博多駅前"陥没"で巨大な穴...地下で何が?|日テレNEWS24
8日朝、福岡市・博多駅前の大通りで大規模な陥没が起き、巨大な穴ができた。穴は、縦横30メートルまで拡大し、道路を寸断した。今も一部の地域で避難勧告が出されており、影響が続いている。
http://www.news24.jp/sp/articles/2016/11/09/07345963.html
ヌーラボで人事をしているAngelaです。
もう、すぐにお盆休みですね、いかがお過ごしでしょうか。
そういえば、ヌーラボに入社してもう8ヶ月。まだ8ヶ月。
今日は、弊社の採用を題材に、改めてヌーラボで感じた採用に対するスタンスなどをお伝えできればと思っています。
私が新卒で入社した前職は、人材系企業でした。
人材系の企業では、約5年在籍したうちの3年間、企業の採用を支援する部門にいました。
担当企業にどんな人が欲しいか、どんなことを達成するための採用なのか、ヒアリングしていくのですが、その際にたいてい採用担当の方から言われることはこんな観点です。(※もちろん他の観点だってあります!)
たいてい年齢については、「35歳まで」というラインを一つの区切りにしている企業も多く、よく要望をいただいたなあと記憶しています。
企業によっては、この年齢というものに対するこだわりは、とても強いものです。当時、意外だな〜と思ったと同時に、自分自身の35歳以降を少し不安に思いました(笑)
※ちなみにヌーラボの平均年齢は35歳Overです。
わたしが担当していた業界が特に若い業界だったことが一因かもしれません。この頃の仕事経験は、超今に生きる経験であると共に、じわじわと、ちょっとだけ偏見も身についていくのでした。
ヌーラボに入社してからは、採用も含めて色々担当しています。
当たり前ですが、採用をするため、各プロダクトチームとの人材要件のすり合わせのため、ミーティングを重ねていきます。そんな中、ヌーラボの社員(以下、ヌーラバー)の特徴的な考え方に気づきます。
これを、採用に関わるヌーラバーが、みんな共通認識として持っていてくれたのです。カンゲキ。
この8ヶ月間、19歳〜58歳まで、日本のみならず、台湾、アメリカ、インド、フランス、オーストラリア・・・
とにかく書ききれないほどいろんな、素敵な方々にお会いしてきました。
こんな会社で採用活動を進めてきたことで、(個人としてそんなつもりは全くなかったのですが、)今まである種偏見を持ってしまっていたような自分に気づいていき、ちょっと悲しかったです。その偏見は、ヌーラボのおかげでどんどん取っ払われていきました。ちょっぴりカルチャーショック。良い意味のカルチャーショック。
そもそも、採用に関係ないことって、採用活動では聞いてはいけないんですが、日本ではあまり理解されていない気がします。例えば、面接で年齢を聞くことは、海外では大変失礼な質問に当たります。
日本の人材をサーチするサービスのいくつかが、年齢検索に対応しておらず、「卒業年度」の検索のみに対応しているのは、そのポリシーを守るためです。確か。
ここで、基本情報ですが、ヌーラボは、日本のみならずニューヨークやシンガポールに社員が散らばっている会社です。
言語はもちろん、国籍、価値観、宗教、食べ物の志向、様々なものがそれぞれ違います。違うからこそ、世界でおきている天災や事件・事故などが身近に感じられて、世界がちょっとだけ狭く感じられます。(グローバル企業はここが素敵!)
実際、博多の大通りに大きな穴が空いた時も、海外にいるヌーラバーが心配してくれました!!
ヌーラボの場合ユーザーさんも世界中にいて、考え方なども多岐にわたるので、ユーザーさんの気持ちを理解する意味でも、社員の多様性は超大事だと思っています。社内でも、ダイバーシティー研修を行うなど、理解を深める機会を設けてきました。
色々書いてしまいましたが、ヌーラボが採用で大事にしていることは、その人の過去の「プロセス」ではなく「今」です。「今」どんな状態なのか。それを知るために過去を聞くことはもちろんありますが、知りたいのは、
なのです。
なので、下記についてはあまり必要ないと考えています。
極端に言えば、履歴書は不要です。もちろん頂けば、参考にさせていただくのですが、無理に作成いただく必要はないと思っております。あ、ちなみに、「今できること」については知りたいので、職務経歴書はいただきたいですよ…!履歴書に書いてあるような、どこの学校を出て、生年月日はいつで、という基本情報はあんまり見ていない、と言うことです。
最近入社した人も、半数くらいは履歴書をもらっていないかもしれないです。極論、職務経歴書さえもらっていない人もいます。
お仕事帰りにスーツでヌーラボに遊びに来られる方もいるのでスーツを着ざるを得ないこともあると思います。しかし、わざわざスーツに着替えてお越しいただくとこちらが緊張します…!ヌーラバーはだれもスーツを着ていないのです…!(もはや持っていない人も多そう)。いつも通りの、素のままが一番だと思っているので、私服でお会いしたいです。
弊社の社長も大々的にこう申しておりますので!どっちかと言えば、Twitterのアイコンとかの方が人柄わかりますよね。
まだまだグローバルな企業になりきるためには、身につけないといけないことはたくさんあるし、英語ももっと上達が必要ですが、ヌーラボは日々こんな感じで、世界を目指しています。