みなさんこんにちは。ニューステクノロジー広報です。
今回は、23卒入社の新卒社員より当社代表に向けて
仕事をする上で大切にしている考えなどを直接質問してもらいました。
今年4月に入社して、早5ヶ月。社会人として仕事にも少し慣れてきたこの時期に、新卒社員の視点でこれまで疑問に思っていたことや、気になっていたことを代表に質問し、これからの仕事の糧にしていってもらえたらと考えております。新社会人の皆さんはもちろん、若手社員の方にもぜひご一読いただければと思います。
【ニューステクノロジー 三浦代表プロフィール】
1988年生まれ。北海道札幌市出身。
立命館大学卒業後、株式会社ベクトル入社。
入社僅か1年後にベクトルチャイナを立ち上げ、ベクトルアジア展開に貢献。
2018年3月よりニューステクノロジー 代表取締役に就任。
都内最大級のモビリティメディア「GROWTH」 日本初のモビリティ車窓メディア「Canvas」など モビリティプラットフォーム事業を中心に
メディア事業、クリエイティブ事業を管轄。
【ニューステクノロジー23卒 新入社員プロフィール】
千葉:
学生時代から独学で楽曲制作、音と動作のインタラクティブアートに興味があり、新しいメディア表現を目指しニューステクノロジーに入社。
清水:
学生時代に事業を興したが、失敗し、事業立ち上げのノウハウをゼロから学ぶためニューステクノロジーに入社。
現時点を正しく知り、具体的な目的を持って
ひたすら行動をすること。
千葉:今まさに僕は営業獲得に向けて、日々営業活動をしています。
営業にも人それぞれのスタイルがあると考え模索しているところですが、三浦さんが新卒時代、新人時代でなにか意識していた営業の心得などはありますか?
三浦:社会人になってから意識したことではないんだけど、学生時代から明確な目的を持ち、具体的な目標を立てて、その達成に向けて逆算する癖はついていて。逆算する中で、達成するために今足りていないものを洗い出し、必要なアクションをとることは他の人よりしてきているんじゃないかな。
仕事での目標を具体的な数字に落とし込むのと同じで、プライベートな目標も“お金持ちになりたい”というふわっとしたものでなく、学生時代から“●歳までに年収●万円稼ぐ”という具体的な目標を置いていたよ。
そのあとは達成に必要なアクションを取っていくだけなんだけど、「目の前のチャンスを掴み取ること」ができるか否かで結果は変わる。
仕事のチャンスって、どこからか自然と湧いてでるものでなくて、会社の中では自分よりも上の立場にある人から与えられるものだと思っていて。なので、必然的に上の立場の人から「チャンスを与えたい」と思ってもらう必要があるよね。大学時代は、高所得層が集まるBARでアルバイトをしていたんだけど、大勢の人とコミュニケーションをとっていく中で、実践的に“おじさんから好かれる術”を学んでいたし、社会人になってからも上の立場の人から頼まれる仕事に、期待以上に応えることは自然と身についていたかな。
ニューステクノロジー新卒 千葉くん
千葉:仕事のチャンスが回ってくる構造を、新卒の時にはすでに理解されていたんですね。新卒時代に具体的になにをしていたか、もしあれば教えてください。
三浦:新卒2年目で中国支社の立ち上げに行っているからいわゆる営業だけをしていた時代は短かったけれど、入社研修後に営業をスタートして、ひたすら営業数をこなして、営業トークや営業の場に慣れることを意識していたかな。
営業する中で、もちろん上手くいかないこともあったけれど、反省点を次に活かすことを繰り返して自分なりの攻略法を見つけていく。
例えば、誰に教えられることもなく、当たり前なこととしてクライアントの決算資料を見て、想定されるクライアントの課題を事前に探し、営業の打ち合わせまでに考えておくこととか。
営業するということは「相手の貴重な時間をいただいていること」「何かしらの課題を解決すること」だから、一消費者の視点であってもクライアントに興味を持って、新卒なりに考えた上でアプローチしていたね。
ニューステクノロジー三浦代表
チャンスは確率。
行動量×信頼実績の方程式とは。
千葉:ありがとうございます。「相手の貴重な時間をいただいていること」の視点が抜けがちなので、改めて意識していきたいと思います。
営業パーソンに限らず、これまで三浦さんがみてきた中で仕事で成功する人の共通項などはありますか?
三浦:成功の定義にもよるけども、圧倒的な行動数とスピードだね。チャンスは絶対数があるわけでなく、アクションした母数に対する確率だと考えていて、一歩を踏み出して必要なアクションをすぐに取れる人とそうでない人で、仕事をする上で大きな差がついていると思う。
ニューステクノロジーの行動指針にもある通り、「まず動いて、動きながら答えを見つけていく」ことが重要なんだよね。
ニューステクノロジー5つのValue
千葉:失敗したらどうしよう、と考えてしまって動かないのではなく、まずは動いて経験値を積むことが大切なんですね。
三浦:打席に立たないことには失敗も成功もできないからね。仕事って大概が人とのコミュニケーションの上で成り立つもので一人ではできない。今も意識的にやっているけれど、多くの人との関わりを持ち、色んな価値観を知ってインプットを増やしていくこと。そして、期待値以上の成果を出して信頼実績を積んでいくと自ずとチャンスを掴める環境を自分で作っていける。簡単ではないけれどね。
経験値にレバレッジをかけていく
プロセスとしての選択。
清水:僕の目標は経営者になることで、三浦さんと同じく●歳までに●万円と年収の目標を持って仕事をしています。目下、新規事業の立ち上げの準備をしているところですが、三浦さんはなぜ経営者になったんですか?
ニューステクノロジー新卒 清水くん
三浦:その質問はよく聞かれるんだけれど、経営者や事業家になろうと思ったことは特になくて。自分の目標を考えた時に、規模感のある自分のやりたい仕事をやりながら、稼げるプロセスが経営者だったという感じかな。戦略的にキャリア設計できたらいいけど、そうもいかないんだよね。笑
ただキャリアの中では常々、自分の経験値にレバレッジをかけたいと思っていて。事業規模の大きければ大きいほど経験値としてのリターンも大きいけど、一人の力には限界がある。そういう観点でも、ベクトルという大企業の中で事業をさせてもらっていることには感謝しています。
“運”という結果を引き寄せるために必要なこととは。
清水:主力事業となっているタクシーサイネージメディア「GROWTH」立ち上げの話を伺いたいんですが、その当時先行事業者がいる中での後発参入をした経緯、成長した理由はありますか?
三浦:まだまだ成長フェーズの事業であるけれど、約4年前に参入できたのは、自分の力だけではもちろんなく、振り返れば「行動をした上で運が良かった」と思います。
きっかけは、先行で参入している事業を見て、PR事業のベクトルとしても、タクシーの中でユーザーと接点を持ち、いいモノを広めていくプラットフォームを作ろうという流れでしたね。
タクシーサイネージメディアは、広告を出したいと広告主に思ってもらえる価値のあるメディアにすることが重要だけど、そもそもタクシー事業者さんに理解してもらい、タクシーに設置させていただけないと成立しないんだよね。
その理解をしてくださった事業者さんとの縁もありがたいですし、パートナー企業との協力体制を築けているからこそ、タクシーサイネージメディアとして成長できています。
清水:新規事業を進めていく上で、パートナー企業と良好な関係を構築することの重要性はとても身に染みています。なにか三浦さんの中で意識されていることはありますか?
三浦:事業も人だから、人として信頼される行動をすること。
なので、100%正直に向き合う。向き合うからには言いにくいこともちゃんと言う。
言い方は気をつけているけど年齢関係なく進言するので、生意気だと思われることも多いんじゃないかな。笑
逆も然りでパートナー企業のみなさんには日々教えていただくことばかりです。
以前、日本を代表する大企業の方と「フォーキャスト(事業計画の見込み)」の話になった時に、「下振れたら経営者として失格。上振れても失格。複合的に経営や着地を判断することが経営者の基本。」と話されていて。もし自分だったら、上振れしたら喜ばしいこととして受け止めますが、上振れたとしても、想定から外れた結果が関係各社に与える影響の大きさを考えなければいけないなと、経営者として気付かされたことがありました。
清水:100%正直に向き合うこと、一見簡単そうに見えますが難しいですよね。
三浦:信頼しているからこそ、言い合える。アドバイスいただいたことは素直に受け止め改善していく。こういう基本的なことがきっと重要で、人間関係・企業同士の関係構築に繋がるものなので、新卒の2人には、素直さと行動を意識して仕事に取り組んでもらえたらと思います。
ここまでお読みいただき有難うございました。
意識を変えれば、明日からでもできることが多かったのではないでしょうか。少しでもご参考になれれば幸いです。
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