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「楽しくないと仕事じゃない」毎日を楽しむ秘訣はスキルでも業務内容でもなく“チーム感”。

ニジボックスには面白い経歴を持っている人や、自分だけの哲学やスタイルを持っている人など、個性あふれるメンバーがいっぱい。そんなメンバーの人としての魅力、ITのモノづくりへの信念などにフォーカスした、インタビュー企画!第6弾は、受託開発案件をメインで担当するエンジニアの齋藤さんです。

グループリーダーとして後輩エンジニアのマネジメント業務を中心に行っている齋藤さんは、全くの未経験からエンジニアの道へと足を踏み入れた一人。「楽しくないと仕事じゃない」と語るどこまでもポジティブな齋藤さんの思う、仕事をする上での一番の楽しさとは…?齋藤さんから、この記事を読んでくれた方へのメッセージもご紹介します。ぜひ、最後までお楽しみください。

Web業界なら、食いっぱぐれはないだろう。軽い気持ちでエンジニアの道へ

——エンジニアになる前の学生時代は、全く別のことを学んでいたと聞いています。ニジボックスに入社することになったのは、なぜですか?

実は、大学時代は化学を専攻していました。でも、あんまり面白くなかったんです。学部自体は好きだったので、大学には7年間在籍していましたが(笑)。大学を卒業した後も化学の分野には進まずに、半年間ほどアルバイトをして過ごしていたんですが、「このままではやばい!」と思い始めて…。それで、独学でC言語を学び始めました。

——最初にC言語を学び始めるとは、すごいです。プログラミングを学ぶきっかけは、何だったのでしょうか?

C言語を勉強しようと思ったのは、「最初に始めるならC言語がおすすめ」という見出しをネットの記事で読んだからです(笑)。インターネットがあるし、最近はスマホも出てきたし、「Web業界なら食いっぱぐれないでしょ」という軽い気持ちで、Web業界で働くことを考え始めました。でも、独学で2週間くらい勉強してみたら、これが意外と楽しくて。Web業界の募集の中に、ニジボックスの「未経験者でも、3か月でマスターできる」という採用欄を見つけて、思い切って応募しました。

——楽しいと思えたということは、もともとエンジニアの素養を持っていたのかもしれませんね。今現在は、エンジニアとしてどのような仕事をしているのでしょうか?

アプリの受託開発案件を担当しています。一つの案件にフルコミットするのではなくて、常に3件ほど案件を抱えて、グループリーダーとしてメンバーのフォローをしています。採用の面接をしたり、開発室のルール作りもしたりしています。


楽しさの基準は、“チーム感”

——エンジニアの枠を超えて、幅広い業務をしているんですね。これまでに特に記憶に残っている案件を教えてください。

入社してからまだそんなに経っていない頃、「最近JSが楽しいんですよね」と開発室の室長に話をしたことがあって。そうしたら、次の日に突然室長から「齋藤くん、来月からこの案件に入って」と言われて、Angular JSゴリゴリの案件にいきなりジョインすることが決まったんです。その時に任せられたマッチングアプリの開発案件が、記憶に残っていますね。チーム感の大切さに気づけたことと、エンジニアとして成長できたという面では、今までで一番の案件だったんじゃないかなと思います。

——仕事を楽しむためには、チーム感が大切ということですね。ニジボックスには、そういう考えが根付いているんでしょうか?

僕以外のメンバーも、チーム感や一体感というものを大切にしている人が多いと思います。人によってエンジニアメンバー全員を含めるのか、デイレクターやデザイナーまで含めるのか、クライアントまで含めるのか、多少の差はあると思いますが、基本的には誰かと一緒にプロジェクトを進めていくことに楽しさを感じる人が多いんじゃないでしょうか。

——齋藤さんは、どこまでの人を含めてチームと考えることが多いですか?

その時によってできない時もありますが、できることなら毎回クライアントさんまで含めて一つのチームと考えて仕事をしたいなと思っています。ちょうど今担当しているニュースアプリの開発案件は、それが実現できていると感じられるプロジェクトの一つ。週1のペースで定例会をして、この先どうしていくかということを話し合っています。その時に、クライアントの担当者の方は「仕様が決まったので、これでお願いします」という言い方ではなくて、仕様が決まる前に「こういう風にしたいんですけど、どうすればいいと思いますか?」といつも相談してくれるんです。それに対して提案をすると、受け入れてくれて。そんな時に、特にチーム感を感じることができて楽しいなと思います。

——齋藤さんが仕事をする上でモチベーションになっていることは、何ですか?

働く上で僕のモチベーションになっているのは、楽しさ。僕は、楽しくないと仕事じゃないと思っています。その楽しさは先ほどもお話ししたように、チームが一体となって目的を目指せているなと実感できる時に、一番感じることができます。

クライアントが目指す世界観をつくりあげることが、受託開発の本当の仕事

——「楽しくないと仕事じゃない」。ポジティブな齋藤さんらしいお言葉ですね。最後に、この記事を読んでくださった方にメッセージをお願いします。

エンジニアとして仕事をしていくためには技術も必要ですが、メンバーと一緒になってポジティブに、楽しく仕事を頑張ることができる。そんな人が、ニジボックスには向いていると思います。ポジティブな人は、その分成長スピードも早いですしね。受託開発案件というと、クライアントから言われたものをそのまま作るというイメージがあるかもしれませんが、クライアントが目指すモノ、目指す世界観を作りあげることが、僕たちの本当の仕事です。ぜひ、ニジボックスでいろいろなメンバーやクライアントとチーム一体となって、魂を込めたモノづくりをしましょう!

(聞き手・執筆:金子摩耶 撮影:小渕良知)

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