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みなさまこんにちは。ネクストビート広報の細川です。
本日は、いつでも新規事業をボードメンバーに提案できる社内制度「ベンチャープログラム」へかける想いを、CSOの石毛へインタビューさせて頂きました。
企画書は紙1枚でもOK。時代の流れをキャッチするため、ベンチャーならではのスピードを重視。
ベンチャープログラムとは?
新規事業をボードメンバーに提案できる社内制度。経営人材の育成、新しい事業への挑戦機会の提供を目的としており、入社半年以上経過したすべての正社員が対象となります。会社のミッション実現に資する事業であれば、いつでも、何度でも挑戦でき、企画書は紙1枚でもOK。ジャストアイデアでも受け付ける体制をとっており、時代の流れをはやくキャッチするため、スピード感を重視した制度となっています。
▼応募・選考・事業開始のフローは下記となります。
①事業アイデア提案
②書類選考
⓷役員プレゼン
④新規事業開始(小規模で展開し市場の反応をみる準備期間を付与する場合もある)
⑤モニタリング(好調の場合は投資強化)
<通過基準>
・ネクストビートの企業としてのミッションに合致しているか
・マクロ環境や自社の強み、競合動向等を踏まえたうえで、事業機会を説得力を持って語れているか
・想定投資・回収マイルストーンが具体性を持っているか。
など
Q.今回、ベンチャープログラムを本格スタートした背景を教えてください。
今期、本格スタートした理由としては、当社の展開するサービスを「ライフスタイル」「インバウンド」「地方創生」という3本の柱とし、2018年から走り出してきた結果、事業も多様化し、利益を生み出せる仕組みができた。その上で、組織基盤も整ってきたので、この組織力を生かして更なる新規事業へのチャンスをスピーディーに生み出したいと考えたからです。
加えて、背景としては、3つあります。
1つ目はミッション実現を加速したい。我々は「人口減少社会に対して、テクノロジーの力で貢献していくこと」をミッションに掲げています。その事業領域に対しては広く捉えており、人口減少社会を囲むあらゆるドメインを設定し、広範にアイデアを募集することでミッション実現をより加速していきたいと考えています。
2つ目は、経営人材の育成。現在9事業を展開しており、今後もどんどん新規事業に挑戦していくなかで、0→1を立ち上げてグロースすることのできるような、基幹事業を担える人材を増やし、経営幹部としてのキャリアが歩める道筋をつくりたいと思っています。
3つ目は、社内でチャレンジできる場所を創出したいということ。優秀な人ほど、起業したいなど将来に関する色々なアイディアや選択肢が出てくると思っています。そんな「起業したい、新規事業をやりたい」という人に対して、「会社に属していてもできる」という選択肢を提示し、キャリアの実現をサポートしたいと考えています。
社員が日常的に新規事業を考えられる文化を形成したい。
Q.ベンチャープログラムにかける想いを教えてください。
とにかく、CXO陣が本気でコミットしているプログラムということを伝えたいですね。
ベンチャープログラムの提案専用メーリスにはCXO陣全員入っていますし、事務局のメンバーも力が入っています。書類選考を通過したら、経営会議でプレゼンテーションする流れなのですが、その前に私から「想定ターゲット像の具体化など、この観点が足りない」といった点を必ずフィードバックさせて頂いています。私自身もそうですが、ボードメンバー全員がとにかくこのプログラムに時間を割いて情熱を注いでいる。それくらい想いの強さがつまっている制度ということを知ってもらいたい。
イベント要素が強いプログラムにはしたくないと思っていて、敢えて通年いつでも提案できる「制度」として設定しています。スピード感が求められるIT業界において、1年の間で決められたタイミングにだけ応募できますという体裁だと、機会損失すると思っていて。通年にしている理由はそこにもあります。そして、入り口は「紙一枚の企画書」にすることで、ハードルを下げ、社員が日常的に新規事業が考えられる文化を形成したいと思っています。とっかかりのハードルは下げますが、本気で事業化するためには出口のクオリティはあげなければならない。そのために事務局、及び、CXO陣が総出でコミットしています。
起業した社長の経験が一通り積めることが魅力。
Q.ベンチャープログラムに参加することで、得られる経験はどのようなものだと考えていますか。
提案頂いたものに対しては、必ずフィードバックをするので、経営視点や企画力が身につくと考えています。このベンチャープログラムは、ある意味、「社長」になるということ。0→1から事業を立ち上げグロースさせていくという、起業したベンチャー企業の社長のような経験が一通り積むことができるのが魅力だと思っています。事業化に至らなくても、CXO陣とコミュニケーションをとって経営的なインプットをもらうことで視座が高められる。プレゼンテーションを通して場数や度胸がつく。社内有志との関係を深化させたり、自身のキャリアアップにもつながると思っています。
Q.どんな社員に挑戦してもらいたいですか?ベンチャープログラムに参加する社員への期待値をお聞かせください。
まず、伝えたいことは、遊びではないということ。
アイデアはカジュアルに、でもやるからには本気で、“いち会社の社長”という気持ちで取り組んでほしい。もし、自分で独立してで起業したとしたら、利益をださないと潰れてしまいますよね。企業内起業であっても同じ危機意識で取り組んでほしい。限られたリソースを投下したのだから、そこからなんとしてもリターンを生み出す!という覚悟をもってコミットしてほしいですね。そして、このプログラムを通して本気で成長したいと考えている人、そんな人にぜひ挑戦して頂きたい。そういう気持ちでないと事業は成功しないと思っているので。逆にそういった覚悟が持てる情熱のある人、やりたいことが明確な人であれば、何度でも挑戦してほしいと思っています。経営陣と壁打ちができる貴重な機会をうまく活用して、自己成長と会社の成長を両立してもらいたいと思っています。
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