- 編集ディレクター
- お問い合わせ対応
- アプリ / WEBエンジニア
- Other occupations (6)
- Development
- Business
- Other
こんにちは、採用担当の上田です。今年4月から長男が小学校に進学しました。生活の変化やリズムが大きく変わった事により、毎日メンタル面も不安定な状況が続きます。私も自分事のように毎日、話を聞いたり向き合い方に悩む毎日です。このような過程を経て自分と向き合って悩みながらも過ごす事が、いつしか大きな成長に繋がる事を信じて、私自身も楽しみながら子供と一緒に前に進んでいきたいと思っています。
さて、今回から隔週でスタートします!【部長リレー】『当社の部長陣が語るこれまでのキャリアの歩み方、Nadiaの事業成長、将来について』熱く語ってもらいました。どんな想いでNadiaへ入社したのか、過去のキャリアを経て、現在どんな仕事をしているのかなど、深く掘り下げて聞いてみました!ぜひお楽しみください!
まずはプロフィールなども含めてNadiaに入社するまでのキャリアを教えてください。
大学は法学部に進んだのですが会計学に興味を持ち、在学中に資格が取得できたため最初は監査法人でキャリアをスタートしました。4年間監査業務に携わりましたが、事業会社側で会計の知識を活かして貢献したいと感じて、昔から読者だったWebメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」で経理募集を見かけて、同メディアを運営する㈱東京糸井重里事務所(㈱ほぼ日)に入社し、コーポレートとしてのキャリアを歩むようになりました。経理、予算管理、J-SOX、IR、株主総会事務など6年間にわたり幅広い管理部業務や、途中CFOの元でPJメンバーとしてIPOも経験させていただきました。その後2020年にAIスタートアップの㈱エクサウィザーズへと転職し、経理部門でリーダーを務め、決算や買収企業のPMIなどを経験させていただきました。Nadiaには代表の葛城と2019年頃に初めて会い、2022年に声を掛けてもらい、代表の人柄やお邪魔したときの会社の雰囲気などをみて一緒に働きたいと思い、同年8月に入社しました。
現在、Nadiaでのロール、ミッションや具体的に担当されている業務を教えてください。
主務としては管理部門長としてコーポレート業務全体を統括しています。取締役会など重要な会議体の運営や、決算・開示、監査対応等のステークホルダーとの接点となる業務が主ですが、全員で4名と多くない人数で管理部全体を担っているため、全員野球でいっしょにやる仕事も多いです。
Nadiaへ入社に至った経緯などを教えてください。また入社されたときに思い描いていたことは、今どのくらい実現できているのでしょうか。
長らく1人管理部でリーダーが全体を回されてきた中で管理部長として入社し、企業の成長に合わせてガバナンスの必要性がより高まったり、コーポレート部門が強くなることで事業成長に貢献する、ということを入社時に思い描いていました。少しずつメンバーも増えてできることも増えてきていますが、引き続き同じ視点で企業の成長にできるコーポレート部門の強化を目指していきたいと考えています。
現在、【コーポレート】という職種を歩まれてこられていると思いますが、そこに至るまでのきっかけやエピソードがありましたら教えてください。
最初に会計士を目指したのは、会計士・税理士という仕事が経営者の方々と接する機会が多く持てる、と聞いたことがきっかけでした。そういった意思決定をする方の判断をサポートする、ということが会計の仕事の面白さであり根源なのではないかと思い、監査法人から事業会社へ転職しました。今も同じ考えです。
これまでの人生やキャリアのなかで、大事にしている格言・言葉はありますか。
高校の古典の先生(部活顧問)に教わった「鶏口牛後」、ほぼ日で教わった「自分のリーダーは自分」という言葉は人生の中で影響されているなと思っています。監査法人時代に先輩が勧めてくれた「史上最強の人生戦略マニュアル」という本もその後の考え方に大きく関わっているなと思います。
働く上で大切にしている価値観について教えてください。(仕事との向き合い方、大切にしているスタンスなど)
コーポレート部門は攻守でいうと守の側面も大きいですが、ディフェンスがしっかりできているから思い切ってアクセルが踏める、他の部署がより本業に専念できる、ということでもあると考えています。なぜこのディフェンスが大切なのか、お願いしている作業にどういった背景・意図があるのかを理解していただくことで、背中を預けてもらいやすい関係が作れると思っているので、そのあたりは意識して取り組んでいます。
どのようなことが仕事のモチベーションになっているでしょうか。印象に残っているエピソードはありますか。
visionにも掲げていますが、「成長し、貢献し、No.1になる」このそれぞれについて支援し、賞賛する文化が強いと感じています。まだ50名ほどの小さい組織なので、一人ひとりの成長や、それが会社に成長をもたらしたという実感が比較的得やすいと思います。仕事は、自分が成長できた、自分の仕事が会社に、社会に貢献している、という実感が得られるとさらに面白くなりますし、自分もそれがモチベーションになっていると感じます。
Nadiaへ入社後、これはものすごく大変だった、勉強した、苦労したというもののなかにはどんなことがありますか。
採用、人事、労務についてはキャリアが短いため、入社してから勉強しました。
また、アドテクについても事業や収益の構造などで理解が十分にできていないところがあり、こちらも入社してから勉強しました。Nadiaでは未経験から勉強して活躍されている方がたくさんいるので、とびこんで勉強せざるを得ない環境に入ってみる、というのは結構いい方法なのではと思っています!
今後の会社、チームとしてどんなことに挑戦していきたいですか?
新規事業、子会社、グローバル、これからNadiaの成長とともに新しく経験する領域がいくらでもあるので、新しいことに柔軟かつしっかりと要点を押さえて対応できるコーポレート組織を実現していきたいです。人事や福利厚生などの制度でも、Nadiaならではのものがもっとつくれるのではと思っています。そういった新しいことも議論して実現していけるチームになるには、既存の業務の効率化、改善も必要だと思いますし、そういった仕事が好きだという人が活躍できる場所もたくさんあります。チームメンバーのそれぞれがやりたいことを持ち、実現していけるチームでありたいです。
これから入社するメンバーに向けて、ひとことお願いします。
Nadiaは今事業、組織、ガバナンスなど、様々な軸で変化の大きいフェーズにあり、自分が参画した1年半前と比べても大きく変わっていると感じます。この環境を楽しんで成長して活躍していただけるようコーポレートとしても支援していきますので、入社する皆様にはぜひNadiaでの仕事を楽しんでいただきたいです。