【人事顧問】リクルートを経てキーエンスで25年の人事キャリアを積んだ私が、ネクスタに感じた可能性と面白さ | Biz-all
Profile人事顧問小島 哲也(61)1986年に大阪大学法学部卒業後、新卒でリクルートへ入社。人事・営業・新規事業を計9年経験した後、ベンチャー企業の社長付として経営全般を経験。その後、19...
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自分とメンバーの「特性」を知って、アウトプットを最大限に!!
ネクスタが実施している「行動特性検査」
仲間を理解して、互いに支え合う強いチームに!
実際にグループフィードバックを受けたセールス部メンバーに感想を聞いてみました!
千馬秀介さんの場合
羽渕岳さんの場合
結束を強化し、さらなる高みへ!
ネクスタがCultureの一番最初に掲げる「WillFirst」。この根底には、メンバーがもつ内なる動機(=Will)」こそが、高いパフォーマンスを発揮する源になるという考え方があります。
そこでネクスタでは、その人のモチベーションや潜在的な行動の動機を明らかにする行動特性検査と、検査結果のフィードバックを行っています。
この検査によって、21種類の動機の傾向が数値化され、その人の潜在的な「強み」「弱み」が明確になります。
検査結果のフィードバックをしてくれるのは、ネクスタの人事顧問・小島哲也さん。
メンバー個人に向けたフィードバックでは、小島さんのアドバイスをもとに、検査結果をみながら自身の弱みを補強する方法や、強みを生かすためのアクションなどを考えていきます。
今年から新たに、この検査結果をチーム内で共有する「グループフィードバック」がスタートしました。
この目的はズバリ「チーム力UP」!ネクスタの5つ目のCulture「チーム貢献」を体現するための施策のひとつです。
具体的には、小島さんがメンバーの検査結果をもとに、その人の特性をはじめ、周囲がその人の力を引き出すためにできるアクションを提案します。
この取り組みによって得られる効果は以下の3つです。
①相互補完関係の構築
互いの特性を知ることで、強みを生かし、弱みを補い合うことにつなげます。普段のかかわりで見えるものよりも、もっと潜在的な特性を共有することで深い関係性を築くことができます。
②苦手を「修正」する行動の継続化
検査で浮き彫りになった「弱み」を補強するためには、「修正行動」を習慣化することが有効です。
でも新しい習慣を身に着けるのって、結構難しいですよね。ついつい忙しさに追われて忘れてしまったり。そんな時に仲間との声の掛け合いが、継続の支えになります。
③心理的安全性を高める
他者に弱みをさらけ出すって、ちょっと抵抗がありますよね。でも、強みだけでなく、弱みを知ることが本当のチームワークにつながるんです。
フィードバックをきっかけに、互いの弱みをフォローし合い、それぞれがもつポテンシャルを最大に発揮していけるチームづくりを進めていきます!
今回は実際にグループフィードバックを受けたセールス部のメンバーを直撃!
感想を聞いてみました。
セールスでも評判の安定力の千馬さん。大手人材情報サービス企業で約7年間、営業やパートナー開拓、CSを経験。自らの成長はもちろん、仕事を通して社会に貢献していきたいという情熱を胸に、ネクスタに入社。体感で水風呂の温度を±1℃の精度で計測できるそうです。
ーまずご自身の検査結果を見てどう思いましたか?
結果はめちゃくちゃ合ってましたね。納得できるものでした。
ー印象に残っている部分はありますか?
ストレス耐性があまり高くない、と言われたのには驚きました。
普段は、周りから比較的「落ち着いている」「あんまりストレスを感じなさそう」という評価をいただくことが多いので(笑)。
でも実は結構昔から、心配性な部分がありまして……失敗がストレスになるんです。それを回避するために入念な準備をするなど、普段からストレスを回避できるような行動を起こしていました。
ーでは、すでに弱みを補強するアクションを習慣化できていたんですね。
そうですね。今回のFBでそれがより明確になりました。
これからは業務でも、少し雲行きが怪しい案件があれば、周囲にヘルプを出すといった風に「先回り」のアクションを起こしていこうとおもいます。
ーその他に、ご自身の検査結果をこれからどんなふうに生かせると思いますか?
コミュニケーション力が高いという結果が出ていたので、これはもちろん、営業業務で発揮していきたいなと思います。
と同時に、社内で他部署の人たちと意思疎通をはかる立ち回りにもつなげられるんじゃないかと考えています。
ーチーム全体の結果はどうでしたか?
全体的に少し主張力が弱いという指摘を受けました。言われてみれば、確かに会議では時おり、遠慮がちな様子が見受けられます。
そこで小島さんから「会議の進行役が、参加者をどんどん指名して意見を引き出していくと良いかも」と提案いただきました。
僕自身、メンバーがいろんな良い意見をもっているということを知っています。これからはより主体的に、もっと活発な意見交換が繰り広げられるような空気を作っていければ、と思いました。
ネクスタ最若手の羽渕さん!大学時代は学園祭実行委員会で企画運営に携わっていたそう。新卒で入ったPR会社にて営業を経験後「スピード感ある環境で、成功・失敗経験をたくさん積みたい」とネクスタにJoin!
ーまず、ご自身の検査結果を聞いてどう思いましたか?
全体的にまず、めちゃくちゃ当たっているな、という感想をもちました。
と同時に、ちょっと痛いところを突かれたな、とも思いましたね(笑)。
ー痛いところとは、具体的にはどんな部分ですか?
実は僕には「人に感謝されたい」という欲求があまりないみたいです。この感謝されたいという欲求は、セールスにとっての基礎的な「相手のニーズを察知して、提供する」という行動につながるのですが……。
確かに、ちょっと自分本位な所があるという自覚をもっていたので「ばれてしまったな」と思いました(笑)。
ただ、その一方で「自分に対して好印象を持ってほしい」という欲求が高いそうです。
そこでこの欲求を「他者に対して良いものを提供したい」「相手に心地よい思いをしてもらいたい」という、セールスにとって必要なマインドに転換していけると教えていただきました!
ー「弱み」を「強み」で補っていけるということですね。メンバーのフィードバックを聞いてみて、どう思いましたか?
結構メンバーのことは理解しているつもりだったんですが、以外な強みや弱みを知ることができました。やはり普段関わっているだけでは知ることができない部分もあるな、と感じました。
ーこれからどんな風に業務に生かしていけると思いますか?
僕は結構「初めての物事でも果敢に挑んでいく」という所があるんですが、その分やっぱりちょくちょくと結構ケアレスミスを出してしまう。
一方でセールスのチームリーダーは、かなり慎重に決断するタイプだそうです。なので、決断に迷ったときや、細かな相談事は、リーダーに相談していこうと思いました。
ちなみに、セールスポジションでそこまで慎重派の人ってなかなか珍しいそうです(笑)
あとは、営業ってやっぱり対人関係なので、お客さまとの相性って絶対あると思うんです。
この結果を応用して、お客さまごとに、より良い提案ができるセールス担当者を選定できるかもしれません。
一人ではどれだけ必死にがんばっても、出し切れる力に限界があります。でも、チーム一丸となって支え合えば、相乗効果によって120%、200%の力を生み出すことができるはず。
この考え方のもとネクスタでは「チーム貢献」を掲げ、チームでの成績を重要視しています。グループフィードバックはお互いの本質を知り、今まで以上に深い関係性を築いていくための第一歩。
ここからネクスタのセールスチームがどんなパワーアップをしていくのか、楽しみですね!