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ビジネス職の価値は、「施策立案」と「施策実行」

こんにちは。ONERで教育事業の責任者をしている綱島です。
今日は、事業責任者として大切にしていることをお話したいと思います。


自分自身が大切にしていることでもありますし、うちでインターンをしてくれているビジネス職の方々にも常日頃から伝えていることでもあります。

「ONERという会社に少しでも興味をもってくれている方」に、ONERで大切にしている仕事観を感じ取ってもらえればと思います。


ビジネス職の価値は、「施策立案」と「施策実行」


まず、我々ビジネス職は会社の頭脳的な役割を担っていると考えています。
ここでいうビジネス職は、まぁエンジニアやデザイナーと対比されているものだと思ってください。
僕たちは、手を動かしてプロダクトを作るわけではありません。
僕たちが作るのは、あくまで数値です。頭を動かして、数値達成までの道のりを描ききり、実際にその数値が達成されるよう施策の実行にコミットする。これが僕たちの仕事だと勝手に定義しています。


施策立案後の実行


企業というのは面白いもので、まずは社長が会社の進みたい方向性を決めます。

そのあと、取締役や事業責任者が事業として達成すべき数値を定義し、その数値を要素分解します。
そして、要素分解された数値の責任者としてマネジャーやプロダクトオーナーが決まっていきます。
マネジャーやプロダクトオーナーは、数値を達成するための施策をメンバーと一緒に立案し、
実際にメンバーが施策を実行していく。

実際の会社は(とくに僕たちのような小さな会社の場合だと)、こんなにうまく回ることは稀でもっと横断的に仕事をすることにはなるのですが、まぁ社長からどんどん数値、要素分解された数値、施策、タスクへとブレイクダウンされます。

ONERでのインターン生の仕事


インターン生に最初に話すことですが、

「今日からあなたにはまず”タスク”が任されます。それができるようになったら”施策”、”数値”へとどんどん抽象度の高い目標設定になっていく。そして、ビジネス職として仕事をしたいなら、成長は抽象度の高い仕事を任されてこそある」

こんなことを伝えるようにしています。


ビジネス職の仕事は思考し続けること


さて、話を戻すと、
我々ビジネス職は思考を止めてはいけません。

つねに
「今の数値分解は正しいのか?」
「今の施策は本当に数値にコミットするものなのか?」
「数値にコミットする他の施策はないのか?」
「施策の達成度を高めるためにはどうすればいいのか?」と考え続けなければいけません。

なぜなら我々が止まると、
事業の発展が止まるからです。

事業を進めるには絵図×実行


絵図があって、はじめて実行があります。
絵図を描かなければ、アクションは起こらず、現状維持になってしまうのです。
現在は過去の積み重ねの結果です。
そして、未来は現在の積み重ねですから、
目標とする未来に到達するためには、現在でなにかしらの未来に向かった施策を打たなければいけないのです。

絵図は最大値を決める作業で、実行は満点を何%実現できるのかを決める作業です。
絵図で間違えると、最大値は1になってしまい、その中で99%の実現をしても 0.99点にしかなりません。
絵図の最大値が100なら、50%の実現で50点です。

一方、絵図の最大値が100でも、実行が0%ならもちろん0点で終わります。
われわれビジネス職は、

「施策の立案(最大値決め)」×「施策の実行(何%の点数か)」


に関われるなんとも面白い仕事です。
感度のいい施策を立案するためには、日々インプットを怠らず、現状の事業の数値を頭に叩き込んでおく必要がありますし、施策の実行を100%に近づけるためには、自身のプレイヤーとしての能力やマネージメント能力が問われてきます。

インプットや言語化、思考を通して、自分が描いた未来を実現していく。これがビジネス職の責務であり、また醍醐味でもあります。


ビジネス職の考え方を活かした働き方


ONERのメンバーには、この考え方を大切にしてもらいたいですし、
また自分自身も肝に銘じています。
なんだか脈略のない文章になってしまいましたが、
共感いただけた方はきっとONERと相性がいいはずです。


ぜひ一緒に働いてみましょう!といいたいところですが、まずはぜひ1回お話しましょう!!
最初の面談はこの文章を書いた綱島が担当することが多いです。

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