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不確実に打ち勝つ。「ヒト+モノ」の事業で広告市場を次のフェーズに押し上げたい。

<導入>

2020年7月、オプトホールディングはデジタルホールディングスへと社名を変更し、2021年4月にはオプトの主要事業のうち二つの事業をグループ会社に移管しています。それ以降、オプトは祖業であるインターネット広告事業に磨きを掛けながら新業態の可能性を模索してきました。そして2023年1月から、2年半にわたる移行期間を経て新生オプトが本格始動しています。

2015年に入社以来、国内初のインターネット広告効果測定ツール「ADPLAN(アドプラン)」の開発や、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data(ワンズデータ)」の事業責任者を担ってきた岩本智裕。2023年1月の執行役員就任を機に、オプトがこれまで培ってきた知見やメソッドを詰め込んだプロダクト開発を加速させると意気込みます。デジタルマーケティングの民主化が急速に進むなか、オプトはこれからどんな道を歩んでいくのか。マーケティング・アセット本部を率いる岩本に、今後の展望やともに働きたい人材などについて聞きました。

<プロフィール>
岩本 智裕
株式会社オプト
執行役員

大手モバイル企業、教育系スタートアップ、フリーランスを経て、2015年、オプト(現デジタルホールディングス)にエンジニアとして入社。アプリデータマネジメントツール「Spin App」の開発プロダクトマネージャー、2017年よりスマートデバイステクノロジー部部長。「ADPLAN」「Spin App」「TRIVER」「ONE’s Data」などのデータ系プロダクトの事業責任者を経て、2023年1月より当社執行役員就任。マーケティング・アセット領域管掌。


インターネット広告業界を先導したオプトが起こす市場の変化

2010年前後まで、ITエンジニアの多くは大手SIerに所属していました。しかしクラウドの登場によって、ITエンジニアの「民主化」が急速に進み、ベンチャー企業やフリーランサーにも活躍するチャンスが生まれました。

これと同じ変化がデジタルマーケティング市場にも訪れようとしています。

組織から独立して代理店として事業を始める方、ユーザー企業にジョインしてインハウス事業を立ち上げる方、フリーランスとして事業を進める方、副業でデジタルマーケティング支援に携わる方など、働き方の多様化が進んでいることからも明らかです。

もちろんこうした変化は、GoogleやMetaなどによる機械学習を用いた広告の自動最適化技術の進歩と無縁ではありません。しかし高度な技術が誰にでも手が届く時代になったとはいえ、現状ではオプトのような一定の規模を持つ広告会社でなければ一貫性のあるデジタルマーケティングを実施できないのも事実です。

クリエイティブの作成から広告アカウントの準備、変わりゆくメディア情報のキャッチアップ、自動化や計測のためのデータ技術の獲得など、非常に幅広い領域をカバーしなければ満足のいく結果は導けないからです。

しかし、もし日本で働くすべてのデジタルマーケターが、世界で最も価値を発揮できる環境が整ったらどうでしょう。おそらく日本はもっと元気な国になるのではないでしょうか。

私は、インターネット広告業界を先導してきたオプト自身が、こうしたデジタルマーケターの働き方の変化に積極的に関与し、市場の新たな在り方を提示すべきだと考えています。


不確実に打ち勝つ「コト」を作れる組織に

世の中の不確実性はますます高まり、先行きを見通しづらい時代です。とくにデジタルマーケティング市場の変化は激しく、その勢いは衰えることをしりません。

ユーザーが利用する端末やサービスのトレンドが変わるたびに、マーケティング手法が大きく変化するこの市場に対応するために必要なもの。

それは、一人ひとりが裁量を持ち、多様な働き方を許容する環境だと考えます。

コロナ禍により世の中の社会活動は著しい制約を受けましたが、オプトは業務の生産性向上を実現しました。環境の変化をいち早く察知し、リモートワークが可能な働き方にシフトしたのです。

実際、私自身も2022年に福岡に移住し、九州大学の非常勤講師を務めながら変化への対応力や斬新な発想を養いつつ、いまも福岡を拠点に働き続けています。

DXのど真ん中にあるデジタルマーケティングを支援する私たち自身が、DXを体現する存在でありたいと思うからこそ、私はこうした働き方を選びました。


必要なのは変化を恐れず、自分の型を決めない越境する人材

変化が激しい市場においてビジネスのピボットは不可避です。さらにそのピボットを成功に導くには、一人ひとりが全体の動きを見ながら機敏に動くこと、そして分野を越えた働き方ができる人材が欠かせません。

エンジニアでいうなら技術力や専門性に加え、フルマネジメントサービスや新興SaaSを使いこなす柔軟性のほかエンドユーザーの気持ちに寄り添う共感性が求められるでしょう。また今後はビジネス側の人たちにも、自ら書いたSQLやPython、JavaScriptによって、自社のプロダクトをカスタマイズするような動きが求められるようになるかもしれません。

ひとつ確かなことがあるとすれば、オプトにはお客様が抱える真の課題解決につながる「コト」づくりを可能にする人材が揃っているということ。そんな確信があるからこそ、私たちは新しいフィールドに踏み込んでいけるのです。


あなたとともに新生オプトで働きたい理由

いま、オプトは大きな変革期の真っ只中にあります。次の10年を見据え、オプトが社会に対しどれほどの価値を提供できるかを占う重要なフェーズと言い換えてもいいかもしれません。

この先、世界は大きく変わります。大手の総合広告代理店はもちろん、インターネット専業の広告代理店もこの変化に対応するために、これからさまざまな施策を打ってくるでしょう。

テクノロジーやノウハウの民主化がさらに進めば、フリーランスや小規模なマーケティング事業者が活躍する余地はいまよりももっと大きくなるはずです。私たちは、企業の大小を問わず、マーケティングの力を最大限に活かし社会に貢献したいと考える、より多くの企業の方々に選ばれる存在を目指します。

オプトは、迫り来る危機を未来への期待に変えるため、新たなトレンドを仕掛け、次の時代のインターネット広告のスタンダードをつくっていくための投資は惜しみません。

オプトなら東京にお住まいでなくても、最新のプロダクト開発やサービス開発に携われますし、失敗を恐れない人にチャンスを提供するカルチャーが根付いています。

もし、デジタルマーケティングの可能性に賭けてみたいと思われるなら一度お話ししませんか。新たな世界で自分の力を試したいと考える人にとって、投資意欲と成長意欲が高いオプトは最善の選択になるはずです。

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