正式に緊急事態宣言の延長が発令された。緊急事態宣言の延長を受けて、私は休業していたお店の再開を決めた。目次休業宣言はどこよりも早かった現代を生きるアーティストの役割そしてなぜ今、再開するのか僕らは絵を描くだけの会社じゃない休業宣言はどこよりも早かった私のお店は2020年3月26日に休業宣言をした。緊急事態宣言が出る10日も前のことだ。 うちは小売店。クラスター化が指摘されていたクラブディスコでもキャバクラでも居酒屋でもない。しかもアートのセレクトショップという特性上、時間帯によって混雑する...
日本を救うことになるART STOREについて
目黒通りにお店を出した。壁画アート事業だけやっていれば順調ではあるのだが、千万単位のお金を借りて、リスクを取ってもお店を出すことにした。日本人に『エゴ』を取り戻すため、だ。お店の2階は絵の具使い放題のアトリエ。お店の2階にある『null』というスペース。ここはジムやカラオケ感覚で絵を描きにくる場所だ。「仕事帰りに飲む?歌う?それとも、描く?」という新しい選択肢。絵の具使い放題、片付け不要の空間。最大のポイントは「一切教えない」ということ。絵画教室じゃない。カラオケで歌の先生が各部屋に居たら嫌でしょう?お歌とお絵描きは幼稚園保育園でみんなやるのに、いつの間にかお絵描きはしなくなっている。音...
アートが生産ラインを止めた⁈
50mの巨大壁画プロジェクト新設されたナリス化粧品兵庫工場の食堂ラウンジに色とりどりのハチドリの巨大壁画を描きました。ナリス化粧品様の掲げる「for others」の精神のもと、お客様に届けておられる「美しくなる幸せ」がキーワード。ハチドリは「愛と美と幸せ」を運ぶメッセンジャーとの謂れがあるんです。花の蜜を吸うハチドリは、その名の通り自ら媒介となり受粉を助け、花を咲かせる手伝いをします。この美しいハチドリがナリス化粧品の工場で生まれ、お客様の元に飛び立って行くストーリーを描きました。現場制作中に新聞社の取材が入り、工場長同席のもと絵のコンセプトやメッセージをお話ししました。それを聞いた...
壁画に無縁だった私が知った、壁画を通しての出会い。
こんにちは、OVER ALLsのARISAと申します。赤澤(営業部)と山本(制作部)のアシスタント兼、アパレル事業部を担当しております。壁画とは無縁の人生でしたが、この会社に入って、様々な人に出会い、絵を描いて生きてみたいと思うようになりました。オフィスに入れる壁画、商業施設に入れる壁画、ビルの外壁に描く壁画…どこの壁画でも、そこで働く人たちが、その絵を見る人たちが、より自分たちの職場、環境を理解し、自分たちのいる所がより楽しく、幸せであるように、何度も話し合って一緒に空間を作り上げていく。そんな現場にたくさん立ち会ってきました。完成後のお客様の「ありがとう。」の一言が、涙が出るほど嬉し...
オフィスにアートを! OVER ALLs流の壁画の作り方
会社のエントランスに絵を入れよう。その目的は様々。インスタ映えするオフィスにしたい。海外のIT系のオフィスみたいにしたい。OVER ALLsのオフィスアートはさらにその一歩先を目指します。会社の企業理念を絵にする。企業理念の浸透って、簡単なようで、難しい。毎日、朝礼で唱和しても形骸化してくるし、企業理念浸透研修とか、営業マンとか打ち合わせを理由に不参加したりする。だから僕らの出番。「会社の玄関の絵を制作するのですが、何を描いたら良いと思いますか?」そう呼びかける。すると、みんなが企業理念について考え始める。中には「うちの企業理念、何だったけ?」なんて人も(笑)そういう打ち合わせを経て、ラ...
アメリカで見てきたアートと、僕らのやりたいこと。
僕らのやりたいこと。企業理念の「楽しんだって、いい」。昨年、出張したアメリカ・ラスベガスで見た光景。大きく「BET ON ART」とペイントされた建物。ちょうど、日本の小学校くらいの建物。その中にある数十ある小学校の教室の半分くらいの小部屋。それが全てアトリエ。しかも、全部屋、ドアはオープン。中には絵が無造作に飾ってあり、アーティストが絵を描いている。話しかけたら気さくに接客してくれる。廊下はそれこそ作品だらけ。でも、ここはギャラリーでも美術館でもない。値札をつけて販売している。それこそ、長期間売れていない作品は赤字でディスカウントされていたり。決してオシャレとかではない普通の夫婦が、生...
まさしく今、制作中の壁画。新聞取材も受けました。
今、兵庫県で手掛けている壁画は、ナリス化粧品という会社の300席以上ある食堂。55mの壁に描く。しかも、食堂は稼働中なので、ランチどきは300名に囲まれてライブペイントショー。ここに至るまでの仕事の流れ。うちの作品を見た設計デザイナーさんから連絡が入る。打ち合わせに伺う。見積もりと真っ白な工場に絵を入れたイメージをご提案する。絵のアイデアをアーティストを中心に考える。考えたアイデアをラフスケッチにしてお客様に提案する。時にここで何往復もする。今回はハチドリをテーマにすることに決定。そして、制作がスタートする。制作中、新聞などメディアの取材も受けながら。完成したらまた、こちらでもお知らせし...