こんにちは！
NVS(ネットビジョンシステムズ) 広報部です。

今回はNVSで最近設計構築の案件にステップアップしたお二方にインタビューを行いました！

ーまずはお二人の自己紹介をしていただけますか？

（Nさん）ネットビジョンシステムズ株式会社のNと申します。

現在は大手キャリア外販の社内向けネットワークの設計構築業務を担当しています。

主な業務内容としましては、Webプロキシの構成設定の変更、プロキシサーバーの構築、ロードバランサーの設計構築を行っております。

プロジェクトに参画してから日は浅いですが、日々勉強しつつ、ユーザー様から頂いた要件に合わせて作業手順書の作成や作業手順書をもとに夜間作業を実施しております。

（Hさん）初めまして、ネットビジョンシステムズ株式会社のHと申します。

Nさんと同じく、私も大手キャリア外販の案件に従事しており、Linuxを使用したロードバランサーの設定変更などを行なっています。

お客様のニーズに応えられるよう日々勉強しております。

本日はよろしくお願いいたします。

ーありがとうございます。事前に伺った情報によると、お二人とも最近（2021年秋頃より）設計構築の案件に配属となったと聞いているのですが、より具体的な業務内容など伺ってもよろしいでしょうか？

（Nさん）作業手順書の作成を主に行っております。

入場してまず最初にアサイン頂いたタスクですが、既存のコンフィグ内容を確認してトラフィックフローを考慮した上で作成する必要があり、これがなかなか複雑なもので私もHさんも日々奮闘しています。上長に確認をとりつつ作成時のポイントを伺いながら、業務を進めております。

（Hさん）そうですね、Nさんが説明した通り、作業手順書の作成が私達の主な業務内容です。現場ではLinuxを主に使っています。これまで業務でLinuxに触れる機会があまりなかったので、プロジェクトへの参画が決まってから入場するまでの間にもLinuxの勉強を行っていました。まだ慣れないことも多く業務において苦戦することもありますが、Nさんと協力し合いながら対応しています。

ーありがとうございます！NVSで未経験からエンジニアとしてスタートして、設計構築の今の案件にまでステップアップできた理由を伺ってもよろしいでしょうか？

（Nさん）私は今年で4年目になりますが、最初は監視案件からスタートしていたので、おっしゃる通り順調にステップアップする事ができている実感がありますね。

今回設計構築に携われたのは、NVS10ヶ条を取り組んできたことが実を結んだものと認識しております。『自分の成長に向けて果敢にチャレンジします』というNVS10ヶ条の第7条の考え方を大切にしていまして、第7条の通りに、これまでCCNAの上位資格であるCCNPやクラウドに関するAZ-900という資格などにチャレンジしてきました。

自分の成長に向き合い自己研鑽をし続けた結果、ご縁があって今回の案件に携わることができたと思っています。

また営業部の手厚いサポートも非常に心強かったです。

例えば案件に従事する際はお客様との面談があるのですが、面談練習や練習後のフィードバックなどを対応して頂いたのは非常に助かりました。面談に対して苦手意識があったので「こういう風に伝えた方が良いですよ」等アドバイスを頂けたことにより、面談に向けてしっかりと準備して対応することができました。

先ほどお話した資格取得についても、土曜日に実機演習や座学など自由参加の研修があり、試験に向けて高いモチベーションを維持して勉強することができました。

個人の挑戦をしっかりサポートしてくれる環境や体制があり、本当に良い会社だなと思います。

（Hさん）そうですね、私はNVSに入社してからまだ1年ちょっとなのですが、今の現場に参画できたのは、いろんな案件に携わって自信がついたからだと思います。

未経験からエンジニアとしてスタートし、やはり最初は不安もありましたが、それこそNさんが言う通り、会社のバックアップもあり挑戦する機会がたくさんありました。

半年前にCCNPを取得しましたが、自分ひとりの力ではなく定期的にヒアリングをして下さった先輩社員のサポートのお陰で成し遂げることができたと思っています。現場についての相談だけでなく、資格取得に向けての学習計画についても一緒に考えてくださり、効率的に勉強をすることができました。

そうした成功体験を積んでいくうちに自信がつき、自分でも果敢に挑戦ができたことが、今回設計構築の案件に携わる事ができた大きな要因と考えております。

また、Nさんと同じようなコメントになりますが、営業部の皆さんが私達エンジニアのことを本当によく考えてくださっていて支えてくれていることが今回改めて伝わってきました。特に面談前などは熱く向き合ってくれて、様々なアドバイスをいただきました。 そのお陰もあって気を引き締めて面談に臨めました。

ーありがとうございます。続いて、お二人がネットワークエンジニアとしてやってきて苦労したことについて伺ってもよろしいでしょうか？

（Nさん）まず、NVSに入社してからはCCNAを取得してから現場に行くのですが、最初の1、2ヶ月は用語は聞いたことあるけど、その用語を自分の中で組み立て理解するのに、時間がかかってしまう部分があり大変でした。新しいことを覚えながら現場での要望にも柔軟に対応していく必要があるので…。入社当時は大変でしたが、徐々に慣れてきて改善することができました。

（Hさん）同じですね。とにかく覚える事がたくさんで大変でした。ただ、だからこそチームワークが大切だなって思いました。NVSはチームワークを重んじる会社なんですが、そのおかげもあって、覚えることが多くてもみんな一緒に協力して教え合ったり、情報共有を通じて一人でやるよりも数倍早いスピードで学習できたと思います。

ー逆に嬉しかったことは何でしょうか？

（Nさん）運用保守で障害対応をした時に、今までの経験をもとに自分がリーダーとして、早急に対応ができたことは嬉しかったです。

某空港会社の案件でしたが、拠点が数百ある中で対応をしており、機器が一部でも壊れたらお客様のゲートが使えなくなってしまったり、業務への影響も計り知れないという状況でプレッシャーも非常にありましたが、しっかり対応できたことはやりがいと自信に繋がりました。

（Hさん）私は単純に、業務をこなすごとに知識が増えるのが嬉しいですね。どの案件でも案件終了した時に、関係者から感謝のお言葉や「次の案件でも頑張ってください」などの激励のお言葉を頂きました。当時いただいた言葉が自分の活力になっています。SESなのでまたいつか一緒に働く機会があるかもしれませんし、いつかまたお会いした時に「Hさんとまた働けて嬉しい」や「成長したね！」と言って頂けるように、日々勉強して成長していきたいですね。

ー最後にお二人の今後の目標について伺ってもよろしいでしょうか？

（Nさん）現在従事している案件はこれまで従事してきた分野と異なるので、プロキシサーバーに関する知識など、まずはそこを習得したいです。そこで結果を出してから、今の案件にもNVSから増員を出してチーム化できればと思っています。それでいて日々の業務でお客様に貢献できればと考えています。

（Hさん）入社した当初からフルスタックエンジニアに憧れていたので、自分の技術力をもっと幅広く高めていきたいです。また少し前くらいから自分もNVSの増員やチーム化のきっかけを作ることができたらと考えるようになりまして…。

NVSに入社した時に「すごく雰囲気が良い会社だ」と感じまして、自分がその時感じたことを他の人にも感じてもらいたいです。一種の恩返しと言ったら烏滸がましいかもしれませんが、自分にできることから少しずつ何か会社に貢献することができたらと考えております。

ーお二人とも今後は自分の経験をもとに、会社や新しいメンバーに還元していくことを考えていらっしゃるのですね。そう思えることって中々ないことだと思うので、とても素敵に感じました。今回はインタビューありがとうございました。