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オープンエイト、新オフィスで本格稼働プロジェクトメンバーが語る オフィスの新しいあり方とは


みなさん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。

オープンエイトは本社オフィスを恵比寿へと移転しました。
今回の広報ブログでは、「オフィスの新しいあり方」について 移転プロジェクトメンバーにインタビューしました!


~プロジェクトメンバー紹介~

コーポレート戦略室 人事総務グループ 平綿理穂

新卒で入社した化粧品会社を経て、その後IT系の事業会社にて人事総務領域を担当。
オープンエイトへのジョインは、2016年。
オープンエイトを支える総務担当として活躍しつつ、人事や採用等幅広い業務に携わっている。

2020年に神宮前から渋谷インフォスタワーへの移転を手掛ける。移転プロジェクトの担当は、2回目。


■ オフィス移転の背景

コロナ禍をきっかけに、オープンエイトではオフィスワークとリモートワークを柔軟に選択できる「新しい働き方」を導入しました。
この「新しい働き方」は、サービスの安定的な提供と取引先へのこれまでと変わらぬ対応を前提とし、オフィスに出社したほうが効率の良い業務や、ご家族や住宅の環境から出社したいと希望する従業員の要望にも応えるよう策定。随時見直しを行いながら、健康で健全な働き方を進化させてきました。

この制度の定着を受けて、オフィスという場に求められる価値や機能もこれまでとは違うものに変わってきました。こういった背景に伴い、オフィスをリサイズしコンセプトも見直すことに。そして、昨年夏頃から移転プロジェクトが始動しました。


■ 新オフィスの考え方

まず、オフィスデザインで大切にしたことはこの二つ。

・働く場所から、繋がる場所へ
・部門単位から、個人単位へ

これまでのオフィスは、毎日出社をして部門単位に組まれ、決まったデスクで仕事をする場所として存在していました。
もちろん、社内外の打ち合わせは往訪をするか、ご来社いただくかの「対面」でのコミュニケーションが基本です。そうした目的を踏まえ、旧オフィスでは大人数でも使いやすい会議室や、社内イベントも実施できるような大きなエントランススペースを設けていました。

コロナ禍をきっかけにそれまでの常識が大きく変わったことで、リモートワークやオンラインミーティングが当たり前になりながらも、アイディアを出し合ったり部署の垣根を超えたメンバー同士の交流は、「やっぱり直接話せるのが良い!」など オフラインが好まれる傾向が出てきました。
また、社内メンバーと話すにつれ、オフィスは働く場所から人と人とが繋がる場所・・・つまり、メンバー同士がお互いにインスパイアしあったり、アイディアが大きく広がっていく場所になるべきだとも感じました。

一方で、オンラインミーティングは、個人単位で行うことが多いことも事実です。広い会議室を、たった1人で使うのはとても非効率。その他には、声の聞こえやすさ、雑音が入りにくい配慮等といった、音源の環境が気になるというメンバーの声を吸い上げ、1人でもカジュアルに使えて、会議室の予約も取りやすい個人ブースを充実させる必要性も感じていました。


■ 新オフィスを紹介します!

エントランスに踏み入れると、オープンエイトのロゴが彫り込まれた印象的なウォールが左手に。
職人さんがコテを使って仕上げた塗り壁で、スポットライトによって陰影が際立ち、
オープンエイトの新しいシグネチャーになっています。

エントランスラウンジにはソファエリア、大型テーブル、ファミレスコーナーの
3種類のコワーキングスペースを設けました。
少人数での打ち合わせや個人作業など、いつでも自由に使えるようになっています。

そして今回一番力を入れて造作した「個人ブース」。
映画館やスタジオにも使われている吸音パネルを内部に張り巡らせて、
隣の声を気にすることなくオンラインミーティングができる環境を整えました。約20室ありますので、取り合いになる心配もありません。


■ オフィスは進化し続ける

働く場所から、繋がる場所へ。
アイディアが大きく広がっていく場としてのオフィスの新しいあり方をカタチにするため、個人ブースをはじめ、エントランスまわりのオフィス家具は全て造作しました。

メンバーに喜んでもらえるような場をつくることを一番に考え、使い勝手や機能性を考えながら家具をデザインしていくことや、家具そもそもの素材選びなどは大変勉強になりました。なにより、完成したオフィスをみんながどのように使ってくれるのかに想いを馳せるとわくわくしましたね!

新しいオフィスが想い描いたとおりに機能し、リアルなコミュニケーションを通じた共創の場として、「オープンエイトの要石」の役割を果たしていくのかを見守りつつも、社内からのフィードバックや働き方の変化に応じて、これからも改善を積み重ねていきたいと思っています。


■ 最後に

今回の移転プロジェクトを進めるにあたって、アイディアをくれたメンバー、励ましてくれたメンバー、そして全社総出の引っ越し作業など、多くのメンバーの協力無しには、達成できなかったであろうことがたくさんありました。メンバーみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も、新しいオフィスとともに、もっと成長していきたいと思っています。

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